こんな夜は。

November 25 [Sun], 2012, 23:26
「ほら雨音が泣き声隠すよ

闇が泣き顔隠すよ

その傷口は僕のこの手で隠そう」

(無題)

November 22 [Thu], 2012, 23:29
記憶は消えていくから良い、なんて誰が言った?

私は爪痕が、
その爪痕が、
いつか消えていくことがただ悲しくて悲しくて耐えきれない。

消えていくものは美しいかもしれないけれど、美しさよりもっと欲しいものがあるよ。

美しい、なんてひとことで片付けたくないこともあるよ。


抗う術などないことはわかっているけれど、私はなによりも望む。
声を張り上げて望む。

ルームナンバー

November 13 [Tue], 2012, 21:10
「廃墟」の札のかかった部屋には倦怠感と睡眠欲が漂っている。

音楽は翳った青緑色をしていた。


鍵など、はじめから掛かっていない。



だれも掛けてなどいないのだ。

(無題)

November 01 [Thu], 2012, 21:59
今夜、だけは。
今夜、だけね。

プレゼント

October 26 [Fri], 2012, 0:59
ありがとう。
ありがとう。

その言葉を、私は抱き締めながら眠る。

手のひらで温めて、壊れないようにする。

心の中の、いちばん優しい場所に置く。

疲れたら、寄りかからせてもらう。


とても素敵なプレゼント。
ありがとう。

祝福を。
ただ、心からの祝福を。

キャンバス

October 11 [Thu], 2012, 23:48
紫の猫

葡萄色の猫

灰にアメジストを滴らせたような猫


きっと長毛種。
きっと秋生まれ。
きっとあまり眠らない。
きっと穏やかで気位が高い。



きっと夜、目を閉じたときにしか逢えない。

(無題)

September 11 [Tue], 2012, 22:13
薬のせいで久々にぐっすり、起きてなお、体はだるく、すぐ眠れる。
睡眠。
睡眠。
睡眠。

夕方頃、やっと正気に(?)戻って、けれどやっぱりだるい。
低空飛行。
なんだろう?と思ったら
多分これは「切ない」。

今日は涼しかったから
夏と秋がさようならをしあってる。
だから体にちからが入らなかったんだ。


電氣ブランをレモントニックで割ってみたら斜陽みたいな色合いになって
逝く夏を思い起こさせる。

冬はね、毎年年を重ねていくけれど
夏は毎年その夏限りの命なんだよ。

だから逝く夏。

(無題)

September 07 [Fri], 2012, 0:17
いま、透明な石を掴んだよ。

透明だけれど、少し水色がかっていて、まさに水の色。

甘くて風の味がする。



やまなし、に出てくるクラムボンが好き。

クラムボンはわらったよ。

クラムボンは全部知ってるからわらったんだよ。

(無題)

July 19 [Thu], 2012, 21:27
感じたことを文字に言葉に、ただどうにか変換すること
それが私の生きる意味
心を揺さぶるものの
正体を知りたいのだよ

(無題)

June 25 [Mon], 2012, 20:53
ものすごい通り雨
そのあとに現れた、素晴らしく鮮やかな虹。

虹だ!

そのとき、私は小さなお店の一人店員で
お客さんは二組ほどで
誰からともなく外へ出て、虹を見上げた。
大人のお客さんも、子供のお客さんも、私も息を飲んでいた。
同じものを見上げていた。

きっと美化とか、あるかもしれない。
けれど、この虹の思い出は私の中に残っていて
ふと蘇る。


虹のふもとには、宝物が埋まっているらしいね?
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