【ものつくり】を趣味とするオヤジは、
一瞬で物が破壊されていく場面を悔しさと
居たたまれない気持ちで ただ眺めてました。
さて、週末木工も動揺する気持ちを抑えて【ジグ】作りに励んでみた。
今回は、木組みでは最高峰と呼ばれるダグテールジョイント(アリ組み)
これを手作業でやれば、本物の指物職人と呼べるであろう。
アリ組を簡単に出来ないか・・・?
以前から思っていたこと
そのメカリズムを少しでも理解すれば、専用治具(ジグ)も作れると考える。
試しとしてテーブルソーを使い2点のジグを造ってみた。
ノコ刃に7度の斜角ジグ

アリ組みの場合、どちらが♂で どちらが♀なのか?ちょっと不明なので とりあえず
ジグAと評する物を造作した。
材料は、12oフローリング合板
■ベース角度は微調整付き
■部材をベースに固定して送る
■反転すれば、逆7度の切り込みが出来る
ベースを7度傾けたジグ

■7度にオフセットした定規ジグ
■2列のガイドに沿わせて送る
■反転すれば、逆7度の切り込み
まだ精度的に問題ありではあるが、
それらを使って2台のテーブルソーを唸らせた。
一連の工程作業は下記に写真を参照

前段に3oアルミアングルを加工して【ダグテール定規】なる代物を作った。
これが全ての基本になる!
アリの巾は適当、角度は7度.....墨付けは慎重に

深さは部材の厚みの分まで切り込む

部材を反転させ反対側を切り込む

■注意点として墨線より心持内側をカットする。

両端は、位置を決めてテーブルソーでカット

大まかに糸鋸で切り、ノミで仕上げする。

ジグAの部材は加工完了
続いて2台目のテーブルソーを使う

どちらかと言えば、こちらが楽に加工できる。
■墨線の内側カットは鉄則とする。

ジグを上から見たところ
右側のクランプは、スライド分をストッパーとして安全活用
前後、7度傾けてジグを一体させている
反転してカットすれば、台型の切り込みがOK!

少し面倒だがノコ刃の厚み分をずらしてカット
ノミ作業より 結局これの方が、正確で作業が早い!

♂側 ♀側の加工完了しました。
そして合体!

これらのジグを使って 今回で2作目になる
杉板を使った小箱はテスト的に作った。
精度的にまだまだ問題が多々あるジグですが、先ず使ってみないと問題が解決しない。
ですよね(苦笑)
あっ!
今日の木工作業は自粛します。
今回の津波地震で被災された方々の
早期救済を遠くから祈っております.....。