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April 04 [Sat], 2009, 0:00

「君がいいと思うならそれでいいんじゃない?」

そんな風に言われると急に不安になるよ

本当によかったのかなって

そう思ってしまった方が楽だから逃げただけなんじゃないのかなって




本当はまだちっとも諦めきれなくて

本当はまだやっぱり好きで

本当はまだ好きでいたくて

君以外の人なんて瞳に映らなくて

君の姿を見れたら

君の声を聞けたら

ただそれだけで幸せで

だけど

ただそれだけじゃ苦しくて




だから

「もういいや」って無理矢理思うことにした

そうなのかもしれない

静かに強く想(こころ)を閉ざして

静かに深く想(こころ)を沈めて



自分では納得したつもりでいた

嘘の仮面を被ってみせた

だけど

そんな風に言われると急に不安になるよ

仮面が薄れて消えそうになるよ

また想(きもち)が溢れそうになって

また何処にも行けなくなるんだ



それでも

「これでよかったんだ」って思うことにするよ

きっとそのうち時間が解決してくれるから

たとえ今は不安でも



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April 01 [Wed], 2009, 23:53

月風囁く二月の夜に

「次こそ幸せ色の恋を」

と笑ってみせた

不思議と涙は流れない

そのうち忘れることができるでしょう

だけど

すぐには諦められないから

「もう少し好きでいてもいいですか」

空に浮かぶ銀色の星たちに問いかけた

きっともう伝えることはないでしょう

私はあまりにも臆病だった

小さな溜め息もらし

淋しそうな微笑ひとつ

夜風が私を包み哀しみ攫ってく

その代わりどうしようもない空しさ置いてった



春風唄うその頃に

「消えているさこの想い」

と静かに笑って目を閉じた


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December 25 [Thu], 2008, 22:38



Happy Merry X'mas!



空にはキラキラ輝く星たちと

舞い降る白い雪

小さな頃に夢見たサンタクロ−ス

今ではもう来てくれないね

叶わない

届かない

わかっていても

こんな聖なる夜には願ってしまうよ

小さな奇跡を



大きなぬいぐるみなんていらないわ

甘いお菓子も欲しくない

キレイな宝石もいらないの

あなたの想(こころ)が欲しいよ

そんな大それたことは言わないけれど

せめてあなたに逢いたいよ



きっと何も話せない

きっと目をそらしてしまう

きっとただ見つめるだけ

それでもいいの

あなたに逢いたいわ



ねぇ

私は悪い子だった?

そうじゃないなら

私にも頂戴よ

一年に一度のプレゼント



空を見上げれば

檸檬色の月

ほんのり桃色に染まってる



Happy Merry X'mas!

聖なる夜に願うのは

どうかあの人に逢わせてください



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December 03 [Wed], 2008, 20:40


三日月浮かぶ空の下

そっと静かに想(こころ)に灯がともる




だけど

好きになっては駄目だよと

もう一人の自分が囁いた



だって

私は何も持っていないじゃない

あの人が見とれるような美しさも

あの人が羨むような才能も

あの人が聞き惚れるような唄声も

私は何も持っていないじゃない



好きになっても辛いだけと

自分の内(なか)に言い聞かす




だって

あの子に敵うわけないじゃない

何でも追い越されて

いつも追いつけなくて

ずっと悔しくて羨ましくて

あの子に敵うわけないじゃない



だから

目覚める前に閉じ込めて

溢れ出す前に鍵をかけて



星が見えない夜の中

静かにそっと想(こころ)の灯を吹き消した



ひっそりと冬の闇に沈んでく

きっと涙は流れない



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October 11 [Sat], 2008, 0:09



サクラサクラ

闇夜をそっと薄紅色に染めていく

月の淡い光に照らされて

今宵限りで構わない

小さく呟き花開く

永遠なんてないからさ

いつかは儚く消えるから

せめてこの一瞬

あなたへの想い解き放つ

月しか見ていないから

空がかわりに泣いてくれるから



サクラサクラ

そっと春の闇に消えるなら

この想いを一緒に連れ去って

消え去って

ずっとあなたが好きでした

小さく呟き手を振った

君には届かないからさ

君には届けないから

せめて今夜だけ

叶わぬ言ノ葉紡ぎだす

月しか聞いていないから

風がかわりに唄ってくれるから



サクラサクラ

深い月夜に舞い散るの



no title 

June 06 [Fri], 2008, 21:04



空がピンク色に染まる午後6時

ひとり僕は佇んで流れるクリ−ム色の雲を見つめてた

欠けた心にカラッポの鞄

時計は変わらず世界を刻んでる

雑音だらけの日常には嫌気がさしていた




空を泳ぐクジラがこっちを見て微笑んだ

キリンが一粒甘い涙を零した

何となく溜め息をついた僕にオレンジ色のサルがこう言った

「知ってるかい?溜め息つくと幸せが逃げるんだぜ。」

曹達水を飲み干してサルは満足そうに目を閉じた

「だけど安心しなよ。オレ、捕まえるの上手いんだ。」

そう言うと、コインをひとつ僕に投げてよこした

「幸せが逃げたときはそのコインを空に投げな。
 
 オレが駆けつけて、見事捕まえてやるよ。」




空を見上げると月がライトブル−に染まっていた

いつの間にかサルは居ない

小さなゾウがそっと四つ葉のクロ−バ−を僕に渡した

足元で青い猫が一声鳴いた



そろそろ行こうか

何処へって?

決まってるじゃないか

明日にさ



鞄の中には1枚のコインと四つ葉のクロ−バ−がひとつ



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May 23 [Fri], 2008, 0:31

咲かない花

咲けない花



月の夜

星の夜



空から降り注ぐ微かな光に照らされて

固く閉じた蕾は何処か遠くを見つめてた

少しの期待と小さな絶望感

心に秘めて立ち尽くす



木々の囁きに耳を傾けて

虫の唄声に心を澄まして

夜風のダンスに身体(からだ)を委ねて

静かにしずかに揺れながら

哀しく切なく胸焦がす



いつでも奇跡を願い

いつでも空しさ抱いてる



神様はきっと幾度もチャンスを与えてくれていた



もしも僕が気付いていたならば

もしも僕に勇気があったなら

どんな形であれ咲いただろうね

どんな色であれ染まっただろうね



今ではもう

枯れることさえできないよ

今でもそっと

ひとつ想いを閉じ込めて

遠くあの空を見つめてる



咲かない花

咲けない花



空の涙

僕の涙



月と星の蒼い光に照らされて

固く閉じた蕾はまだ希望を捨てていない



いつか咲いてみせるさと







no title 

May 23 [Fri], 2008, 0:26


伝えてしまった気持ち

届かなかった想い



君を傷付け

僕を傷付けた



言葉ひとつで世界は色を失ってく

言葉ひとつが君と僕を壊してく



空が雨という名の涙を流し

冷たく哀しい闇夜が訪れる

黒が全てを包んでく

雨が全てを溶かしてく



消してしまいたかったのはあの時の言葉

忘れてしまいたかったのはあの日の灯り



ネジが外れた時計のように

嘘っぱちな時を刻もうよ

唄を失くしたピアノのように

でたらめな曲を奏でるよ

そうして馬鹿な自分を笑ってやるのさ



海の向こう

空の向こう

訳もわからず叫んでた

ただ、叫んでた

意味もなく

想(こころ)が痛くてはちきれそうさ



もし許されるなら君に伝えたい

「ごめんね」

もし今逢えるなら君に届けたい

「大好きだよ」



言葉ひとつで世界は色を取り戻す

言葉ひとつが君と僕を繋いでく



no title 

May 23 [Fri], 2008, 0:20



邪魔なら投げ捨てて

要らないなら切り捨てて

せめて

あなたの手で葬って

黒い夜

赤い月が不気味に笑ってた



あなたが何者かなんて関係なかった

何者でも構わなかった



白夜に舞うドラキュラでも

(あなたに血を捧げるわ)

満月に吠える狼男でも

(あなたの牙に裂かれるなら本望ね)

闇を支配する魔王でも

(あなたが支配する世界は最高だわ)

漆黒の炎で焦がす悪魔でも

(あなたに焼かれるなら大歓迎)

どこまでもついていくわ

あなたと一緒ならどんな世界でも構わない

どんなに哀しい結末でも構わない

あなたが其処にいるのなら

あなたが何者でも構わない

ただ、そばにいさせて

遠く遠く私を連れ去って



だけど



嫌なら投げ捨てて

迷惑なら切り捨てて

せめて

あなたのその手で葬って

蒼い夜

何処かで欠けた星が笑ってた




no title 

April 12 [Sat], 2008, 8:55



あの日のあなたの唄はまだ聞けないよ

あの日のあの場所にはまだ行けないよ

好きだから

そうじゃないの

あの日の恋心よりも

あの日の痛みを覚えているから

あの日の切なさと淋しさが蘇ってしまうから



まだ忘れることができないの

あの日からずいぶんたつね

あの日からずいぶんたつのにね



あなたの声で目覚めるの

セピア色の想いたち

哀しい哀しい恋の唄

淡いピンクよりも

深い青が胸に残ってる



あの日のあなたの唄はまだ聞きたくないよ

あの日のあの場所にはまだ行きたくないよ

好きだから

そうじゃないわ

あの日の光よりも

あの日の闇を覚えているから

あの日の暗い涙が消えてくれないから

まだ忘れることができないの



あの日のあなたを忘れたら

きっと聞きたくなるね、あの唄を

きっと行きたくなるね、あの場所へ



春が来たら忘れられるかな?



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イラストレ−タ−目指して修行中 その傍ら趣味で詩を書いています。
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