minimarista/VA 

2005年07月30日(土) 21時34分
キット・クレイトンの曲をひとつでもたくさん聴いてみたいなあと思って買ってみたコンピ。ドイツのバックグラウンドというレーベルからリリースされたアナログをコンパイルしてるそうです。タイトル通り一貫してミニマルで、クール。全部の音が理路整然と配置されてるという感じで、楽譜におこしたら美しい模様でも浮かび上がってくるんじゃないかってくらいです。テクノなんてろくに聴かないですが、苦手意識を取り払ってくれた1枚になった気がします。ジャケットがすごく可愛い!裏ジャケはこんな感じ。写ってる椅子がキュートだなー。

『NO WAVE―ジェームス・チャンスとポストNYパンク 

2005年07月23日(土) 15時54分
こないだ、ジェームス・チャンスの来日に合わせて『NO WAVE―ジェームス・チャンスとポストNYパンク』っていう本が出まして、一応買っておきました。こんなの、需要があるのでしょうかね?雑記のていで、いろんなひとがいろんなことをちょっとずつ書いてます。菊地成孔さんとか、ヘアスタイリスティックスの人とか、なぜか『THE 3名様』の石原まこちんさんとか。文章だけでなく、写真や絵も豊富で、当時のファンジンの写しなどはなかなか貴重なのではないかなあと思います。当時私はまだ0歳かそこらなので、当時の様子はよくわかりませんが、他の人の感想を読むとなかなかリアルに描写できているらしいです。「最先端を行ってた自分を振り返る」アルバムのような感じもして、いろんな意味で面白いです。チコヒゲさんのインタビューはめちゃくちゃかっこよく、当時のNO WAVE周辺の人間関係も浮き彫りになってゴシップ的にも楽しめます。もうちょっと安かったらいいのに。

軋轢/FRICTION 

2005年07月23日(土) 15時43分
元コントーションズのチコヒゲさんが所属するバンド、フリクションの唯一のスタジオ音源。80年リリースの再発。すごい・・・、パンクからニューウェーブに移行中の当時、一番世界に近かったのではなかろうかと思えるほど他の洋楽名盤と並べても全く引けをとりません。ヒリヒリした質感と弛緩と緊張を繰り返すレックのボーカルが、まさに「フリクション」!!よく読むと歌詞もハチャメチャながらも相当カッコ良いんですよね。ナンバーガールの向井くんがよく歌う「イン、マイ、ブラッッド!!」なんか、かなり近いと思います。この『軋轢』はまあミディアムくらいのテンポなのですが、少し先に出た『79ライヴ』だとフリクション特有の性急ビートが聴けるようなので、二つ合わせてやっと立体になるような気がしています。早く買わないといけないなあ。

Hi Phen Pile Up Vol.1/VA 

2005年07月18日(月) 19時53分
プリンス・トーマスさんの盟友LINDSTROM(リンドストローム)さんが2曲絡んでいるので外れることはないでしょうと踏んでいましたが、予想通りディスコダブ全開でかっこいいです。結構泣ける展開なんですよ〜。Vol.1とありますが、次から次へと出してくれることを期待しています!!それにしても、北欧熱いなー、あとベルギーも。

See The Whirl/Delta 5 

2005年07月18日(月) 12時04分
これまた大助かりの再発もの。再発したのはオーストラリアの「プログレッシブライン」というちょっと怪しげなレーベルですが、先頃の『"Birth Of The Y"PLUS/VA』といい、グッドジョブです!デルタ5はシングルに重要なものが多いのですが、一番有名な“Mind Your Own Business”(Chicks On Speedもカバーしています)はもちろん、必要なものはちゃんと揃ってるアルバムです。ニューウェーヴ再評価のおかげで、レコードの価格が上がってるのでほんとに助かります。とはいえ、デルタ5のレコードジャケット(特に『Mind Your Own Business』と『Anticipation』)はすっごいかっこいいので、それはそれで欲しいです。音は、ソリッドで女性ボーカルなビッグバッグって感じでしょうか。結構適当ですが。

"Birth Of The Y"PLUS/VA 

2005年06月19日(日) 22時00分
これがブートだとかそんなことはどうでもよくて、これをCDにしてくれた猛者(オーストラリアのレーベルらしいですが)に心から感謝の拍手を贈ります。83年にリリースされたYレコードのコンピです。オリジナルより3曲ほど多いです。私もYファンの端くれですが、知らないアーティストも半分ぐらいいます。偉大な業績の割には評価の安定しないYに共感したアーティスト達が、こういう機会に思い出される(知られる)っていうのは、後追いの私にも大変感慨深いものがあります。9曲目の『Searching For a Feeling/Maximum Joy』がもう感動の波で頭がどうにかなってしまいそう。この1曲のために3千円出したと思っても全然惜しくないです。必聴!こればかりを何度聴いたか知れません。あえて(!)難を言うならこれちょっと高いんですよ。\3,200-だったかな。でもでもそれでも惜しくないー!パンクでファンクでダビーでエクスペリメンタルで、愛すべきバンド達です。

Mixed, Edited And Ph#cked Up By.../The Glimmers 

2005年06月19日(日) 21時58分
最近、ハウス・ミュージックサイドからのニューウェーブ・アプローチがおもしろいなーと思っていろいろ買っているんですが、特にはまったのがこのグリマーズさんという人たちで、2 many DJ'sと同じベルギーの方々です。こういうのもマッシュアップっていうんですかねえ。よくわかんないんですけど。2 many DJ'sほどにはしっちゃかめっちゃかなことにはなっていないんですが、このアルバムはビリー・アイドル、アラン・ヴェガ、リキッドリキッド、ジャー・ウォブル等々好きなバンドの曲が原型を留めないほどにダンサブルに料理されてしまっていて笑えます。結構ファンクで、ダブ処理も多めに施されているので、ダンスミュージック全般が苦手な私でもすんなり聴けてありがたいことです。やー、かっこいいです。こないだ出た『Waiting For The Siren's Call/New Order』の13曲目のリミックスもこのグリマーズさんです。

Press Play/Idjut Boys 

2005年06月19日(日) 21時56分
じゃあ、イジャット・ボーイズさんってだれ?ってことで買ってみましたよ。やー、盛り上げる術をよくわかってらっしゃるなあっていう、非常に楽しいアルバムです。「縦横無尽」って言葉がぴったりな、ジャンル横断型。エビは嫌いだけど(ほんとに嫌いなんですけど)、こうやってすり身にしてくれればまあおいしいと思える・・・、というハウスを聴かない私のようなパンクロッカーにも優しいミックスです。少し頭おかしいんじゃなかろうか、と疑念を抱かせるほんのり変態っぽいところがチキン・リップスさんと共通するかもしれません。Prins Thomasさんもこないだかけてましたが、7曲目の『(A PLACE CALLED) TAROT/TANTRA』ってものすごーくいい曲だなあ!お腹に直撃しますよ。どうでもいいですが、ディスクにレーベル面がプリントされてなくてどっちが表か分かりづらいよ・・・。あと、前作がリリースされたのはそんなに前じゃないのにもう見つからないのです。なにか問題があったのかな?

Major Swellings/Major Swellings 

2005年06月11日(土) 13時04分
全幅の信頼を寄せているタワーのバイヤーさんと立ち話中、いきなり「これ、よかった」と出されたのがこちら。ろくに試聴もしないまま買ってしまいましたが、ものすごーくカッコイイです、ほんとに。ディスコダブだそうです。イジャット・ボーイズのレーベルNOIDから、って言われてもちんぷんかんぷんですが、出てるもので手に入るのは全部聴いてみたいと思わせられるほどに楽しいアルバムです。歌ものっぽいのとか、テクノ然としたのとかいろいろあってカラフルです。Big 200が好きな人は絶対好きだと思います。何回聴いても飽きないし、買って正解でした!調べているうちにいろいろ混乱してしまったんですが、Major SwellingsさんはPrins Thomasさんという人の別名義で、更にPrins ThomasさんはPrinz Thomasさんと表記する場合もあって(ノルウェーの人だからかな?)頭がごちゃごちゃするんですが、全部同じ人みたいだー。で、その彼はFull Pupp(『巨乳』という意味だって)というレーベルをやっているそうです。

明日イベントがあるらしい・・・こちら

Out Come The Freaks/Was (Not Was) 

2005年06月10日(金) 13時49分
ニューウェーブについて話すとき、UKとUS(というよりNY)は区別して考えられることが多いと思うんですが、よりファンク寄りなのがUSニューウェーブで、中でもウォズ(ノット・ウォズ)はずば抜けてファンキーでポップ。こちらはファーストアルバムにボーナストラック7曲を投入してリリースされたZEの再発ものです。楽器のクレジットに1ページを費やすほどの大所帯バンドで、中心人物のドン・ウォズは今は大物プロデューサーさんだそうです。なぜかちょっと不気味な感じがするんですが、どなた様も踊らずにはいられない不思議なアルバムです。ほとんどずっと、すごく整合の取れたポップで押し通すのに、最後だけがどうにも奇妙で、おちゃめな毒気があります。露出度の高い服でめかしこんで、財布とたばこしか入んないようなちっちゃいバッグ持って、こじゃれたところに乗り込むときの戦闘曲みたいな感じですかね。しゃきっとします。
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