シーナ番長のセッション、番長セッションへ。
凄腕いっぱいで、むんむん。
ギタークイーンアイカ女史ちゃんがホステスなので、
ギタリストがいっぱい。
ジュンキくんと中村王子と大沢親分が一緒に見られるなんて。
親分とは行き違いになっちゃったけど。
サックスもたくさん。
ってことで、ファンクチューンが多かったです。
私も暴れ歌い。
望月くんという超面白い、絶対興奮しない(のに、
とてつもなくへんなことをやる)ベーシストに釘付け。
もうこれはまったく自戒を込めていうんだけど、
セッションは冷静な人のほうがかっこいいなーと思う。
いくときはいく、無になるときは無になるんだけど、
もう一人の自分が冷静に、音の美しさや全体のサウンドの
バランスをキープする、
みたいなたたずまいのほうが断然かっこいい。
そういえば昔、みぎーちゃんだったか、みどりんだったかに、
冷静に見ているもう一人の自分を育てろって話をされたっけ。
そんときは、私は、自分を無にすることで必死だったので、
ちゃんと理解できなかったけど、
こういうことかあ、とやっと腑に落ちた。
学びがレイドバックしてる。。。
あと、うまいほうがいいに違いないけれど、
セッションはうまいへたじゃないんだと思ったな。
たとえば、昔、ソイルのセッションに、初心者のひとが
参加してて、周りのテンションががた落ちのとき、
モトさんが乱入して、へたな人の音を生かしながら、
すごくかっこいサウンドを作り上げていた。
ミラクル。すごい人はどんな状況でもサウンドを
作るんだなーとあっけにとられたっけ。
セッションは今なっている音に対して、
どんなアプローチをしたらいいか、
を真剣に考えることに醍醐味がある。
だから私は、うまいへたよりも、
原曲をそのままやっちゃって、
周りがどんな音を出そうが、微動だにしない、
みたいなプレイヤーとのほうが、やりにくい。
それにしても、シーナさんのベースはかっこいい。
チャレンジングに新しい風景を作り出そうとしてくれるから、
歌ってて興奮するし、私も新しい風景を作りたいともがく。
すばらしき番長セッション!
私はラーメン番長なので、
終わった後みんなをラーメン屋に引きずり込む。
セッションに参加した人とあれこれ話せたのが収穫だった。
セッションに何を求めてくるか、人それぞれ違う。
日ごろの練習の成果をアピールしたい。
ストレス発散。
ほかのプレイヤーを見て刺激を受けたい。
バンドメンバーを集めたい。
バンドメンバーにリクルートされたい。
共演したいミュージシャンがいる。
人前で演奏するカンを取り戻したい。
ブルースやソウルなどルーツミュージックに触れたい。
とにかくインプロを長く演奏したい。
何か新しい風景を作りたい。
などなど。
たとえば、話の中で「ボーカルが譜面をもってきたら、
原曲どおりにやってあげたいって、プレイヤー
は考えると思うよ」といわれてびっくりしたのだけど、
たぶん私が「日ごろの練習の成果をアピールしたい」
と思ってるのであれば、原曲どおりにしてほしいかもしれない。
でも、私はどちらかというと、
他者の音を関わることで、
自分がどんな歌を歌うのか、
そこからどんな風景が生まれるのが見たい、
と思うタイプなので、私の歌をこなごなにするくらいの
ぶっとんだアプローチをしてもらったほうが楽しい。
こういうことのコンセンサスをとらないまま、
なんとなくセッションに参加しているけれど、
こんなふうにセッション後に話し合ったりして、
お互いのニーズがすりあっていったら楽しいだろうなあと思う。
セッションに参加するメンバーに、たとえば、
「何か新しいサウンドを作りたい」
「見たことない風景を作りたい」
というようなコンセンサスがとれていたとしたら、
人は毎回入れ替わるし、人数はやたら多いけど、
セッションはセッションだけど、それはもはや、
バンドといっても過言じゃない。
ジャムバンドのレコーディングみたいな緊張感をもって、
セッションができたら楽しいだろうなーと思う。
私がへたっぴーなことは横っちょにおいておいて、
だいそれたことを述べてみました。まる。