マンション・失敗例 

November 07 [Wed], 2007, 20:35
<購入前にするチェックポイント>
新築マンションを買うときに欠かせないモデルルーム見学。設備や仕様を実際に確認できるのはもちろん、販売担当者にいろいろと来てみるチャンスでもあります。以下の質問事項以外にも疑問に思ったことは、納得がいくまで質問する。聞き忘れがないようにメモをしておく等、後悔のない物件選びをしてください。

〜住み心地編〜
■遮音対策について
上下左右が他の住戸と接しているマンションにとって、遮音対策は住み心地を左右する大きなポイントです。床のコンクリート(スラブ)の厚さが20cm以上あるか、隣の住戸との間の戸境壁の厚さが18cm以上あるか、フローリングの遮音等級は「LL45」以上か(数字が小さいほど性能が高い)、などを確認しましょう。特に上下左右の住戸の水まわり(トイレ、浴室、キッチン)が自分の住戸の寝室と接している場合は、壁や配管の遮音対策に特別な配慮がしてあるかどうかを聞いておきたいところです。

■結露やカビの対策について
外壁の断熱性が低いと、冬などに戸外と室内の温度差で壁に水滴が付く「結露」が発生し、カビの原因になります。壁の内側に断熱材を施す「内断熱工法」が一般的ですが、その場合は断熱材を外壁の内側だけでなく、天井部分は室内側に1m以上、戸境壁は同じく45cm〜60cm程度の長さまで施工してあることが望まれます。

■冬至の日の日照時間はどの程度ですか?
日当たりはバルコニーの向きや周辺の建物からもある程度は想像できますが、表示されている方位が正確でない場合もあります。冬至の日にどの程度日が差すかを確認するといいでしょう。周辺に高い建物が建つ計画がないかどうかも要チェックです。

■耐震等級は何等級に相当しますか?
地盤や杭、建物の耐震構造についてパネルで展示しているケースが多いので、地震対策について説明してもらいましょう。耐震等級は3段階に分かれており、等級3が最高ランク。免震構造や制震構造を採用していればさらに安心感が高まります。構造設計をだれが担当しているか、どのようにチェックされているかも確認してください。


〜設備・仕様編〜

■この仕様は標準ですか? オプションですか?
壁紙や建具、作り付けの棚などは無償で付けられる標準仕様のもののほか、グレードの高い仕様を有償のオプションで選べるケースもあります。モデルルームに設置されているものがオプションの場合はシールなどが貼られているのが一般的ですが、念のため確認を。もしオプション仕様なのであれば、標準仕様の場合はどうなるかも聞いてください。

■キッチンの高さは変えられますか?
キッチンのカウンターが身長に合わないと調理作業がしにくく、腰を痛めることにもなりかねません。内装工事が始まる前の早い時期なら、買う人に合わせて高さを3段階程度に調整してくれるケースも増えているので聞いてみましょう。

■ディスポーザーの音はどのくらいですか?
生ゴミディスポーザーや食器洗い乾燥機は便利な設備ですが、音の問題が気になるところです。特に対面式などでキッチンとLDがつながっている場合は、使用中の音でテレビが聴こえにくくなることも。シンクに水を流す音も含め、静音タイプのものが使われているかどうかを確認しましょう。

■給気口はレンジフードと連動していますか?
キッチンのレンジフードを回したときに、外気を取り入れる給気口が連動して開かないと換気がうまくできません。最近は外の冷気や暖気が室内に直接入らないよう、冷蔵庫の上などから給気するタイプもあります。どんなタイプが使われているのか聞いてみましょう。また、給気口やエアコンの穴(スリーブ)が窓枠から15cm以内の位置にあると、カーテンで穴がふさがれてしまうことがあるので注意してください。

■浴室のサイズは1.4m×1.8m以上ありますか?
浴室の寸法は平面のタテヨコの長さで図面などに表示されており、ファミリータイプなら1.4m×1.8mのサイズが標準的です。浴槽で足が伸ばせるかどうか、実際にモデルルームで試してみてもいいでしょう。また、トイレは便器の先端から扉まで55cm以上あれば、使うときに狭い思いをせずに済みます

〜間取りプラン編〜

■天井の高さは2.5m以上ありますか?
天井の高さは空間の開放感を演出する重要な要素になります。リビングの広さが12畳〜13畳ある場合は、2.5m以上ほしいところです。さらに重要なのは住戸の床面から上の階の住戸の床面までの高さを示す「階高」です。階高が高いと次に述べる二重床・二重天井にできるので、2.9m以上あるかどうかを確認しましょう。

■天井と床は二重になっていますか?
天井と床はコンクリート(スラブ)との間に空間がある二重構造になっていると、配管のメンテナンスがしやすくなり、将来のリフォームで水まわりを動かしやすくなります。天井の内装材や床材をコンクリートに直接貼り付けるケースもありますが、メンテナンスやリフォームに制約が出る場合も。モデルルームや間取り図だけでは分かりにくい部分なので忘れずに聞いてください。

■基本のプランとモデルルームとの違いは?
モデルルームは室内を広く見せるために、間仕切り壁を外したり鏡を多用するケースも見られます。基本となるプランと異なる間取りになっている場合もあるので、どこが違うのかをチェックしましょう。モデルルームだけ扉が引き戸になっていることもあるので、もし引き戸を希望する場合は追加費用がどのくらいかかるかも聞いておきます。

■布団をしまえる収納はありますか?
収納が多いか少ないかは住み心地にも影響します。必要な場所に必要な大きさの収納があるかどうかをチェック。特に和室のないタイプの場合、来客用の布団をしまうスペースを確保するのがたいへんなケースも。幅、奥行きともに内部の寸法が90cm以上ある収納スペースがあるかどうか確認しましょう。


〜周辺環境編〜
■学校や病院、買い物施設はどこですか?
生活利便性を左右する学校や病院、商店街やスーパーの場所を確認。特に小学校の近さは重要ですが、一番近い小学校の学区からマンションが外れていることもあり得ます。マンションから通える小学校の位置を必ず確かめてください。同様に近くの保育園や幼稚園が順番待ちでなかなか入れないケースもあるので、空き状況も要チェックです。銀行や役所などの利便施設の場所も聞いておきましょう。

■駅までの徒歩ルートを教えてください
初めてそのモデルルームを見に行くときは、クルマだったり日曜の昼間だったりと、平日の通勤・通学時間帯の駅までの様子が分かりにくいものです。いずれ自分で確かめるとしても、まずは販売担当者に平日朝夕の交通量や歩道の有無、夜道の明るさや人通りなどを聞いておきましょう。

■近くに騒音が発生する場所はありますか?
幹線道路が近い場合だけでなく、休日は稼働していない工場や深夜営業の店舗などが近くにないかどうかを確認します。意外と見落としがちなのがマンション敷地内の駐車場や駐輪場。希望する住戸とそれらの施設が近いと、音などが気になることもあるものです。そうした施設や場所が近い場合は、窓サッシの防音対策などに配慮がなされているか聞いてみてください。

■眺望はどんなふうに見えるのですか?
バルコニーからどんな風景や建物が見えるかは気になるところです。低層階の場合は向かいに一戸建てが建っているだけで視界が遮られるケースも。各住戸からの眺めを写真やCGで確かめられるようにしているモデルルームもあるので、必ず確認してください。


<マンション購入失敗しない為のチェックポイント パート2>
上記では主にマンション構造に関する質問(チェックポイント)を紹介しましたが、パート2では部屋の使い勝手で後悔しない為のチェックポイントと、チェックを怠ってしまった為の失敗例を紹介します。

1、間取りの使いやすさ
<普段の動線を出来る限りシュミレーション>
実物を確認できるのが一番ベスト。けれども、現実は難しい場合が多いもの。そこで、普段の動線を思い出してみて整理しておきましょう。部屋から部屋へどう動くか、朝の忙しい時にスムーズに動けるか、時間帯別や来客時なども想定してください。最近は「P・P分離」と呼ばれるパブリックスペースと、プライベートスペースを分離した間取りも増えてきたので、これを意識するのもいいでしょう。家族構成の変化も見越して、5年後、10年後に対応できるプランニングを選ぶのも大切です。

<失敗例>
その1・・・お隣の献立メニューがにおいでわかる。
お隣の換気扇がうちのリビングに近く、時間どきになると、炒め物や焼き魚のにおいが漂ってきます。自宅だけではなく、隣家との間取りの兼ね合いも考慮に入れておかなければならなかったと後悔。

その2・・・生ゴミ片手に、リビングを通ってます。
マンションでも、キッチンに勝手口がついているタイプを選べばよかった。ゴミの仮置きや、臭うものを外においておきたい場合にとても不便

その3・・・家事の効率が悪い
スペースの関係で、キッチンと浴室が別の階になってしまいました。同じフロアなら、料理しながら同時に洗濯が出来たのに……

2、収納スペースの広さ・使いやすさ
<秘訣はデッドスペースを作り出さないこと>
思わぬデッドスペースが生まれやすいのが収納です。場所に応じた適切なサイズかどうかも見極めポイント。出し入れしやすい奥行きや幅、高さかどうか、しっかり押さえておきましょう。また、使う場所の近くに収納スペースも備わっていると、片付けが面倒にならず、“出しっぱなし”なんてこともなくなります。ロフト付き物件については、「たっぷりしまえて重宝する」という意見と、「モノがどんどん増えそう」の賛否両論に分かれましたが、そもそも収納量が足りないのは論外。ライフスタイルにあった収納を選んでください。

<失敗例>
その1・・・収納スペースは位置の高さも大事
背が低いので、キッチンの収納スペースは背伸びしないと届かない。使いにくいから、高い所はスライド式に降ろせる方がよかった。

その2・・・ウォークインクローゼット
ウォークインクロゼットに憧れてましたが、実際使ってみると、自分が歩くスペースの分だけ収納力が落ちることに気づきました。

3、コンセント・スイッチの配線
<不満の原因はコンセントの数不足にあり>
失敗談として一番多いのが、コンセントの数が足りなかったというもの。家電製品が集まるリビングやキッチンは、多めに用意されているかチェックしましょう。扇風機や加湿器などの季節家電、ジューサーやハンドミキサーなど、普段は使わないものでも電源が確保されていると便利です。また、動線上に配置されているかは、必ずチェックしてください。スイッチも同様ですが、毎日使うものなので、ここを妥協すると不満が残ることになります。なお、コンセントは用途によって、高さを変えるのがコツです。

<失敗例>
その1・・・コンセントって予想より必要
テレビまわりに3口コンセントがあるけど、数が足りない。ビデオ、パソコン、電話機、ゲーム機、ケーブルテレビのアダプター・・たこ足にたこ足をつけている状態。熱がこもって危ない気が・・・

その2・・・家の外にもコンセントは必要
室内だけに目が向いていましたが、外にもコンセントが必要だったと痛感。芝刈り機、車の掃除など、その度に延長コードが必要で、面倒くさいです。

4、夏・冬の快適さ
<住み始めてはわかることが多いのも事実だが、対策は必須>
いくら予測していても、実際に体感しないとわからないのが季節に伴う満足・不満足。日当たりや風通しのよさなどは、実物をチェックしても限度があります。ただし、漠然としたイメージしかもたず、最初から対策できた部分のチェックを怠るのとは話が別! 夏場・冬場・梅雨の時期などを想定し、イメージをどれだけ膨らませられるか、平面図や断面図、販売員から情報からをどれだけ引き出せるかでしょう。窓は、引き違い窓や出窓・擦りガラスなど、形状や素材を工夫するのも手法のひとつ。採光や通風を考えて作ったのに、外からの視線が気になって、カーテン閉めっぱなしやブラインドを下ろしっぱなしなんてことのないように。

<失敗例>
その1・・・夏に一変!生ゴミの臭い
マンションは気密性が高いことを忘れていました。夏になると生ゴミ臭がリビングまで漂い、結局、生ゴミ処理機を買うことに。

その2・・・自家製サウナができました
ガレージが車2台分あるかわりに、庭がありません。芝生(緑)がなく、コンクリートなので、冬は日が当たると暖かいけど、夏はとにかく暑いです!



<マンション購入・失敗例>
以下は実際あった失敗例を載せました。
◆専用庭のある1階のマンションを購入
屋根に勾配のあるマンションで、雪が積もったときのこと。最上階やその他の階から、雪の塊がどっさり専用庭に落ちてくる。専用庭の雪かきも大変ですが、何より高い位置から雪の塊が落ちてくるのは、とても危険。対処法として、網が設置されたとのことですが、網を通して空を見ても開放的ではないとのことです。


◆マンション敷地内の機械式駐車場・・・
車上荒らしやいたずらの被害に遭いにくいということで、機械式駐車場を選ぶ方もいることでしょう。確かに、平面式に比べるとこのような被害は少ないといえます。
ですが、朝の出勤時間などで出入りが重なったときに順番待ちしなくてはならず、急ぐ時はかなりイライラしてしまうということが多いそうです。また、車高や大きさの制限があるので、大きい車は入れられる場所が限られてしまいます。そして、機械式は故障した場合や停電のときに出入りできないので不満を感じることもあるようです。

◆T型マンション
同じマンション同士のバルコニーで目が合ってしまうことがあるという事実。毎回のことなので、挨拶をしたり、見て見ぬふりをしたりと、少し気まずい思いをするということです。これは通称「こんにちは型」ともいわれるタイプだそうです。

◆新築マンションを購入
モデルルームでお部屋のきれいさに惹かれて購入。購入予定のお部屋のリビング前にビルが建っており、他の住戸と比べその分価格が割安に設定されていました。もちろんモデルルームではその説明も受け、納得づくで購入。
しかしながら、完成し実際にすんでみると思った以上に隣のビルと近い位置にあり、また、その会社は残業が多いらしく深夜はおろか休日まで仕事していることがほとんど。夜間、休日とも隣の目線が気になり窓を開け空気を入れ替えたり、カーテンを開放し生活することもできません。

◆床や壁が薄い
中古マンションを購入。見に行った時には気づかなかったけれど、住んでみると、思った以上に隣室との戸境壁や、床スラブが薄い状態でした。下の方は非常に神経質な方なのか、しばらくすると、子供が歩いただけで頻繁に“足音がうるさい。”とのクレームがくるようになりました。その為夏でもスリッパを履いて生活することを余儀なくされました。

<マンション入居後の不満が大きいのは音と防犯>
平成17年に住宅金融公庫が行ったマンション居住者の満足度調査によれば、不満度合いの高かった主な項目を列挙すると、以下のようになっています。

■屋外から伝わる音 ・・・たいへん不満12.1% やや不満32.5%
■上階から伝わる音 ・・・たいへん不満 8.7% やや不満28.5%
■駐車場可能台数  ・・・たいへん不満14.2% やや不満34.1%
■窓ガラスの防犯性能・・・たいへん不満 9.4% やや不満36.7%
※出典:住宅金融公庫 居住性調査 対


音の問題は、入居後に気になるもの。日中だけでなく、夜の確認も行いたい。
音や防犯面、駐車場といった日常生活に係わる項目が挙げられます。最近は、全戸防犯センサー付きのマンションや、二重床・二重天井でスラブ厚も確保された遮音性能の高いマンションも増えています。また、線路沿いや幹線通り沿いのマンションなどは、複層ガラスや二重サッシなどの遮音対策はよく確認したいところです。

駐車場に関しては、立地によってマンション内に確保できなかった場合に賃料相場が大きく周辺と異なる場合もあります。中には、近くに駐車場が無いケースも。逆に都心のマンションなどでは、稼働率が低くなって修繕積立金への充当が、想定通りに出来ないケースもあります。販売員の人に賃料設定や設置率の根拠は、確認したい項目です。またマンション内の駐車場に入庫可能な車の車種なども留意が必要です。中型車は空いているのに、大型車はキャンセル待ちといったマンションもあります。自走式駐車場や平置き駐車場ならこうした面では安心です。

以上
主にマンションを購入するにあたって、後悔しない為に行う最低限のチェックポイントを中心に紹介しました。

マンション・用語集 

November 07 [Wed], 2007, 20:33
ア行


■アール
曲線や局面の総称。バルコニーや天井、柱の上部などをゆるやかな曲線を描いたアール状にデザインする事があります。

■RC構造
鉄筋を配筋し、仮枠をバネルで囲ってコンクリートを流しこむ鉄筋コンクリート構造。

■アイランド型キッチン
キッチンの配置方法の一つで流しや調理台などの器の一部または全部を壁面から離し、キッチンの中央に置く。その部分が島(アイランド)のようになるので、この名称で呼ばれる。家族みんなで調理したり、パーティの時に力を発揮します。
   
■アウトポール
ラーメン構造では、梁とともに、柱の出っ張りも邪魔になるもの。
そこで柱の出っ張りを室内側ではなく、建物の外側に出して、室内の壁際をスッキリさせる方法をアウトポールという。
   
■アウトレット
電気器具や照明器具類と電源を接続するために、壁面に取り付けられたコンセントのこと。電話を取り付けるために壁面に取り付けられたコンセントは「電話用アウトレット」という。

■アトリウム
住宅の中庭を指して言われた言葉。高層のオフィスビルやマンション、ホテル等の屋根が壁面ガラス張りの中庭風空間を指す事が多い。
   
■足元温風機
キッチンの台輪に埋め込む速熱型の温風機。
   
■アルコープ
外廊下から少し引っ込んだ所につくられる、玄関の前の空間。マンションでありながら、簡単な門扉等が取り付けられ戸建て感覚があり、一般的に好評。

■板ダタミ
マンションなどでは、和室に板敷きの部分がある。重たいタンスなどを置くのに重宝。

■移転登記
ある権利を有した人から他の人へその権利が移転したとことによってなされる登記をいう。移転登記は、 附従性を持つ地役権を除き、登記できるすべての権利についてなされる。
   
■ウォークイン
クローゼット 主寝室などの脇に作られる、人が中に入って衣類の整理などができる広いクロ−ゼット。ハンガーパイプと棚が取り付けられ、季節の衣類の入れ替えもラク。
   
■L
床の衝撃音の遮音等級を表す記号で、一般的にL30〜L70まである。等級数が小さいほど音が伝わりにくい。マンションの床の衝撃音は大体L50〜L45あればよい。但し、音の問題は個人差があるので数値によって決めてしまうことは難しい。
   
■LDK
L=リビング(居間)、D=ダイニング(食事室)、K=キッチン(台所)の略で、3LDKとは他に3室あるという意味。

■MB
メーターボックスの略で、検針がしやすいように玄関脇など外部に設けらるのが普通。
   
■SRC造
鉄骨で軸組し、廻りを鉄筋で補強した鉄骨鉄筋コンクリート構造。
   
■エクステリア
本来は「外観」「外側」の意味。インテリア(室内装飾)の対語で、門柱や塀、フェンス、庭、カーポートなど屋外の住宅設備のこと。
   
■エレベーター
コール 室内にエレベーターを呼び出すボタンが設置され、それを押してから玄関を出ると、エレベーターを待つ時間が短縮されるシステム。
   
■エントランス
マンションの玄関部分。郵便受けやホール、エレベーターなどのある共用部分。管理人室があり、大型マンションでは、さまざまなサービスを提供している。

■エントランス
ホール マンションの建物全体の入り口がエントランス。大型のドアが付き、集合郵便受けなどが設けられている。このドアを入った部分に広間があれば、それが「エントランスホール」。管理人室はここにある。
   
■オートバス
スイッチ一つで一定量のお湯を浴槽に張ることができ、保温や追い炊きも可能。
   
■オートロック
システム ドアに電気錠を組み込み、遠隔操作で施錠・解錠ができるシステム。主にマンションの共用出入口=エントランス部分に設置される。
   
■オープン型
キッチン リビングダイニングがひとつの部屋になり、部屋のひとつの壁にキッチンが備えられているタイプをオープン型のキッチンという。
   
■オール電化
システム 冷暖房から、給湯、調理器具まで、住戸内のすべてのエネルギー源を電気に頼るシステムのこと。ガスに比べ燃焼エネルギーがでないため、室内の空気を汚さず、ガス漏れのような事故を防げる。現在のような高気密住宅になれば、室内空気汚染は深刻な問題。そうした意味から中高層のマンションでは採用されることが多い。
   
■オプション
分譲価格に含まれていない設備や装備などで、希望によって付加することができる。公庫の融資対象とならないケースが多ので、資金計画を考えておくことが大切。


カ行

■カーテンレール
ボックス 日本では、窓にレースのカーテンと分厚いカーテンの2種類を吊るのが一般的。この場合、窓の上部には、金属製かプラスチック製のレールが2本設置されることになる。このカーテンレールは、あまり見栄えのするものではない。このカーテンレールを箱状のもので覆い、直接目に入らないようにするもの。
   
■カーペット
床材として広く使われている布状の素材で、種類も多く値段の幅も広い。遮音性は優れているが、ダニなどの問題もある。
   
■開発許可
市街化区域、市街化調整区域に関する都市計画が定められた地域で、一定の広さ以上の土地を造成したり、区画を変更する場合に、知事または政令指定都市の長が与える許可。
   
■カウンターキッチン
キッチンとダイニングルームの間に、小さなカウンターがついているキッチンのスタイル。「対面式カウターキッチン」ともいう。
   
■カウンタートップ
キッチン設備のひとつで、流し台の左右にある調理台や作業台のこと。カウンタートップで問題となるのはその面積と材質。材質は人造大理石が主流。

■瑕疵(かし)担保責任
売買契約時に買主が気づかなかった住宅の欠陥に対して、売主が責任をもつもの。

■家事動線
家事の流れ(洗濯→炊事→掃除)等の仕事をする際の人が動く経路(動線)のことです。2ケ所から出入りができるスペースは家事動線がすぐれています。

■可動間仕切り
部屋と部屋の仕切りを開閉できる間仕切りとし、用途に応じて独立した居室や、オープンの空間として使用できます。
   
■かぶり
鉄筋の腐食を防ぐために、鉄筋の周囲にコンクリートを覆うこと。また、強度保全の効果もある。
   
■壁式構造
壁で建物の重量を支える建築構造。低層マンションに限られる。壁は厚くなるが柱や梁の出ないスッキリした部屋ができる。設計変更はラーメン構造に比べて変更しにくい。
   
■ガラスブロック
中が空洞で、低圧の空気が封入されている箱状のガラス。普通のガラスより遮音性や断熱性に優れている。採光を兼ねて壁面に使われたり、インテリアとして部屋と部屋のしきりに使われることも多い。
   
■ガラリ
ブラインド状の羽根板を取り付けたもの。ガラリの長所は、視線や雨水などを防ぎながら通風をよくすること。洗面所、浴室やクローゼットなどに用いられる。

■仮換地
土地区画整理地域における土地の事で、最終的に換地処分の前に従前の土地や権利に代わる行政で指定された新たな土地の事をいいます。

■管理規約
管理組合・マンションに暮らす方々の生活のルールです。区分所有者法で定められています。
 
■管理組合
マンション内で、建物全体の維持管理を行うことを目的に区分所有者によって組織される組合のことを管理組合と言います。管理組合で年に1回以上開催される管理組合総会では、管理組合の意思決定機関として、管理に伴う収支・管理費の額・管理規約や、マンション内で暮らす方々が生活を送りやすいように様々な事柄を決定します。
 
■管理形態
マンション等区分所有建物の管理形態は、管理員の勤務形態により
@常駐管理(管理員が住込み業務する形態)
A日勤管理(管理員が通勤して業務する形態)
B巡回管理(管理員が定期的に巡回し業務する形態)
C自主管理(管理員を置かず、管理組合が業務をする形態 必要に応じ清掃要員等を雇用)
に分かれる。

■元金均等返済
元金均等返済は、均等割した元金に利息をプラスするもの。返済当初の返済額が元利均等返済よりもかなり多くなるが、徐々に利息の負担が軽くなり、毎月の支払い額は減少していく。元金均等・元利均等とも、毎月返済とボーナス返済を組み合わせることができるが、ボーナス返済を利用する場合は、利用額を抑えることが大切。
   
■元利均等返済
元金と利息を合わせた額が毎月同じになるようにしたものです。
多くの人が元利均等返済を選んでいる。
   
■キッチンパネル
キッチン前の壁材。タイルが一般的だが、目地が汚れやすく、掃除するのも大変なので、最近では目地のほとんどないホーロー製が出ている。

■逆梁工法
逆梁工法では梁を天井の上に通すので室内に梁が出ずにサッシも背の高いタイプを使用でき、開放的な空間が生まれます。
   
■鏡面仕上げ
システムキッチンなどに使われるステンレスの研磨を上質にしたもので、鏡のようにピカピカ光っている。
   
■共有持分の割合
夫婦が自己資金を出し合い、名義を別々にしても、収入や出資金で按分した合計で共有持分が決められてる。

■空気清浄機
タバコの煙やほこり、ダニの死がい、カビの胞子、花粉など、住宅内に浮遊している有害物質を集めて、室内の空気をきれいにする機械。
   
■空地(くうち)
駐車場や駐輪場、公園スペースなど、マンション敷地内で建物のない部分を指す。
   
■クーラースリーブ
冷暖房機の取り付け口のこと。壁面に予め取り付け口を設けておく。もし、設置してなければ、取り付け工事の時、マンションの壁面は共用部分のため、管理組合の同意が必要で、工事に手間がかかる。

■躯体
床や壁、梁など建物の構造を支える骨組み、構造体のことです。
   
■クックトップ
キッチンのガス台の部分。ガスが一般的だが、最近ではクッキングヒーターと呼ばれる電気調理機も普及している。
   
■クッションフロア
床材には、木繊維(カーペット)、石、タイル、レンガ、セラミックのほか、塩化ビニール製の床材「クッションフロア」がよく使われる。弾力があって歩きやすく、色柄が豊富で掃除がしやすいのでキッチンや洗面室など水廻りで手軽に使われる

■グラスウール
ガラス繊維が布団綿のようになっていて、断熱材として使われる材料。ガラス繊維の間に、大量の空気を含んでいるので、断熱性、吸音性が高い。
   
■クラック
コンクリートなどにできるヒビ割れ。ヒビは避けられないが、幅5ミリ以上もある場合は専門家に診断してもらい、対策を講じたほうが良い。
   
■クローゼット
作り付けの収納スペース。コートなどの長いものが収納できる。
   
■クロス
仕上げのときに壁に張るビニール製や布紙製の壁紙。天井や床の壁はビニールクロス貼りで仕上げられることが多い。最近ビニールクロスに含まれている化学物質に公害問題が発生、無公害のクロスが開発され、それを使用しているマンションも見掛けられる。

■ケアマンション
高齢者専用の住宅。各住戸は高齢者に配慮された設計、設備となっており必要に応じて生活相談・介護等、日常的な生活支援サービスが受けられる。
   
■玄関オートライト
玄関に足を踏み入れると、センサーが働いて自動的に照明が点灯。暗い中、手探りでスイッチを探したり、つまずく心配がない。

■建築確認
建築物を建築しょうとする場合には、建築物の敷地、構造、建築設備などが、建築基準法などの法令に適合しているかどうか特定行政庁の確認を受けなければならない。受けた後でなければ、建築することができない。
   
■建ペイ率
土地面積に対する建築面積(建築物の建っている部分の面積)の割合を建ペイ率という。
   
■公庫併せ貸し
国民年金加入者が公庫と年金から借りるときに利用できる年金融資。
   
■公庫融資付
事前に公庫の審査を受けた後に建設された分譲住宅で,一般の公庫融資が利用可能の物件に比べ、融資額が大きい。初回は購入者が重複した場合は、抽選によって決定。その後は先着順の受け付けとなる。
   
■コーナーガラス
その名のとおり、建物のコーナーをガラスで仕切ったもの。本来、コーナー部分は建物を支える柱や壁となりますが、その柱や壁の位置をズラしたり、外に出すことによって生み出されるのが、このコーナーガラス。
   
■腰高窓
大人が立ったときの腰の高さ、だいたい80cm〜90cmの高さから始まる窓をいう。

■コルクタイル
天然のコルクを厚さ5cm程度のタイルにしたもので、床材として使う。天然材で、公害(科学物質による)もなく、最近見直されている。


サ行

■サーキュレーター
室内の空気を循環させる装置。天井などに取り付け、羽根を回し、室内の上部にたまりやすい暖かい空気を下のほうへ循環させる。
   
■サービス
バルコニー マンションではバルコニーは貴重な屋外空間。共用部分でありますが、各住戸専用で利用できますから、さまざまな形で利用できます。サービスバルコニーは、バルコニーよりも小さな面積のもの。キッチンに直結したサービスバルコニーがあれば家事にも便利。
   
■最多価格帯
マンションや一戸建て宅地など不動産取引に関する広告には、100万円未満を切り捨てた価格で見た時に、最も販売区画や販売戸数の多い価格帯を「最多価格帯」として表示することが法律で定められている。

■下がり天井
天井に梁やパイプスペース等の出っ張りがあり、他の天井よりも低くなっている部分のこと。マンションの間取図では点線にて表わされる事が多い。
   
■サニタリー
衛生上の「保険的な」という意味であるが、建築関係ではトイレ、浴室、洗面所等、住宅内の衛生設備のある部屋を総称していう。

■さや管ヘッダー工法
給排水管の点検やメンテナンスがしやすく、水漏れや赤水の発生がない給排水管工法の一つです。
   
■CATV
有線テレビのこと。CableTelevision又は、CommunityAntennaTelevision(共同聴視アンテナテレビ)の略。共同の親アンテナで電波を受け、これを所要のレベルまで同軸ケーブルで加入者に分配するシステム。

■ジェットバス
お湯が噴射される装置があり、噴射されたお湯を背中や腰に当てるとマッサージ効果がある。
   
■市街化調整区域
計画的な市街化を図るため、都市計画区域を区分して、「市街化区域」と「市街化調整区域」に定めることが都市計画法上で決められている。市街化調整区域では、原則的に建物は建てられないが、一定の要件を満たしていれば建築できる。
   
■システムキッチン
流しやコンロ、レンジフード、戸棚など、台所の設備を機能的にセットしたものをシステムキッチンという。
   
■室外機置き場
間取り図を見ていると、バルコニーのような形なのに「室外機置き場」と書かれているものを見つけることがある。これは、エアコンの室外機は置けるけれど、洗濯物を干したり、イスを持ち出して日光浴をするような広さはない場所のことを指す。
 
■シックハウス症候群
住宅に使われる仕上材や下地材、接着剤からホルムアルデヒドといった有害物質が拡散されることで、目がチカチカしたり、めまいや頭痛、皮膚障害などが起こることです。

■遮音材
音を遮断するときに使う材料を遮音材という。コンクリートや石材、鉄材など重量の大きいものほど、遮音性が高い。床衝撃音は、JISで決められた「L」で表し、L値が小さいほど遮音性能が優れている。マンションの場合L40〜45程度が多い。

■借地権
建物の所有を目的とする地上権または土地の賃借権をいう。借地権者は地代支払い等の義務を負うが、借地借家法は土地賃借権の登記、または地上権の登記がなくても地上建物に登記があれば、借地権の対抗力を認めた。

■ジャロジー
ガラス窓の一種。細長いガラスの羽根を並べたもので、浴室・洗面所・トイレなどの小窓に用いられるのが一般的。

■住宅ローン控除
公的融資や民間融資を返済機関10年以上で借りた場合に、一定期間にわたって所得税から一定額を控除するものです。年末のローン残高に応じて控除額が決められるため、金融機関から送られてくる借入金の年末残高証明書等を保存しておき、確定申告で手続きを行います。
 
■主要構造部
建築物を構成する部位の内、壁、柱、床、梁、屋根、階段のことを言い、倒壊防止、延焼・火災拡大防止等のために、建築の用途、規模に応じて様々な制限が設けられている。
 
■食器洗浄乾燥機
汚れた食器を入れれば、ノズルから噴き出すお湯で食器を洗浄する機器。さらに、温風で乾燥までできる。
   
■シンク
シンクは日本語でいうと「流し」のこと。
   
■シングルレバー
混合栓 レバー1本でお湯と水の両方を混合して使えるカラン(水栓)。レバーを左右に回せば、お湯と水の混合量を調節でき、上下に動かせば、水量増減できる。
   
■スキップフロア
スキップフロアは2つの意味がある。ひとつはエレベーターの停止階を1階から数階おきに設けること。もうひとつの意味は住戸内に数段分の段差を設けること。

■スプリンクラー
火災が発生したときに、自動的に散水して消化する設備。消防法によって、一定以上の大きさのマンションやビルには、設置が義務付けられているが、一般の住宅には設置の義務がない。
   
■スラブ(厚)
鉄筋コンクリート床板の厚さのこと。この厚さが少ないと階下に足音などが響きやすい。スラブ厚は15cm程度が一般的。20cmになればそれだけ遮音効果が向上する。
   
■スロップシンク
ぞうきんや靴などを気がねなく洗える深型のシンク。マンションではバルコニーに取りつけられている。
 
■セットバック
都市計画区域内で、建築物を建てる時、道路の幅が一定の基準を満たしていない場合、敷地と道路の境界線を後退(セットバック)しなければなりません。
 
■センターコア
センター(中心)にコア(核)がある、という意味ですが、マンションの間取りではキッチンやトイレなど水まわりの設備を住居の中心にまとめ、それらを挟むように居室を配したもの。居室が外側に配置されるため、採光が取りやすくなる。
   
■洗面化粧台
洗面ボールと鏡、収納キャビネットなどを、一体化したものを「洗面化粧台」と呼ぶ。

■専有面積
本人が所有する居住部分の面積。数値は壁芯で計算されているため、実際の内法計算より広い。登記は内法計算で住宅金融公庫の対象面積は壁芯計算によるもので、実際の生活空間の面積とは異なる。バルコニーは含まれない。
   
■専用庭
マンション敷地は基本的にすべて共用部分。しかし、管理規約などで特定の区分所有者が専用使用できると規定されている部分もあります。その代表が専用庭です。専用庭といっても共用部分であるため、物置やサンルームなどを設置することはできません。
   
■ソーラーシステム
太陽熱を利用して、冷暖房や給湯を行うシステム


タ行
■耐火構造
鉄筋コンクリート造、れんが造りなどで、建築基準法施行令107条で定められた耐火性能を有する構造のもの。建築物の規模や構造により異なるが、30分から3時間以上火災に耐えられる性能を持つものとして、建築大臣が認めて指定する。

■耐震構造
地震により発生する水平力などに耐えられるよう、設計された構造をいう。平成7年1月の阪神・淡路大震災以降、より高度な耐震性能を備えるため、設計基準の見直しを検討中である。

■対面キッチン
LDとキッチンが分かれているとき、ともすれば、リビングで遊んでいる子供の様子が母親に分からないことがある。そこで考え出されたのが体面型と呼ばれるキッチン。リビングで子供の様子を見ながら炊事ができ、カウンターに並べた料理で簡単に食事もできる。現在最も要望の多いタイプ。
   
■タイル等の抗菌処理
浴室等のタイルに抗菌処理がされていて、カビが発生しにくい
   
■ダウンライト
天井に埋め込んで下方を照らす小型の照明器具。
   
■宅配ボックス
不在でも宅配便や荷物が受け取れるように設置された設備。1階のエントランス部分に設置される。
   
■宅配ロッカー
宅配ボックスに同じ。

■脱臭機能付き
洗浄トイレ ノズルから出るお湯でお尻を洗浄し、その後温風が出て乾かしてくれる。暖便座で冬もポカポカ。しかも、脱臭機能付き。
   
■建具
ドアなどの開閉部分や枠のこと。
   
■ダブルシンク
大小2つの水槽からなる2層シンクのこと。大きな水槽で食器洗い、小さな水槽で野菜の下ごしらえや食器の水切りと使い分けられる。
   
■断熱材
建物の外壁や屋根下地などに入れて、外からの熱を遮断したり保温したりするのに使う。断熱材を使うと、冷暖房の効率を上げることができる。
   
■地目
登記簿に記載されている土地の用途上の分類を「地目」という。

■駐車場
自転車やオートバイを保管する場所が駐輪場。全戸数程度の収容力では不足するケースがあり、全戸数を上回る台数があるのが理想。
   
■定期借権付
マンション 業者が50年以上の契約で土地を借りてマンションを建て、契約期間満了後には更地にして返すもの。
   
■提携ローン
分譲会社や仲介会社が金融機関と提携して貸し出すローン。頭金不足のときにもスムーズな借入れが可能なケースもある。
   
■ディスポーザー
台所用生ゴミ処理機。日本では、一般的に行政の許可が得られない。日本の下水処理が対応できないからだ。従って独自に下水処理用の浄化槽を取り付ける必要がある。
   
■抵当権
ローンを借りるときに、対象物件に付ける第三者の権利。ローンを完済すれば消滅する。

■手付
売買、賃貸借等の契約時に、当事者の一方から相手方に対して交付される金銭その他の有価物。手付には、契約の成立を証する証約手付、手付を交付した者はそれを放棄し、相手方はその倍額を償還して契約を解除することを認める解約手付、手付額を債務不履行の場合の損害賠償額の予定または違約罰とする違約手付がある。どの手付であるかは当事者の意思によって決められるが、いずれの場合にも、証約手付の意味がある。不動産販売において売買代金の10%(未完成物件は5%)または1000万円を越える手付金等を受け取るときには事前に手付金等の保全措置をしなければならない。

■デッドスペース
本来なら用途がない場所のことをいうが、それを効率良く利用。例えば、階段下のあいている空間を収納スペースとして 活用することが、これにあたる。

■テラゾー
人造石の一種。大理石を粉砕した細粉をセメントや樹脂と練りまぜたものを、なめらかに磨いて、大理石のような美しい模様に仕上げる。本来の大理石とは違った趣になる。
   
■テレコントロール
システム ホームオートメーションの一種で、外出先から電話のプッシュ回線を使って、エアコンや炊飯器、照明器具、風呂など電化製品などのスイッチを操作する。 家事の合理化が図れるので、共稼ぎの家庭には便利だ。
   
■テレビモニター付き
インターホン 室内にいながら、テレビモニターを通じて来訪者を映像で確認できる。ドアを開ける前に安全を確認できるし、ドアに近ずかなくても相手を確認できる分、居留守に使うこともできる。 「モニター付きドアホン」ともいう。
   
■電気調理器
浴室や台所で使うお湯を電気の力でつくりだす機器。貯湯式で深夜電力を使ってお湯をつくるため、経済的で且つ火災その他の安全性も高く最近は多く使われるようになっている。欠点は設置場所をとること。
   
■電磁調理器
電気で熱くなるヒーターがついていて、鍋底に密着させて調理するのが「電気調理器」。200Vで火力もあり、直火のガスのように、煮えこぼれによる立ち消えの心配がなく、部屋の空気も燃焼エネルギーがでないため、空気も汚さないクリーンな調理器。ガス爆発や不完全燃焼の心配がないため、集合住宅では最近多く使われ始めている。

■電話回線
新築のマンションには、電話を設置するための回線が引かれている。マンションの中には、全戸分ではないものの、電話線を2回線引き込める余裕をもったものもある。

   
■ドアクローザー
開いているドアを自動的に閉める装置で、「ドアチェック」ともいう。
   
■棟内内線
電話システム マンションの通信システムを集中管理するシステム。棟内の住戸同士は無料で通話できるので、コミュニケーションしやすいし、災害時に電話回線などが不通になった場合にも、内線回路が確保されていて、情報交換できるメリットもある。
   
■戸境壁
マンションの壁には、外壁、戸境壁、間仕切り壁の3種類がある。このうち特に厚さを気にしたいのは、隣の住戸との間にある戸境壁。というのも、この壁が薄いと隣同士で騒音のトラブルが発生しやすくなる。
   
■徒歩1分
何メートル 広告に〇〇駅まで5分とあるのは、1分を80メートルで計算するので、5×80=400ということで、400メートルという意味。
   
■トランク付
エレベーター 奥にスペースをつくったエレベーター。大きい家具や棺桶の運搬用につくられたもの。
   
■トランクルーム
一般的にトランクルームといえば、小型の貸し倉庫のことを指す。敷地内の共用施設や建物の地下などに貸し倉庫をつくり、マンション居住者が荷物の保管などに利用するもの。分譲価格に含まれているものと、毎月、使用料を支払う形式とがある。


ナ行

■生ゴミ処理機
野菜のクズから貝殻などの硬いものまで、バイオや電気で処理し、ほとんどの機種が、処理されたものを肥料として利用でき、一般ゴミとして捨てることもできる。
   
■納戸
窓がなかったり天井が低いなど、居室扱いできない狭い部屋。収納スペースとして利用されることが多い。
   
■24時間換気システム
高気密住宅に対応したシステム。各部屋にあるファン付きの給気口からきれいな空気を取り込み、最後に洗面室やトイレなどから排気する作業が、一定量で24時間行われる。冬でも部屋を冷やすことなく換気できる。
   
■二重床・二重天井
土台となるコンクリートスラブに直接フローリング材やボード(天井の場合)を張るのではなく、5cm〜6cmの隙間をつくった床や天井を指す。その結果遮音性が向上する。
   
■ノンスリップ
階段につける滑り止め部材で、踏み面の先端につける。滑りにくくするため、溝を切ってあるノンスりップが一般的。


ハ行

■バスタブ
浴槽のこと。材質では、ホーロー、人造大理石、タイル、ステンレス、木など多彩。
 
■幅木
床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板を「幅木(はばき)」という。床と壁の境目となり、壊れやすい壁の下部を保護するのが目的。
   
■はめ殺し
ちょと物騒な名前ですが、これも立派な建築用語。大型の窓で開閉できる部分と、固定され動かない部分がある。この「固定されて動かない」ことを、はめ殺しという。
 
■パラボラアンテナ
衛星放送を受信するのに必要なお椀型の反射鏡を使ったアンテナ。最近のマンションには、あらかじめ共用のパラボラアンテナを設置し、各住戸に衛星放送用端子を配線しているところも多い。
 
■梁
天井部分に、横に張り出している構造部分。柱に直接連結しており、建物の重量を支えるための主要構造体。マンションの構造体はラーメン構造が多く、この工法だと横梁ができる。最近は「ボイドスラブ工法」により、横梁も極端に少なくなっている。

■バリアフリー
高齢者や身体障害者など、体の不自由な人の生活を考えて設計されたもの。段差をなくしたものなど。
 
■ハロゲンヒーター
ハロゲンヒーターを熱源にした電気式調理器。従来の電気式調理器より、立ち上がりが早く、熱効率が高い。表面がセラミックプレートに覆われているので、掃除もし易く清潔。
   
■ハンドシャワー
洗髪洗面化粧台には、水栓にシャワーヘッドが付いていて、それを引き出して使うことが多い。髪を洗ったり、洗面ボウル周辺を掃除するときに便利だ。
   
■ハンドシャワー
混合水洗 蛇口には整水とシャワーとの切り替えがあり、ヘッドは引き出して使用可。
   
■PS
パイプスペースの略で、室内にあるのが基本です。

■避難設備
建築基準法第35条で規定される非常用照明や、消防法で規定されている誘導灯等の避難のための器具や設備の総称。
 
■ピロティー
マンションの建物1階に住居をつくらず、エントランスホールや郵便受け、駐車場、駐輪場などとして活用する場合、この1階部分をピロティーという。

■吹き抜け
2階以上の高さにまたがって作られた部屋や室内のこと。住宅の内部では、玄関ホールや階段、リビングなどを吹き抜けにすることが多い。
 
■プラスターボード
壁や天井の下地に使う下地材。「石膏ボード」ともいう。
   
■フルオートバス
あらかじめ湯量や温度を設定しておけば、スイッチひとつで入浴できる状態になる装置のこと。入浴中に湯温が下がってきたら自動的に追い炊きをしてくれる。

■プレイロット
マンションの敷地内に設けられる幼児用の小公園。砂場、滑り台などの遊具が設置されているケースが多い。
 
■フローリング
欧米風の板張り床材、もしくは板張りの床全体をいう。
長所 清潔感があり、掃除もし易い。食べこぼしなどを簡単にふき取れる。
短所 階下に音が伝わり易い。冬は寒い。音が下の階に響きやすいため、遮音性能基準が作られている。遮音等級はL記号で表示され、一般的なマンションはL40〜L45の遮音等級クラスが多い。
   
■フロントサービス
マンションの管理棟やエントランス部分にホテルのフロントのようなコーナーを設置。宅配便やクリーニングの受け渡しなどのサービスの窓口として運営されているのがフロントサービス。
 
■分電盤
分岐回路を構成するための開閉器。漏電遮断器、配線用遮断器等を納めて、保守点検が容易に行えるように取り付けられる盤。
   
■ペアガラス
サッシにはめ込まれるガラスがペア(2枚)になっていることを指し、復層ガラスとも呼ばれる。ペアガラスは、窓部の断熱性や防音性を高めるのが特徴。

■防水パン
洗濯機を置くための専用容器。洗濯機パンともいう。位置は固定されていて、洗濯機専用の給・排水設備が付いている。
 
■ボイドスラブ工法
マンションの荷重を中空パイプを通したスラブによって支える工法です。
在来工法と比べてスラブ厚が厚いので遮音性も高まります。この工法により天井の小梁が無い広々空間が実現します。

■防火構造
燃えにくく、熱を伝えにくい材質を使った、延焼防止性能を有する構造のこと。建築物の立地、規模、用途などにおいて、屋根、軒裏、外壁の延焼のおそれのある部分に求められる。
 
■ポーチ
西欧建築で主家から突き出した別の屋根を持つ玄関のことをいいます。本来は入口・門・通路等をさした。「車寄」とも言われます。
 
■ホーム
オートメーション 住宅内にエレクトロニクス機器を導入して、家庭を管理するシステムを「ホームオートメーション」または「ホームエレクトロニクス」という。外部から電話を使って、住戸内のエアコンや炊飯器など各種電気製品のスイッチを操作したり(テレコントロール)、異常時に警報を鳴らし、連絡先へ通報(ホームセ
キュリティ)できる。
   
■ホームセキュリティ
システム ホームオートメーションの一種で、家庭内の火災やガス漏れ、盗難等を防ぎ、安全を守るためのシステム。住戸に取り付けたセンサーが異常をキャッチすると、警備会社などの連絡先に通報する。マンションでは、各住戸の装置と管理室の管理パネルが結ばれ、集中管理することが多い。


マ行

■間仕切り壁
室内の空間を仕切る壁のこと。壁が家具と兼用になった間仕切り家具もある。さらに間仕切り家具が移動てきるものもある。
   
■マルチメディア対応
電話の2回線はほぼ当たり前に。最近はマンション全体でインターネットに接続し、あらかじめ専用回線が設けられたマンションも登場。各自で契約しなくても使え、使用料も通信時間にかかわらず定額を頭割りするので安くあがる。
 
■マンション管理士
マンション管理士とは、管理組合の運営に対して援助・補助業務を行うことを業務(他の法律で制限されているものを除く)とする者のことです。マンション管理士試験に合格し、指定登録機関に登録した者でなければマンション管理士を名乗ることはできません。
 
■ミセスコーナー
キッチンの一角に設けられたカウンター。料理の本を広げたりアイロンがけや趣味のスペースとして利用。
   
■民間ローンの返済期間
最長35年。ローン完済時の年齢75歳未満が条件。中古物件の場合には短縮されるのが一般的。
   
■メゾネット
マンションでありながら、上下2フロアを1戸とし、内部に階段がある住戸形式をメゾネットという。その特徴は、住居内に立体的広がりが生まれ、一戸建て感覚が強くなる。

■免震構造
マンションなどの中・高層の建物に用いられる構造で地震の揺れの影響を受けにくいように工夫したもの。地震が起きても建物が揺れないようにするのが耐震構造で、免震構造は地震で揺れが生じるものの、建物が壊れたり、住戸内の家具類が倒れたりしにくいように工夫された構造を指します。例えば、建物の下に積層ゴムで揺れの速度を弱める装置や揺れを抑えるダンパーなどを複数設置し、地震による揺れを弱める構造などが用いられます。

ヤ行

■ユーティリティー
主婦のための作業スペース。キッチンの脇にあり、机や棚などが作り付けてある。
   
■床暖房
床に生め込まれたパネルからの熱で、足元からポカポカと暖まる「頭寒足熱」の健康暖房。温水式と電気式がある。電気式には昼間電力使用と、深夜電力使用とあり、後者はランニングコストが安くつく。
   
■ユニットバス
床、壁、天井などを一体の箱として、FRPなどで成型した浴室のことをいい、間取図ではUBと略記されている。最近はFRPだけでなくタイル張りのものや、浴室換気乾燥機などの設備を組んだものもある。 
   
■容積率
敷地面積に占める延べ床面積の割合。容積率200%なら、100uの敷地では200uまでが建物の延べ床面積の限度。
   
■用途地域
都市の土地利用計画の一つで、建築できる建物の種類、用途、規模を地域別に制限すること。周辺環境を知る目安となる。現在は12種類に分類されている。
   
■浴室換気乾燥機
天井にビルトインされた機器から温風が送られ、洗濯物を乾かす装置、湿気のこもった浴室の乾燥にも役立つ。また、予備暖房としても使える。人気商品。


ラ行

■ラーメン構造
柱と梁で建物を支えるマンションの建築構造。高層の建物可能。室内に柱や梁が出る。柱や梁で構造を持たしているので、空間の設計変更は比較的容易にできる。(ラーメンとはドイツ語「骨組み」を表す言葉)
   
■ライトコート
ライトコア、ライトウエルともいい、光の庭、光の井戸の意味。建物の内部に吹抜のスペースをつくり、窓を設けて採光・通風を図る。間取りの関係で自然光を取り込むのが難しい部分(浴室や洗面所など)にも窓を取り付けられるのが特徴。
   
■ランドリー
バスケット 洗面化粧台の下などに備えつけている、洗濯物を入れるバスケット。
   
■ルーフバルコニー
マンションの階下住戸の屋上を上階住戸のバルコニーとして用いる場合、これをルーフバルコニーという。普通のバルコニーと比べて面積が広いので、ルーフガ―デン、パーティースペースなど多目的に利用できる。
   
■レンジフード
コンロの上にふたをするように設置されているのがレンジフード。調理時に出る煙や湯気、においを逃さず、換気扇で外に出すための設備。

■廊下
片側が部屋、反対側が窓や壁という廊下を「片廊下」、両側に部屋がある廊下を「中廊下」という。マンションの大半は「片廊下」。
   
■ローン特約事項
買主が住宅ローンの融資を受けられなくなったときに、買主は本契約を解除できる。契約時支払った手付金は全額買主に返却される。この特約のない場合は、手付金没収ということになりかねない。
   
■ロフト
もともとは倉庫の意味ですが、その中でも屋根裏を利用したスペースのことを、日本ではロフトと呼ぶようになっている。


ワ行

■ワイドスパン
バルコニーのついた部屋がある広い間口の住戸。
採光面に配慮した間取り。開口部の間口は8.0メートル以上あれば理想的。
   
■ワンルーム
マンションの間取りのひとつで、"キッチンと浴室、トイレを備えたひと部屋"
P R
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