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障害の原因切り分けを迅速に、オラクルがJRockit最新版 / 2010年07月02日(金)
 日本オラクルは7月1日、アプリケーションサーバ「Oracle WebLogic Server」に標準で付属するJava Virtual Machine(JVM)の最新版「Oracle JRockit R28」を発表した。ちょうどフライトレコーダーのように情報を記録し、障害解析を支援する「JRockit Flight Recorder」を搭載することが特徴で、7月6日に提供を開始する。

 Oracle JRockitはJava SE準拠のJVMで、高速性やヒープメモリ管理による安定性などを特徴としている。最新版のR28では、WebLogic Serverも含めた稼働情報を常時監視、記録し、障害や性能劣化が発生した際、迅速な原因の切り分けを支援するJRockit Flight Recorderを追加した。エラーなどをトリガーにして、記録した情報を自動的にファイル出力する機能も備えている。この情報を基に、万一障害が発生した際でも迅速な対応が可能になるため、システムの信頼性をいっそう高めることができるという。

 特徴は、JRockitが元々備えている自己モニタリング機構を利用するため、負荷が少なく、システムの性能劣化を起こすことなく本番環境で動かせることだ。日本オラクル内のテストによると、JRockit Flight Recorderを動作させた場合でも、CPU使用率への負荷は数%程度にとどまるという。

 「例えばログやダンプは負荷が低いが、問題解析に時間がかかるか、下手をすると原因不明のまま終わっていた。一方Javaプロファイラは情報量が多いが、負荷が大きいため、本番環境で常時動かすのは現実的でなかった」(日本オラクルFusion Middleware事業統括本部 ビジネス推進本部 マネージャの新井庸介氏)。

 新井氏はまた、WebLogic Serverで動作するWebアプリケーションで障害が発生した場合、これまではまず本番環境と同等の環境を構築して問題の再現を図り、再発を待って情報を収集してから、ようやく解析、原因の切り分けと対処を行うというプロセスが必要だったと説明した。同社の試算によるとこの結果、原因判明まで19日、問題解決までには実に30日もの時間を要していたという。

 これに対しJRockit Flight Recorderで常時監視を行っていれば、問題を再現するまでの待ち時間が不要になる。また、例えばメモリリークが発生した場合ならば、ドリルダウンによって「どのオブジェクトがメモリを消費しているのか」「そのオブジェクトにメモリを割り当てている命令はどれか」という掘り下げた確実な情報を収集できるため、改善作業も容易になる。

 「ログにはエラーが出力されていないにもかかわらず、なぜか性能が出ない」というケースでも、スレッドごとに、さらにはWebLogic Serverの挙動と組み合わせて表示し、Servlet単位で原因を追及できる。「従来は原因を突き止めにくかった、『何となく性能が出ない』という場合でも、問題を解析できる」(新井氏)。

 JRockit R28はWebLogic Server 10.3.1以降での動作を検証済みで、対応プラットフォームはLinux、Windows、Solarisとなる。なお、WebLogic Server Enterprise Editionの価格は1プロセッサ当たり285万3270円、もしくは1ネームドユーザー当たり5万7105円。 7月1日21時51分配信 @IT
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000000-zdn_ait-sci
 
   
Posted at 06:48/ この記事のURL
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