2005年10月01日(土) 0時47分
意識してたのはきっと、義理のつもりのチョコにくまのクッキーを返してくれた時からだと思う。
好きだと思ったのは、広い広いトラックで、遠く離れた観客席から、君だけの呼び方で応援する声が聞こえてからだ。
小学校からずっと本当に長い間、君は隣にいてくれた。
お弁当食べたり、お昼休みにバスケをしたり。
ずっと一緒だったから、特別なんて思わなかった。
でも。
君の声があの子の名前を音にする時、いつも体が強張った。
なぜだろう。
どんどん素直になれなくなる。
わざとからかって、わざとやりすぎなほど絡んで。
「嫌われるようなことしたのかな?」
君があたしの友達に相談していたことを知ってる。
ごめんね?
気にしてほしかったんだ。
例えば、あの子が教室にいない時、君が何度も廊下に出ること。
あの子の来るのが遅い時、君がずっと外を見てること。
話しかけたりしないのに、あの子のそばにいつもいること。
あの子が好きだといっていた、本を探していたこと。
あの子はあたしの親友で。
君はあたしの幼馴染で。
あたしの方がずっとあの子に近い。
あたしの方がずっと君に近い。
ずっとずっとずっとずっとずっとずっと。
なのに。
視線はあたしを飛び越えて、気持ちの温度をさらに高めた。
真ん中にいたはずのあたしだけが寒いままで。
ねえ、髪を切ってしまったよ。
寒いのはきっと、襟足が裸だからだね。
だって君が長い髪が好きだといったから、伸ばしてたけど。
あたしの前を行くあの子の首は長くて。
白いうなじと、赤いマフラーのコントラストがきれい。
隣の君は詰襟に顔をうずめて。寒がりなくせにあの子にカイロを渡す。
あたしの鼻が赤いのは、氷点下の風がぶつかるせい。
二人がゆがむのは、風がしみるせい。
きっと。

はじめまして 

2005年09月28日(水) 16時52分
ショートストーリーのように、詩のように、いままでの恋愛を綴りたいと
思います。
続けられるかわからないけど
ふわふわした日記になればいいな
2005年10月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新記事
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:mistymorning
読者になる
Yapme!一覧
読者になる