

×シュール・レアリズム
○シュルレアリスム
というわけで今までずっと間違えてました…お恥ずかしすぎます…。
しかもこの本を読んだら、何故今まで勉強しなかったんだ!と自分に怒!
いつぞやかの講演会を収録したもののようで、かなり分かりやすく書かれてます。
シュルレアリスムに関連させて「メルヘンとは何か」「ユートピアとは何か」にも触れられていて、こちらも面白いです。
(自分の記録用に要約)
シュルレアリスムとは、アンドレ・ブルトンが行った「自動記述」という実験から始まる。
「自動記述」とは、思い浮かぶままにひたすら速く文章を書いていく作業で、速くなればなるほど、文章の中に「自分」という単語が減っていき、過去形も未来形も消え、現在形が多くなっていく。
そして、「書かされている」「自分が書かれている」という感覚になり、さらにエスカレートさせていくと、精神に異常を来す。
シュルレアリスムを考える上で最も大切なのは、「客観性」であり、「自分が書いている」のではなく、「書かされている」という感覚。
このことから「自動デッサン」が始まり、何も考えずに筆を動かして浮かび上がる形を捉える絵画、ジョアン・ミロのような作家が現れ、その一方で「デペイズマン」という手法が出現する。
「デペイズマン」とは、そこにあるはずの無い物体を配置して驚異を描き出す手法で、マグリットやダリなどがこれに当たる。
「デペイズマン」は、自動デッサンとは違い、描かれている物は写実的で、しかも計画的に描かれているが、
その脈絡のない摩訶不思議な光景は、自動記述で書き出される文章と酷似している。
こんな風に勉強してから展覧会に行くとより楽しめますね。
と思ったら、ちょうど
横浜美術館でシュルレアリスムの展覧会が!!
しかしなんで奈良さんとか入ってんでしょうか…謎です。
お!個展のDM用の作品にも、頭に象さんが!
デペイズマンーー!!(←言いたいだけ…)