一番高い場所

September 18 [Sat], 2010, 22:31







きのう


富士登山に行ってきました



しばらく動いてなかったこのブログですが
自分が富士登山に行くにあたり
今回、いろんな方のブログなどを参考にさせてもらいました



なので

次に行く方が安全に
少しでも参考になるように




シーズンオフ、山終いしてからの9月16日の富士吉田口5合目からの日帰り富士登山について
書き残しておこうと思います






( 2010年の山終いは9月6日、そしてかなりの猛暑の夏でした )
( 登山経験者というほど登ってはいませんが、初心者ではありません )
( 基本的には安全に登れる期間は、山開きから山終いのシーズン中です
 シーズンオフに登ることをお薦めしているブログではありません、ご注意ください )







******************************









念願の富士登山




静岡県で育っても、なかなか登らないものです


でも
いつか登ってみたいと思いながらやっと






本来なら山開きから山終いの時期に登るのが一般的ですが
最近、富士山に登るのが流行ってるらしく
この時期は混み混み




テレビで見てもネットで調べても大渋滞・・・


そこで
シーズンオフの早い時期、平日を狙ってトライ






お昼に東京を出発し
15時半くらいに五合目吉田口に到着




駐車場は無料
到着時は空いてました




次の日は12時に下ってきたのですが
平日なのに車は満車に近いくらい多かったです
でも待ってる車はいませんでした




ここにはお土産屋さんやら食堂などが数軒
中国人観光客がいっぱい
試食がたくさんあるお店も




杖を売ってました
この杖持って登ってる人が意外に多かったです



1000円くらいで買えるみたいです


でも
お土産や記念をかねているなら買ってもいいと思いますが

ただの木の棒ですので


あれならトレッキングのステッキがカインズホームとかで1500円くらいで買えるので
持つところもしっかりしてるし軽いし
短くなるし自分の長さに調節できるし

そっちの方がみんないいのにな、なぁんて思いながら




トイレは5合目でもチップ制
店によって50円だったり100円だったり


でも駐車場に無料の簡易トイレが1つ立ってました



最初はん〜っと思ったのですが
それほど汚くもないしトイレットペーパーもあるし
流れなかったら使ってくださいと巨大ペットボトルにたっぷりお水

このお水は次の日にはまたいっぱいに足されてました

ちゃんと管理されているみたいです

外には手を洗うタンクもあり



いろんな山のトイレをみてますが、十分でした


ただ、夜には電気はないので嫌な人はお店のトイレに


お店は夜には閉まりますが、トイレのところは電気がついていたようです








ここでの気温、半袖では寒かったです
中には半袖の人もいましたが







晩ご飯を車で食べ

18:00座席をフラットにして車中泊





この日は大雨
関東でも警報がいっぱい出てたみたいですね


でも
21時頃にはやむ予報、これを信じて




雨の音がうるさく結局あんまり眠れず



あと同じように夜に登ろうとする人の声や
周りの車の音が目を瞑ると結構気になりました


でも毛布を持って行って正解でした
耳栓があったらもっとよかったかも



普段寝ない時間に寝ようとするのがいけないんだけと



でもここで寝ないと・・








22:00準備開始



予報通り雨もやみ、満天の星空
天の川が見えそうなほどキレイ


作ってきた大好きないくらおにぎりを食べ
着替え、体操とストレッチ

水筒に入れるコーヒーのお湯を沸かす




寒いかなと思い
ウインドブレーカー上下、パーカー着用



ぞくぞくと周りの車の人も準備を始めてて


シーズンオフなのにこんなにみんな行くのかとびっくり






22:40に出発




登り始めの道は広く、水たまりが目立つものの
それも最初だけ



こんなに雨が降っていたのに
ほとんど雨の名残はありませんでした


火山灰の水はけのよさに感激




ほかの山では3日前の雨がぬかるんでるところも沢山あるのに






少し気になったのが

適当な人が多すぎます


服装、ジーパンの人、昼間登ってる人の中にはひざ丈ズボンの人
ヘッドランプなしで懐中電灯を手に持つ人
何もライトを持たず、仲間のライトに頼る人
スニーカーの人



あの人たちは本当に頂上まで行けたのでしょうか





てくてく

てくてく



すぐに暑くなり

ウインドブレーカーを上下脱ぐ










下界の雲が取れてきて

徐々に夜景が広がります



立ち止り

この夜景に目をやり

きれいだねとひとこと言うだけで

ほっとして

また頑張ろうという気分になれます



何度きれいだねって言ったことか











ひたすら暗い山道を登ることは

しんどいのかと思いきや







山頂までの道の途中途中に

とても明るい光



山小屋の明かりが意外と多くついてます







なので



次はあの明かりまで





そして一休み





また

次の明かりまで







こうして一気に山頂を目指すわけではなく



近くの目標を少しずつ達成してく









いくつかの山小屋を超えると

どんどん寒くなってきて

結局またウインドブレーカーを着ます









この時期、閉まってる山小屋も多かったのですが



山小屋の前にはベンチみたいになってるところも多く

閉まってても座れるようになってるので

ザックを下して休憩するにはもってこいです







明かりのつくところには

山小屋の方がいたりして

水やらジュースやらを売ってました



あったかいコーヒーも400円でありました

あまりの寒さに手を出しそうになりましたが

紙コップでお湯を注ぐと出来るインスタントコーヒーが奥に並んでたのを見て



あ、水筒にコーヒーあるんだ!っと我に返り

ここでは買わず



コーヒー飲まずまた出発











かなり気温が低かったらしく

氷がはってました





登ると息がすぐ上がるので

立ち止りたくなるのですが





止まると寒い



なので

休憩といってもほんの少しでした

1分2分で耐えられなくなり

また歩き出す









8合目くらいでしょうか

高山病?気持ち悪くなってきました



でも最初はなんなのかわからなくて

今まで高山病になったことなんかなかったし





疲労なのか

寝不足なのか





でも周りの人もみなさん酸素吸ってるし

とりあえず吸ってみました



でも

大した変化なく



さほど早いペースで登ってきたわけではないのに

すぐ息は上がるし



どんどん気持ち悪くなってくるし





でも

頼るものがないので

とりあえず





いっぱい酸素を吸ってみました









これでもかというくらい

シューシュー

シューシュー



もったいぶらず

シューシュー

シューシュー











そしたら



なんと

治りました!









ここからはもう絶好調





行く前は酸素は気休めだと思ってたのですが

持って行ってよかったです



いま小さな携帯酸素が発売されてます



15センチくらいで持ち運びに便利

取り出すのも便利



効果は同じなので大きいスプレーもいいですが

小さいのお薦めです









この酸素不足

上に行ったらまたなるかと思いきや

このあとの体調は

なんだか今まで以上に元気になりました







上の方の山小屋に着くと

沢山の人が





前日に登って山小屋泊した

いくつかツアーの団体様がいっぱい





点呼やら説明やらでいたる所で溜まってました



みんなご来光を目指すので

同じような時間から山頂を目指します



シーズン外したのに

こんなに人が登るのかとびっくり





ラスト2時間

あっという間に

結局テレビで見たような大渋滞に





でも

この団体についてったらご来光に間に合うんだなという

妙な安心感もあり

(添乗員さんは間に合わない場合もあるって説明してましたが

うしろにもたくさんツアーの方たちがいたので)













大渋滞ではありますが

自分もそんな早いペースで登りたい訳ではないので



ゆっくりゆっくり着いていきました



あんまり早く着きすぎても

山頂でご来光を待つのは

寒いので









ツアーの方たちは定期的に添乗員さんが休憩をとらせていました



広そうな道のところで止まってくれるので

もし抜かしたい状況であれば

そこを狙うのがお薦めです





添乗員さんの声は

暗い道に響きます




へーっと思うことを説明

さすがです、面白かったです






盗み聞きしてるわけではないのですが

他に音はないので

耳にたくさん入ってきます



登山の話のほかに

流れ星の話とか

7:3で下りの方が足にくるとか

鋭角に登っていくのですが

あといくつの角を曲がると着くとか







このころになると

ペースや息の上がらない歩き方のコツをつかんできて

休憩を取らずに上がりました





足を上げず小股で歩くとそれほど疲れないので

休憩はいりませんでした









ただ

ほんとに小股です





でも

こんなにちょびちょび歩いてるのに



ちゃんと頂上に着くもんだなぁと学びました





1時間でも2時間でも3時間でも

半歩でも1/3歩でも1/10歩でも



進めば必ず着くものです









星降る空から

藍色の空に





鳥居が見えたら頂上です



だいぶ明るくなり

暗いながらもはっきり見えます







5:00富士吉田山頂に到着





そして大混雑

やったー!っと思うのと同時に





なんだこりゃ





やっぱり混んでました



シーズン中はほんとに大変だろうな









5:17のご来光までしばし団欒



座って待ちます



寒い寒い



座った平な石畳には氷が・・



東京都のごみ袋に座り

ありったけの服を着込む



ダウンジャケットも大活躍



後から調べたら

この時の気温-3℃



この日は格別に寒かった












5:24雲の上からなので

予定より少し遅れてご来光



きれいです










雲がはるか下で

まるで龍でも飛び出してきそうです





残しておいたコーヒーを飲みます



暖かいことが本当にありがたい





いつもなら山頂でお湯を沸かし

カップラーメン食べたりするのですが



富士山は火の使用がダメということで控えました









怒涛の撮影ラッシュ

富士山頂の記念碑の前で順番待ち




神社や山小屋は全て閉まってます




少しのんびりしてたら



みなさん結構すぐ帰っちゃうのですね



あっとゆう間にガラガラに







休んだせいかすっかり元気になり














さぁてこっからが本番!



富士山の探検の始まりです





本当の山頂に向かいます













よくテレビや雑誌で見かける混雑した山頂って



吉田口頂上でいえば3710m

富士宮口頂上でいえば3720m






何時間もかけて登って

3776mまで行かないなんてもったいない気がします

みんなさっさと下っちゃったけど











噴火口をぐるっと

お鉢まわりに出発です













吉田口頂上からちょうど向かいに富士山頂があります


剣ヶ峰です



真中にはぽっかり穴

その壁には万年雪?溶けない氷?
まっしろ



このまわりの尾根を通って向かいます



中には火口らしき穴が1つじゃない

本当に噴火したんだなぁと圧巻




赤い石
黒い石
グレーの石
白い石

2色がくっついていたり

噴火の形跡


その中に
クリーム色の石



これが朝日に照らされて金色に見えるんです


それが埋もれているので



キラキラ
宝物が埋まっているよう











そしてこれがすごい


影富士!












これは本当にステキ



雑誌などでは夕方に見えると書いてありますが


朝日に照らされた富士山の影が
天気がよかったせいかはっきりと見えました



影富士と赤い溶岩とあたしの影




この影見るの、本当にお薦めです




次に行く方もこれが見えますように













そしていよいよ富士山頂3776m














これがほんとの山頂です


観測所
二等三角点
展望台

今は人は住んでいませんが



いろいろなわくわくするものが沢山


誰もいないので山頂をたっぷり満喫


ここでおにぎりを食べます




太陽もだいぶ登り
暖かくなってきました


太陽の暖かさは
ありがたいな



温度にしてみたらそんなに変わらないのに
こんなに暖かく感じるのは太陽のおかげですね











そして
建物の奥に展望台












みしみしする階段をのぼり
下を見るとぞっとするようなハシゴを数段のぼると

この展望台




富士山頂楽しすぎる!!!!!!!













そしてこの景色










左に見えるのは海です
沼津から富士にかけてかな



かなり荒い柵なので
高所恐怖症の人は怖いかも


おまけに下の板は凍ってました




東側は雲の上にたっている気分でしたが

こちらの西側は下界がくっきりで

いかに自分が高いところにいるのが思い知らされます




5合目からは高低差1400mですが
この海の海面からはみごとに3776m


階段上ったからもうちょっと高いかな


飽きない眺めでした











このあと富士宮口頂上を通り

ご来光を見たとこまでぐるっと一周






そして

面白いかなと思って
いま富士山ですよって朝から親に電話




携帯電話は吉田口、富士宮口頂上ともにアンテナ3本

でも剣ヶ峰は圏外でした





ツアーで行ったりすると無理ですが
余裕のある人はこのお鉢めぐりをお薦めします


持ってる富士登山の本には1Pしかお鉢めぐりのことがかいてなくて
あまりメジャーではないみたいですが


かなり楽しいです




高低差もそんなにないのでハイキングみたいな感じです



でも

このあと下りも待ってますので
くれぐれも無理はさけてくださいね










なんと頂上にいた時間3時間半


たーっぷり楽しみました







8:30名残り惜しくも下山








ごろごろと小さな石、中くらいの石
油断してるとずるっといくので

のんびり下ります









12:10下山


お疲れ様でした















持って行った水の量は2人分で麦茶1.5L
あったかコーヒーの水筒0.35L
水2L
(1Lはアクエリアスの粉を入れて飲み、1Lは下山途中にこぼしました)



トイレは登山道は夜中でも山小屋がやっていれば借りれます
外に付いてるのでチップ200円を箱に入れて使うようになってました



山頂のトイレは使えません

下山道のトイレも使用できませんでした

なので
下山するときは8合目の山小屋でトイレを借りた方がいいかと思います




行きも帰りも無難な道を淡々と

そんな感想でした


難しい場所もなく楽でした


垂直に登る鎖場などもないですし
テクニックなしでも登れます

さすが初心者でも登れる山







以上

シーズンオフの富士登山でした



今度行ってみようと思ってる方

参考にしてみてください








このあと

お土産買って
富士吉田うどん食べて
露天風呂入って
ほうとう食べて帰ってきました






夜に出発したせいで
日焼け止めクリームを車に忘れてしまい


顔の皮がむけてきました

最近こまめに塗ってたのが一日にして水の泡

そして
肩とか腕とかじゃなく

顔の皮がむけるなんて
女子失格(笑)



日焼け止めクリームは
くれぐれも忘れずに!



ほとんど筋肉痛もなく

ほんとうに楽しい富士登山でした



心芽ごよみ

March 29 [Sat], 2008, 12:39





小さな心のささくれも


また季節を一回りしたら

新芽は必ずゆっくり膨らむから







冬があるように

僕ら全員に

春がある







春ある世界に住んでますか





閏の日の逢人

February 29 [Fri], 2008, 11:28





広大な自然を相手に知恵で枠組みし

生み出された2月29日という日

過去4年を振り返る日か未来4年を見据える日か

暦なしなら何の気ない一日に

今日も日常を啄ばむ




今日は前回の閏日の 小さな偶然の話






その日も定刻通りに訪れたのありふれた夜

音楽を聴きに行く
終わって皆でお酒を飲む


居酒屋の座敷でくつろぎ


友達
そしてその友達
そしてその友達の友達

音色味のお酒はいつも賑やかだ





2月29日になるほんの少し前

一部が騒ぎだした


あと10分
もうすぐ5歳
ろうそくは5本
幼稚園の年齢だけどお酒が飲めるね



その中心の1人が嬉しそうに言った




4年に1度の誕生日なんだ




今まで閏日生まれの人にすら出逢ったことの僕の前に


小さな偶然の並ぶ積み木の丘


今日が初対面
友達の友達
ささいなきっかけで一緒に過ごす
ちょうど誕生日もうすぐその日付を指す


無造作に重なった積み木の丘からの景色は

いつの瞬間も一期一会




まだ5回目の誕生日を祝うことができた






浮き彫りになることは稀なせいか

偶然の見渡しを

こんな時にかいま見る





そして今年のこの日も6歳おめでとう






でも悔しいことに直接祝うことはできない


連絡先を交換しないまま今日を迎えた







時々思う





出会った全ての人と
味方同士になって行けたら


一生に何人の味方が出来るのだろうと






味方は何人いても心強く

そして自分も誰かの味方でありたい





そうやって


千の力を借りて

万の力で返して




しかし

そんなパーフェクトな理想は
寓話世界な話の気もする



ヒーローになれない
小さな僕のぼやき




なぜなら

出逢いをわずかしか捕まえてられず
今つながり続けていられるのは

春先までかろうじて残ったわずかな葉脈ていどしか

僕には残ってない気がするからだ




そう思う

2月29日生まれのあのこが
いい例だ







見渡す視界に
連絡を遠慮せずに取れる人は

今どのくらい存在するのだろう







人は出逢う




出逢った人全てなんて欲張らないさ


今より僅かだけでも多く

偶然の出逢いが




後に続く僕らの  未来に有れ






小さな僕にいま出来ること




願うこと

続けること






そこから少しずつ・・












明日
もし出逢えたら




僕はきみの味方になれたらいいと思う


きみは僕の味方になってくれますか




ブルーベリー

June 16 [Sat], 2007, 8:40




ぼくのブルーベリーには
特別な意味がある



最強無敵のアイテム




自分が自分以上の力を出したくなったとき




誰にもみつからないように
空に
投げるんだ







うちにすごいやつがやってきた


ぼくの身長より少し低いが
150a近くある頼りになるやつ





見えないものが頼りだった昨日

見える形で頼れるようになった今日



あのゲームの
あのアイテムのように

現実的には何も変わらないけれど


秘密のポイントで裏技使って呪文をかけて
やっと手に入れた特別なアイテムのように





持っているだけで
力も強く
心も強く





ゲームでは
大事すぎて最後まで使えず

結局使わずゲームは終わってしまう

そんないまいちなぼくだけど






いくら投げてもなくならないくらい
たくさんの実をつけた
大きなブルーベリーの木は


朝日が昇るとともに毎日光り

ベランダから
優しくぼくを覗くから



今日も強くならずにはいられないんだ



本当は敵なんかいない
弱い自分がくだらない理由をつけて

敵を作りたがるだけ





そう思えたら

全てが味方にかわるこの世界は



やっぱりなんだかキラキラしてる









感情の欠けた世界

November 22 [Wed], 2006, 13:56






ソフトクリームが食べたい

食べたい

食べたい


買ってもらえるまでその場を動かない



ふと目にした映像の隙間にあった実話





50歳近い年齢
小学生の男の子をこどもに持つ
お父さんの台詞





ソフトクリームが食べたい





交通事故で
脳に障害をおい




自分の奥さんに
まるでこどものように
ソフトクリームの看板の前でだだをこねる







失ったのは

悲しみ

苦しみ





感情の一片を
削ぎ取られてしまったという




そして
その自覚は
本人にはない





一見
言葉だけ並べると
実に綺麗である




悲しみにも
苦しみにも

出会わずに生きていけるなんて
なんて幸福なことなんだろうって









あたしは思っていた
ほんの少し前まで








もし願いが1つ
叶うとしたら



憎しみとか
悲しみとか
怨みとか
苦しみとか



この世から
なくなってしまえばいいのにって






そうしたら

世界中の人たちみんな
笑って楽しく
きっと穏やかに生きていけるんじゃないかって






自分も
家族も
仲間も
友達も
そして大切な人も





悲しみが降らなかったり
苦しんでるところを見なくてすんだり





そしたらどんなにいいだろうと







よく考えてるようで


実は違った浅はかな願い










そこに敷かれてたのは
穏やかとは掛け離れた
色のない絨毯





そこに広がっていたのは
ただ笑って自分の意見をぶつけるしかできない奇妙な深海







失くなってしまったのは
悲しみや苦しみだけではなく

思いやる気持ちもでした





悲しみにふける人にあたたかい言葉をかけてあげられるのは
悲しいという感情を
知っている人しかできない手法





苦しむ人に手を差し延べようとすることは
苦しいことが辛いこと怖いこと
そう認識できる人にしかできない技







思いやり

それは優しさ故の行動と
一言で割り切るのはたやすいこと



でも
その要所要所に計り知れない感情が
繊細に絡み合ってて




だからこそ持つ
かけがえのない真紅のぬくもり







痛みを知る人は
優しくなれるとよく言うけれど

その通りです



慰めの文句なんかではない









思いやり



全てに思いやりながら生きて行けたら





願いなんか叶えてもらわなくとも

みんな穏やかに暮らせるのかもしれないですね







全てなんて大それたことは
まだ無理だけど





自分の一番近くから
思いやっていこう






大切なものから順に
思いやりを広げていこう








苦しみも悲しみも
今持つものをちゃんと握りしめて






どこまでも




どこまでも








旅で得た感情を道づれに

続く旅で育てていこう。











11月に咲く朝顔

November 07 [Tue], 2006, 21:17









夜明け色の

朝顔の花








朝の坂道
車道と歩道の分岐線



この時期の渇いた垣根に
やわらかく咲く






誰の持ち物でもないこの場所に
無造作に咲く君は



育てられたのではなく
偶然ここで育ったのだろう








今日は秋
11月

コートや紅葉の話題のとびかう季節に
ゆれる朝顔は






どこか場違いながらも


弦に連なる花びらを
誇らしげに並べる








夏に朝顔が咲くと決めたのは

誰だろう




人間は
それに従い

春に種をまく




そして
当たり前のように

夏に咲く









もともと
夏に適しているというだけで

決まってはいない




それなのに
いつのまにか

決めつける






決めつけてるのは人間で



いらない範囲や幅、固定概念を


勝手に生み育て


勝手に狭くして


勝手にもがく







そんなもので
溢れかえってると

思わない?






ねぇ
誰がそうだと決めたの?



それは
その形じゃないといけないの?



それは
そこじゃないと出来ないの?



それは
今では遅すぎるの?










それに適してるというものは
確かに存在する





でも
必ずという言葉をつけて決めてしまうのは

あまりにもつまらなすぎるよ










決められたルールは守る






でも
このとてつもなく広い世界

みわたしてごらん




決まってることなんて

まだまだほんの一部










1つずつ
手探りで

とれるはずの枠を
外すことができたなら




広い世界は
すぐそこにある








もっともっと



空は高く

羽は大きく

心の目は
遠くまで見える










あたしはそぅ思うけどな





だって
こうして

11月でも朝顔は咲くんだから。








世界で1つの2人乗り

October 27 [Fri], 2006, 10:48












いいものを見た




小川のせせらぎと公園のあいだをはしる

ゆったりと続く小路




デートだろうか
散歩だろうか


1組のカップルと
すれ違った






自転車でもない、バイクとも違う

遠くから近づいてくるシルエットが
なんとも不思議で




それが最初に目に映ったとき
お年寄りに見えた



見慣れない夜の影に

電動のゆっくりと走る
自転車代わりにでも使う
小さな4つのタイヤのついた年輩の方が使う乗り物を
脳裏に重ねたが


なんとなくしっくりこない









カップルと気付いたのは
すれ違う直前だった








男の人は車椅子歩行

そしてその膝の上にちょこんと女の人






見事な2人乗りである









電動の車椅子は
猛スピード



のろのろ走る自転車より
よっぽど速い




しかも夕暮れをすっかり越え
街灯しか光らない夜である






あたり一面
2人の大きな笑い声が

楽しげな風を奏で



すれ違う暗闇にどこまでも響いていった






自分の物差しにはないその光景

車椅子らしからぬスピードと
笑い声の大きさにあっけにとられ





まるで幻でも見たかのような
ほんの一瞬の出来事






心にも

その名残りが
またすれ違う







素直に


正直に


真っすぐに






ただ

本当に大切なもの







離さないことは

簡単で






絶対に離さないことは

なぜか
どこか難しい






確かに残る
その影の褐色に


ふと
意味や理由を
問い掛けた





本当に
大切なものって

なんだろう。








再来の秋

September 26 [Tue], 2006, 12:31






拝啓...





移る季節に

姿を委ね





渇いた風が

頬へ香る





やりそこねた
花火と

クリーニングから戻った
浴衣は





物憂げに

気付けば居場所は片隅へ





黄金色の夕暮れの早送りが

倍速を増し





主役代わり

また個性豊かな君の色






温もりの有り難きが

またひしひしと感じ寄せる中





今ゆっくりと明ける

再来の秋













お元気ですか

久々の連絡ありがとう




あたしは元気です





多くの優しさで
隙間を埋めし

のんびりと暮らしてます




みんなの幸せを勝手に想像し

みんな平和と勝手に決めつけ








見えなくとも

健やかなることを
勝手に祈らせてもらってますが





楽しく
暮らしていますでしょうか

笑顔密度測定機

September 20 [Wed], 2006, 3:05




LIVEという空気が大好きです





ある日思いました

あと何回LIVEに行けるんだろう





計算したら急に淋しさでいっぱいになったのを

なんとなく
思い出してしまいました








いつだろう
いつ計算したんだっけな

6〜7年前かな



見えた答えが
予想してたものより

ずっとずっと少なくて驚いて







音楽が大好きで

そのLIVEに行くのがたまらなく好きで




最初は生で見れるって感激だけだったけど

だんだん
もっと違う何かにかわってきて






1回1回違うんだよね、当たり前だけど



2Days

昨日と今日
たった24時間しかずれてなくても

同じセットリスト
同じことを伝えるMCでも





ステージの上に立つどんなに偉大な人でも

どんなに雲の上の存在でも



泣きも笑いもする
同じ人間で



昨日とまるで同じ自分はいないのと同じで



同じLIVEなんてのは
ないから








そう想像しただけで
わくわくして

全部観たいというのが

ツアーを全日程行きたいというのが


本音です




そして
聴いても聴いても
いつも聴き足りないほど

ただ
好きでたまらないから








何年か前の計算はミスチルでした



1年で1ツアー

年に2回LIVEに行く

彼らが70歳を越えるまであと35年音楽を続けても



70回しか行けないのです





70回って多いですか?
そんだけ見れれば十分だろて思う人もいるかもしれない




でもあたしの中では
70って
ほんと少なくて




1年で120本近くLIVEに足を運んでた時期も
今までにあって


そう考えると
たった7ヶ月分にしかならなくて




リアルな数字に表すと
本当にそんだけしか見れないの?って

切なさに
負けそうになります







計算通り
ミスチルが70歳までやるとも限らない

あたしがあと35年続けてコンスタントに年2回行けるとも限らない

今までの
活動休止の発表や
メンバーの急病
それも見込むと




あたしの計算は
多く見積もりすぎですね








未来を数えても

まったくその通り進むことは不可能です





そんなの
ちゃんとしってます





だから



行けるのは全部行こうって




行けるの全部行けば
それ以上はないでしょって





だからね
迷ったら
行ける限り
全部行こうって

決めたんだ



数なんて
ほんとはどうでもいい


理由なんて大それたものもない




ただ好きだから





音楽好きとして

好きな音楽を
めいっぱい愛す




負けず嫌いなんだよねあたし

だから

誰にも負けないくらい
いっぱいいっぱい




好きでいるんだ




ミスチルに限らず
好きなの全部ね♪





嫌いになることもない

飽きることもない


だって
そんな音楽は選ばないもの




あせらず
のんびり
いつまでも




聴き続けていけるといいな










さてここからが本題(遅っっつ・笑)



もうすぐツアーの始まるミスチルに物申す






ライブハウスでツアーやるなぁぁぁぁ!!!!!!

チケット取れないでしょうが(汗)




くだらない年間ノルマは達成出来ないし

あたしの95年から全ツアー参戦の記録が今年11年にして途切れる(涙)



仕方ないのはわかってるが
ちょっと悔しいです





でも

行けないからこそ



いつも以上に
成功を祈って☆




行っても

行かなくても




近くにいても

離れてても





愛の量は
そんなに簡単には

かわりません♪





もしこの世に
笑顔の密度を計る機械があったら

振れる針の最高値は

ライブ会場なんじゃないかな


あんなに多くの人が
一瞬にして

満面の笑みを
そよぐ場所


この世界で
きっと
1番だと思うな






ねぇ、そぅ思わない?







また
たくさんの人が笑顔になるのを想像しただけで


あたしの心も
笑顔のおすそ分けをうけた気分です♪





LIVEって

やっぱり素晴らしいな☆

涙のダム

September 07 [Thu], 2006, 16:00





僕は泣く


今日も泣く








心からあふれる
切なさが


ほんの少しの時間差で
目から

あふれる





心から目に
進む水路の途中に

小さなダムがあり





我慢や強がり
見栄や気付かぬふり
ひと目を気にして止めた涙は



ダムにたまる




悲しすぎて
規定を越えた多すぎた涙も



ダムにたまる




こうして
いき場のなくなったこらえた涙と
必要以上に切なすぎる涙は


しずかに

ダムの底に流れゆくのです



やがて



ゆったりと時をかけ

安らかに浄化されて



優しい涙となり




心に戻されるのです





舞い戻った涙は
もう切なさの涙にはなれず


感動や喜び
楽しすぎてでる笑い涙になり


そっとその瞬間を
待ち



たくさんの
優しい涙を流す権利を有するのです








僕は泣く


今日も泣く






今の僕は
今日の切ない涙が
麗涙となる日が来るとは

とてもとても思えないけど




どうか僕の涙も

はやく優しい涙にかわる日が来ますように








君にも涙が流れているなら

明日にでも
優しい涙になる日が


来ますように
P R
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