青空の詩 ─あおぞらのうた─ 

November 11 [Sat], 2006, 21:50
井上 涼と斎藤 美雪は何処にでもいるふつーの中学1年生。
涼と美雪は小学校の頃からの友達である。
2人はトクベツなワケもなく、親友以上に親しい大切な友達だった―――――――

  #1  「こんにちは」

「こらー今日も遅刻すんのかオマエはー!!!」
朝からうるさいなぁ・・・母さんは。
ぁーもー起きてんじゃん。
母の長い説教マシンガンを受けながら朝ゴハンを食べる。
ちゃんとゴハン食べとかないとあとで倒れるからね。
ようやく説教が終わる頃、私は家を出た。
早歩きで学校へ行く。そーぃや昨日も一昨日もこんなんじゃなかったっけ?と心のどこかで考えつつ、学校へ向かう。
ヤバイ、今日こそ遅刻だ・・・・・・

「・・・っ!セーフ!!」
教室のドアをあけた時、ちょうどチャイムが鳴った。
「8時30分ジャスト!!」
と、美雪。
「今日も朝から説教マシンガンよーミウー」
ミウとは美雪の事である。
「大変だねー、ウーの家は。」
ウーとは涼の事である。そーなのよー・・・と言いかけると・・・
「ぐぉら!!朝からベラベラと!!話すなら英語で話せ!!」と冗談まじりに先生。
「先生!!つまり どんと すぴぃく いん じゃっぱにーず ですよね!?」とバカ男子。
ウチラのクラス・1-2の担任は英語担当でおもしろい先生。
こんな先生だったから英語が好きになったのかもしれない。テストの点は悪いけど。
「センセーすいまぶぇーん」
みんながドッと笑う。舌を噛んでしまった。ぁぁ恥だっ!!
まぁそんなことはさておき、なんだかんだといつもの毎日が始まった。

─放課後
帰るとき、いや、校門を出てからだれかずっと見られている・・・気がする。
たちどまって辺りを見回しても誰もいない。
どうせ気のせいだ。と思い歩きだすと
「キミ、ボクのこと見えるの??」
「えぇいゃいゃ・・・ぇ?」
再び、たちどまる。・・・誰もいない。まさか・・・
――――The オバケ!?
「きき気のせいよーあひゃひゃひゃひゃ・♪」
わざと大声をだして逃げるように帰っていった。
そんなオバケなんて物語の中だけ。
そんなモン現実にはい・・
「いるよ?」幼い男の子の声。
「ホワイ?」
思わず英語。ぁーぁ先生の癖うつっちゃったかなー。
ってそうじゃなくてぇ!!
よく見ると私より少し背の低い男の子。
「・・・・・・・・あんた、だれ?」
ようやく言えたのはそれだけ。
「ボク?ボクはユーレイ・・・・・・・どーも初めまして!!ユーレイです!!」
P R
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