2000年9月ニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットに
参加した147の国家元首を含む189の加盟国代表は、
21世紀の国際社会の目標として「国連ミレニアム宣言」を採択しました。
ミレニアム宣言は、「社会正義と公平性の原則」のもとに
「より平和で繁栄した公正な世界」 を作り出すことを目的とし、
@平和・安全と軍縮 A開発と貧困撲滅 B共有の環境の保護
C人権・民主主義と良い統治 D弱者保護 Eアフリカの特別なニーズ
F国連の強化 などを国際社会の課題として掲げています。、
21世紀の国連の役割に関する明確な方向性を提示しました。
それぞれの課題は相互関連性があり、総括的に取り組む必要があります。またそれぞれの課題は@国家 A国際機関 BNGO C企業、
全てのアクターに影響するため、相互の協力とパートナーシップが求められます。
公正で持続可能な世界のため、近年国際社会の新たな政策論として注目され、実際の国際協力の指針となってきたのが「グローバル・ガバナンス」です。
グローバル・ガバナンスは、地球社会の統治・管理運営・自治の意で、
利益調整的・協力的プロセスで個人と企業、公と私が共通の問題に取り組む方法です。
私は、「国際社会」はグローバル化によって、
政府や国際機関、NGOや企業、メディアのみならず、
私たち個人個人の生活空間である市民社会と、
いまや別次元ではなくなったと思います。
地球社会の自治の一員として、グローバルガバナンスに参加し、
「より平和で繁栄した公正な世界」を実現することは、
国際社会の住人である私たち個人個人の責務であると思います。
マイケル・エドワーズは「倫理に関する議論は、世の中を変えようとする
政治的な支持基盤と結びつかない限り効果はない。」と著書で述べています。
支持基盤とはすなわち、民主政治の主体である私たち個人個人だと思います。
「より平和で繁栄した公正な世界」は、その意義や公益的な価値に、
私たちみながコミットして初めて実現できると思います。
私はここに、一市民としてコミットします。
私はこれまでも、現地駐在員志望と言ってはきたのですが、
活動フィールドにこだわりはありません。
ただ、課題に取り組むにしても、一度は問題が起こっている現場に行き、
どんなニーズがあるか、自分の目で見てこなくては、
それに応えるためどういったスキルを自分として身につけ、
提供してゆけるか見えてこないと思っています。
何か発言するにも、まず現場を知ってからという思いが強いため、
一度途上国現地に行くのに、入口はボランティアでも何でもいいと思っています。
また、政府機関、国際機関、NGO、企業、メディア、研究機関etc
どのアクターに所属するかということにもこだわりはなく、
一生の職業として国際社会の課題に携わることを最終目標に、
各機関が求める人材の要件に合致するよう、自分のスキルを磨き、
該当した際に、そこに所属したいと思っています。
時流をみながら、求められるスキルが何であるかアンテナを張り、
長いスパンで取り組んでいきたいと思います。