赤ちゃん歯科情報ブログ第8号は
歯のことについてだけでなく
赤ちゃんのからだの成長に大切なことを
お話したいと思います
それはどんなことかというと
「その時期にできることをたっぷりと
させてあげる」
ということです。
どういうことかというと
親というのは、子供がなんでも
標準より優れているのはうれしいものですが
とかく小さい間はそのすぐれているということの
判断基準として
早くなにかかできるようになる・・・
と考えがちです。
たとえば
「もうおすわりができるようになった」
「はいはいができるようになった」
「歩けるようになった」
などそのこと自体はいいことなんですが
標準より早いとなんだかそれだけでいいことのように
とらえがちです。
もちろん全部が全部悪いわけではないのですが
途中の過程をすっぽかして
知らず知らずのうちに次の成長過程に進めてしまっている
場合があるんです。
おすわりの例だと
まだ、本当は座れないのに、椅子やクッションで体を包み込み
固定させ座らせる。
実はこれ
私も上の子供の時こういうことは知らなくて
散々やりました(笑)
でも、この時期に本当に必要だったことは
座らせることではなく
その辺に転がしとく(笑)ことだったんです。
転がしておくと自分で寝返りを打ち、首の力をつかって
頭を持ち上げ
背筋力までもつけることを
赤ちゃんは自然にします。
そんなことを十分してからおすわりするようになった赤ちゃんは
自分のからだを脊柱でしっかり支えられる筋肉ができているので
先になっても姿勢を保つことの手助けになります。
姿勢正して座りなさい!なんてさんざん注意する必要もなく
自然と出来るようになりやすい・・・
下地になる筋肉が育っているんですから
簡単な声かけで
良い姿勢を保ちやすくなります。
はいはいにしてもそうです。
なるべくつかまって立てるようなものがない
広い座敷のような空間で存分にはいはいをした赤ちゃんは
腕の力や足の力のバランスがとれており
その後歩くようになっても違いが出るらしいんです。
こけたときにもさっと手がでて
歯をうって前歯がかけるなんてことも少ないらしいのです。
早くおすわりをしてくれたら
どこかにいっても、敷くものをもたずに出かけられるし
離乳食も食べさせやすい
そして何よりも
視野がひらけたり両手で物をもって遊べるので
静かに一人遊びすることも増え
ぐずることが少なくて親としてはやりやすくなるんですが
そのことで、将来の
「正しい姿勢を保つ」ということの基礎が
十分できないとしたらちょっと損だったなああと
知らずに過ごした私の子育てに後悔してます。
だって、
「背筋のばしてごはんたべなさい」って
口をすっぱくしていっても、姿勢を支える筋肉が育ってなければ
難しいことなんですから、幼児期になっていきなりしつけとして
背筋のばして!!っていくらいってもだめなはずですよね・・・
いえば言うほど、
そんな筋肉も育ってないから注意されたときのしばらくだけしか
出来なくて、また注意するの繰り返し
親子関係はとげとげするし
しまいには、
「この子は、忍耐力とか我慢するとかがんばるとか出来ないんかなあ
あかん子やわ

」とか勝手に烙印押したりして
怖い限りです。
それとこの
「その時期にできることを
たっぷりとさせてあげる」は実は奥深くて
子育て全般につながる「キーワード」ではないかな?って
私は思ってます。
子育てだけでなく
人の成長って意味でいうと大人の私達にもつながる
言葉かな・・・とも思います。
もう十分長くなったので
この続き・・・はまた次号で・・・