メタボリック

September 04 [Fri], 2009, 16:06
<リンク:http://www.metaborick.com >中高年がかかりやすい生活習慣病に糖尿病・高血圧・高脂血症があります。一つ一つは軽症であっても、これらの病気が重複すると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなります。その状態を「メタボリック・シンドローム(症候群)」と呼ばれています。1980年代の後半に提唱された比較的新しい疑念で、2003年にWHO(世界保健機関)で診断基準が作られています。
 以前から肥満には、女性に多く見られるお尻に脂肪がたまる皮下脂肪タイプと、中年男性に多く見られる腹部の腸間膜や肝臓に脂肪がたまる内臓脂肪タイプがありました。最近、後者の内臓脂肪の脂肪細胞が、細胞分裂をせず一つ一つの細胞が大きくなり、インスリンの働きを悪くする悪玉アディポサイトカインという内分泌物質を分泌することが分かりました。この内臓脂肪が多いかどうかは、体重よりもヘソの高さの腹囲を測ることで判断します。また、この症候群の中にインスリン抵抗性という状態があります。インスリン抵抗性とは、全身の細胞が血液から糖を取り込む働きをするのがインスリンですが、この悪玉アディポサイトカインがその働きの効きを悪くしている状態を言います。効きの悪いインスリンのために血液中の糖が増えて糖尿病になったり、膵臓からのインスリンが大量に分泌されるために腎臓でのNa(ナトリウム)の再吸収が促進され高血圧となったりします。
 今日では高血圧患者数は3900万人、高脂血症患者は2200万人、糖尿病患者は予備軍を含めて1620万人と人口の8人に1人の割合となっています。
メタボリック症候群の有無による脳心血管の疾患の発生率は、未治療・男性808例の発生と死亡数からみて、3年目で10%(無し3%)、5年目で12%(5%)と有意に差が出てきます。(島本、2004)
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