ビジネスシーンで重要な「聴く力」
2011.02.28 [Mon] 13:48

浮田哲州流コミュニケーション」では、聴く力も重要としています。

コミュニケーションとは

「きく」
「はなす」

という二つの動作の単純な作業ともとれますが、実はそれがとても複雑で難しいものなのです。

ビジネスシーンでなくとも「何が言いたいの?」「もう一度言って」「どうやって言えばいいか…」とうまく自分の言いたい事が相手に伝わらない時が多々あります。
そうした時、プライベートでならば気軽に聴き返したり言い直したりできますが、取引先との会話など、ビジネスシーンではそう簡単にできるものではありません。

コミュニケーションを円滑にするには、まず聴く力を身につける事が重要になります。

「聞く」のではなく「聴く」事です。

「聞く」というのは単に音を聞いているだけなので、その話を理解したとは言えませんが、「聴く」は相手が何を言いたいか、要点は何か、興味をもって考えて「聴く」ということになります。

相手の話をしっかり受け止めて理解する力というのが「聴く力」です。

意識的に話を聴こうとすると、自然とそれは態度に表れます。それが相手に伝わることで、相手は「この人はちゃんと聴いてくれてるから、こちらもちゃんと伝えなくては」と感じるのです。

逆に聴いているのかいないのかわからないような態度を取られてしまったら、話す側としても話す気力を失い伝えたくなくなってしまいますよね。

聴く力とは、相手の話を理解するというだけでなく、「相手の話を引き出す力」でもあるのです。

相手と真摯に向き合って、話を聴く姿勢、「聴く力」を身につける事が、ビジネスシーンでは大切なのです。