管理人のデュークです。
夏コン出演者の皆さんへ、指揮者からのメッセージを掲載します。
それぞれの曲を演奏するに当たっての注意点や心に留めておいてほしいことですので、しっかりと読んで、曲の解説と併せて参考にしてください。
順番は曲順です。
「ニューヨーク・ニューヨーク」
・スウィングなのでアフタービート(2・4拍目)に強拍を感じて。
・アーティキュレーションは基本的に楽譜に忠実にしてください。スラーの着いているところついていないところ、スタッカートなど効果的に。
・アクセントは、アタックしたあとは抜くようにしてください。
・リズム重視なので、全曲通して基本的に音の余韻はつけずに、止めるところはバシッと音を止めます。
・頭からBまでのオープニングは派手に、かつ重たくなりすぎないように。
・B〜Hまでは、無駄な力を抜いて軽く、少しキザな感じで。ライザ・ミネリの歌い方をよく聞いてみてください。
・伴奏で長い音価で動く人たちも、常にビートを感じて、ただの吹き伸ばしにならないようにしてください。
・Iの伴奏の人たちは正確なテンポで。その上でソロが動きます。
・JのSlow Swingは、スローでもだらだらとならないよう、リズムをしっかりと感じながら、ブロードウェイのショーのクライマックスのようなイメージで盛り上げます。シンコペーションが転ばないように気をつけてください。
・a tempoになったところで全員しっかりとタテをそろえるよう意識してください。全員足並みを揃えてエンディングです。
(金沢)
「ソー・イン・ラブ」
・Bからの金管打ち込みはしっかり頭の中でカウントして確実にきざむこと
・C2小節前からの2分音譜はアクセントを忘れずキッチリ揃えること
・Dのmfは抑えることを忘れずに!対比をつけましょう!
・F6小節前から4つ振りになります
・F〜のSlowlyは音が途切れるとマズいんで、ソロだけでなくロングトーンの方々も、譜面に書かれてることを忠実に守ってください
・コーダの3・4小節目と5・6小節目、ならびに、コーダの7・8小節目と9・10小節目の音量の差をつけてください。最初2小節(コーダの3・4小節目と7・8小節目)は少し遠くで吹いているよーな感覚です。
(黒木)
「ホール・ニュー・ワールド」
・アーティキュレーションは、楽譜には基本的に忠実に。
・アクセントは、アタックしたあとは抜くようにしてください。
・Piu mossoしたあとBの2小節前から少し遅くなりますが、テンポは120なのであまりゆったりしすぎない方がよいです。B3小節前の3・4拍目でテンポを出しますので指揮をよく見てください。
・Bからは基本的にレガートな音楽ですので2つ振りです。メロディーの人たちは、アラジンやジャスミンの気持ちになってロマンチックに歌ってください。原曲を聞いて、自分のメロディーはどちらの歌っているところかを考えてみるのもよいかと思います。
・逆に、伴奏で長い音価で動く人たちは、常にリズムを感じて、ただの吹き伸ばしにならないようにしてください。
・サビの、テヌート付き2拍3連は気持ちを込めますが、タメすぎないように。
・一番盛り上がるのはKです。そしてKの6〜8小節はそこまでと吹き方を変えてタテノリでリズムを立てて。
・リタルダント以降は4つ振りです。
・最後の小節は、空の彼方に消えていくようにディミニエンドして終わります。
(金沢)
「グレン・ミラー・メドレー」
スイングするコツとしては、細かいリズムに囚われないで、しっかり四分(しぶ)を意識してベースやドラムのリズムにしっかり「ノル」ことです。
「ノル」ことが何より重要です。
細かいフレーズは基本的にレガート(テヌート)にして、フレーズの終わりは基本的にスタッカートにして下さい。
クラシックのように、一音一音を均等に吹こうとしてしまうとスイングの雰囲気が出ません。
この話について興味がある方は、Googleなどの検索エンジンで“ジャズ フレーズ ゴースト”で検索してみて下さい。
スタッカートにつながる音符については、しっかりレガート(あるいはテヌート)して、スタッカートを際立たせて下さい。
また、アンティシペート(シンコペート)したり、二分(にぶ)や全音などで音を伸ばすときは、音を出した後すぐに「抜く」と、リズム感が出しやすくなると思います。
そのときに音を押さないように心掛けて下さい。
あとはグレンミラーの原曲をよく聴いて雰囲気を掴み、苦手なフレーズは普段から口ずさむようにするとよいでしょう。
(宮腰)
以上、3人の指揮者からでした。
そして最後にデュークの無駄話です(笑)
どんな曲を演奏するときでも、『「演奏する」ということは、音を使って「演技する」ことに等しい』と、とある人に言われたことがあります。
想像力を働かせて、その曲の「世界」を表現するように演奏してみてください。
そのほうが、絶対楽しく演奏できるはずです。
幸い、今回の曲はどれもイメージのしやすい曲ばかりですしね。
そうすれば、お客さんにもその「世界」がみえてくるはずです。
音楽というのは、時間を支配する芸術、なんだそうです。
コンサートの間だけ、音楽室を非日常的な素晴らしい時間に変えられるよう、最後までがんばりましょうね。
夏コン出演者の皆さんへ、指揮者からのメッセージを掲載します。
それぞれの曲を演奏するに当たっての注意点や心に留めておいてほしいことですので、しっかりと読んで、曲の解説と併せて参考にしてください。
順番は曲順です。
「ニューヨーク・ニューヨーク」
・スウィングなのでアフタービート(2・4拍目)に強拍を感じて。
・アーティキュレーションは基本的に楽譜に忠実にしてください。スラーの着いているところついていないところ、スタッカートなど効果的に。
・アクセントは、アタックしたあとは抜くようにしてください。
・リズム重視なので、全曲通して基本的に音の余韻はつけずに、止めるところはバシッと音を止めます。
・頭からBまでのオープニングは派手に、かつ重たくなりすぎないように。
・B〜Hまでは、無駄な力を抜いて軽く、少しキザな感じで。ライザ・ミネリの歌い方をよく聞いてみてください。
・伴奏で長い音価で動く人たちも、常にビートを感じて、ただの吹き伸ばしにならないようにしてください。
・Iの伴奏の人たちは正確なテンポで。その上でソロが動きます。
・JのSlow Swingは、スローでもだらだらとならないよう、リズムをしっかりと感じながら、ブロードウェイのショーのクライマックスのようなイメージで盛り上げます。シンコペーションが転ばないように気をつけてください。
・a tempoになったところで全員しっかりとタテをそろえるよう意識してください。全員足並みを揃えてエンディングです。
(金沢)
「ソー・イン・ラブ」
・Bからの金管打ち込みはしっかり頭の中でカウントして確実にきざむこと
・C2小節前からの2分音譜はアクセントを忘れずキッチリ揃えること
・Dのmfは抑えることを忘れずに!対比をつけましょう!
・F6小節前から4つ振りになります
・F〜のSlowlyは音が途切れるとマズいんで、ソロだけでなくロングトーンの方々も、譜面に書かれてることを忠実に守ってください
・コーダの3・4小節目と5・6小節目、ならびに、コーダの7・8小節目と9・10小節目の音量の差をつけてください。最初2小節(コーダの3・4小節目と7・8小節目)は少し遠くで吹いているよーな感覚です。
(黒木)
「ホール・ニュー・ワールド」
・アーティキュレーションは、楽譜には基本的に忠実に。
・アクセントは、アタックしたあとは抜くようにしてください。
・Piu mossoしたあとBの2小節前から少し遅くなりますが、テンポは120なのであまりゆったりしすぎない方がよいです。B3小節前の3・4拍目でテンポを出しますので指揮をよく見てください。
・Bからは基本的にレガートな音楽ですので2つ振りです。メロディーの人たちは、アラジンやジャスミンの気持ちになってロマンチックに歌ってください。原曲を聞いて、自分のメロディーはどちらの歌っているところかを考えてみるのもよいかと思います。
・逆に、伴奏で長い音価で動く人たちは、常にリズムを感じて、ただの吹き伸ばしにならないようにしてください。
・サビの、テヌート付き2拍3連は気持ちを込めますが、タメすぎないように。
・一番盛り上がるのはKです。そしてKの6〜8小節はそこまでと吹き方を変えてタテノリでリズムを立てて。
・リタルダント以降は4つ振りです。
・最後の小節は、空の彼方に消えていくようにディミニエンドして終わります。
(金沢)
「グレン・ミラー・メドレー」
スイングするコツとしては、細かいリズムに囚われないで、しっかり四分(しぶ)を意識してベースやドラムのリズムにしっかり「ノル」ことです。
「ノル」ことが何より重要です。
細かいフレーズは基本的にレガート(テヌート)にして、フレーズの終わりは基本的にスタッカートにして下さい。
クラシックのように、一音一音を均等に吹こうとしてしまうとスイングの雰囲気が出ません。
この話について興味がある方は、Googleなどの検索エンジンで“ジャズ フレーズ ゴースト”で検索してみて下さい。
スタッカートにつながる音符については、しっかりレガート(あるいはテヌート)して、スタッカートを際立たせて下さい。
また、アンティシペート(シンコペート)したり、二分(にぶ)や全音などで音を伸ばすときは、音を出した後すぐに「抜く」と、リズム感が出しやすくなると思います。
そのときに音を押さないように心掛けて下さい。
あとはグレンミラーの原曲をよく聴いて雰囲気を掴み、苦手なフレーズは普段から口ずさむようにするとよいでしょう。
(宮腰)
以上、3人の指揮者からでした。
そして最後にデュークの無駄話です(笑)
どんな曲を演奏するときでも、『「演奏する」ということは、音を使って「演技する」ことに等しい』と、とある人に言われたことがあります。
想像力を働かせて、その曲の「世界」を表現するように演奏してみてください。
そのほうが、絶対楽しく演奏できるはずです。
幸い、今回の曲はどれもイメージのしやすい曲ばかりですしね。
そうすれば、お客さんにもその「世界」がみえてくるはずです。
音楽というのは、時間を支配する芸術、なんだそうです。
コンサートの間だけ、音楽室を非日常的な素晴らしい時間に変えられるよう、最後までがんばりましょうね。
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