よい住人の住む よい世界 のために

プロフィール
  • ニックネーム:AI
  • 性別:女性
  • 誕生日:1981年11月25日
  • 趣味:
    ・旅行
読者になる
現職はお役所勤め、社会・人間開発分野への転職を志しています。
Yapme!一覧
読者になる
Main | 旅行記 イギリス»
旅行記 インド 2 / 2006年12月16日(土)
デリー、アグラ、ジャイブール、3都市まわったけれど、
土地柄も景色も人々も、都市ごとに3者3様。

郊外、土壁の平屋の狭い家の前で、昼寝をする人、
その横でおもむろに歯を磨く人。

隣の家の前では女性が料理をしていて、
その横に椅子を一脚置いて新聞を読んでいるのはご主人?

しかも商店がやたら多い。店先にむだなくらい
たむろしている人々は何を話しているのだろう?


撮影KANA:アグラの家並み


「暑くてだれも働く気にならないんですよ」
現地ガイドさんが笑いながら言った。
平日の昼間から、働く気にならないから怠けている。らしい。

にもかかわらず、なぜだろう?
日本のオフィス街のスーツ姿の人々のオーラは灰色なのに、
インドの人々のオーラは生き生きして色とりどり。



KANA撮影:ジャイプールに向う途中、郊外の小学校


郊外の人々は、私たち観光客のバスを見ると
当然のように物乞いにきます。

それはとても自然な様で、不思議と、
まったく卑しくみえなかったのです。

ただ単純に「持ってたらちょうだいね」と
真っ直ぐな目で笑いかけてきます。
わたしたちが何もあげなくても、
「くれないのね」と肩をすくめて
にこにこしながら手をふってきます。
一向に気分を害した様子をみせません。

私はこう感じました。
彼らはきっと、働けるのに働かずに物乞いをしようとか、
私たちを騙して利益を得ようとしているのではないのだと。
彼らにとっての物乞いは、騙しでも卑しいことでもない
生きる行為のひとつなのだと。

 
Posted at 17:02 / 旅行記 インド / この記事のURL
コメント(0)
旅行記 インド 1 / 2006年12月16日(土)
インド。
いますぐにも、鮮明に記憶に残るあの街並みに帰りたいくらい。

今年の夏、一人旅の行き先になったインド。

本当はエジプトかトルコがよかったけれど、日程の合う
女性一人参加に向きそうなツアーがそれしかなかったから。
選んでもなく、行きたいとも思わず、ほんとたまたまインド。

あまりに思い入れがないままではつまらないから、
1冊本を読んだ。「深い河」。たまたま選んだ一冊だった。
けれど、読み終わる頃にはこう思うようになっていた。

「もしかしてインドに行くのは必然かもしれない」

この本に、心のとびらをノックされる人と、
そうでない人におそらく別れるのだと思う。

ノックをされてしまった人は、
何の意味があってこれを手にとったか、
手にとった以上受け取るべきメッセージが何かある、
そんな不思議な感覚を覚えると思う。私も同じ。

ひとつ目の必然は、初日におとずれた。
私以外にもうひとり、一人参加の女性が。
相部屋して頂くことに。

Kさんは30くらいの高校の国語の先生で、
いっしょに観光しているうち、すぐ仲よくなった。
そしてなぜインドに来たのかという話に。
Kさん、

「実は、きっかけは本なんです」





「深い河」だった。

できすぎた話のようだけれど、
Kさんもまた、ノックされてしまった一人だった。

 
Posted at 13:26 / 旅行記 インド / この記事のURL
コメント(0)
P R

 
 Powered by ブログ作成ならヤプログ!