我が家は仏様があちこちにおりまして、迎え盆には2ヶ所も行って参りましたよ
どっこもどっこもアヂーーーー
家の仏壇も2個。
だから家の中でもあっちにお供え、こっちにお供え、あっちこっちで手を合わせ・・・・。
というのも去年の終わり頃、母方のバアチャンが天寿をまっとうしまして仏様が増えました。前からある仏壇は、8年前に無くなった私の父親の。
父のお墓は盛岡にあるので、毎年向かえと送りに拝んでいますよ。
バアチャンのお墓は、ジイチャンと同じお墓でここから車で1時間半。山の中。そちらの本家に埋葬されております。
息子は去年まで「なむなむ」と言うだけだったけど、今年からはどういうわけか
「お願い事」をするようになりまして・・・。
うーーーん。
それは仏様にするもんではないけど、まぁよいではないか。
あちらの世界で笑ってくれているでしょう。
むにゃむにゃ言っているのをよーーっく聞いてみると
「ママとおばあちゃんとパパとしんちゃんとみんなでご飯食べれますように」・・・だって!
あ痛ーーーーーーーーーーーーー!!
それはちぃとばかし難しいゼ
13日、父親のお墓にみんなで行きました。
息子には
「ジイジのお墓に行くよ」
と言っていました。
ジイジついでに
「しんちゃんはジイジに会ったこと無かったねー」
「ジイジは眠っているけど、しんちゃんが泣いてるのも怒ってるのも笑ってるのも何でも知っているよ」
などと話していたかと思います・・・
いざ、お墓の前につくと
息子「ジイジはどこ?」
〜♪わたしはーお墓のー前でー眠っていませーーんーー♪〜
ふと聴こえた千の風になって
私「じぃじは、お墓の中で眠っているんだよ」
・・・子供にはこう教えておこう。
息子「・・・・・・。」
さて、ナムナムしましょうか。
息子「ママとパパとおばあちゃんと
ジイジとみんなでご飯食べられますように」
まさかの新メンバー!「じいじ」。
子供の純粋さには敵いませんわねー。
今年はバアチャンの新盆。
っつー事で、3人で母上の田舎に行きました。
何十年振りに行ったんだろう・・・。ハッキリ言って
「ど田舎」!!
まんが日本昔話の世界。
さすがに洗濯機や水洗トイレはありますが・・・。
四方を山に囲まれた静かなところです。
「ムラ」という風習がきっと多分まだ残っていると思う。
・・・あんまり詳しくないけど・母の話を聞く限りでは。
6歳くらいまでは毎年行ってたような・・・。なんだか懐かしく・照れくさい場所です。
この歳ににもなれば都会の喧騒もわりと私は好きだけど、(TOKYO/N,Y/PARI/ROMA私の好きな都市。)
だけど田舎のあののんびり感って惹かれる〜!
電話もメールも必要なく、晩御飯は裏の畑でチョイっと取って切って、夜になれば古いお寺では盆の供養のお祭り?の音が静かな夜空に響き渡る。
舞いは家から見れなかったけど、太鼓や笛の音はハッキリ聴こえる。
車も全くといって良いほどほとんど走っていない。
とっても満月が綺麗で、だんだんお山のてぺんから出てきたとき
昔の人たちが「お月見」をした意味がリアルにわかりました。
親子三代、母と私と息子とで行った1泊の田舎暮らし。
いつまで覚えているかはナゾだけど、息子もいい経験をしたと思う〜!
昼過ぎ、はしゃぎながら1本道の田んぼ道を小走りして喜ぶ姿は今も心に残っています!
写真撮るんだったーーーーー!悔しい
夜は親戚一同あつまってBBQと花火。
シーーーンと静かな夜。
手持ちのほかにも大きめのお兄さんがドラゴンなどの花火をたくさん見せてくれました。
のどか〜。
周りに何も無いので火事の心配もしなくて良いし、近所は遠いから誰の迷惑にもならないし。
盆過ぎれば、ほんとうに静かなところなんだろうなぁ。。。
バアチャンのお墓もとにかくデカイ!
山の中にどーーーーん、とあるし。
お供えものも何をあげても良いし。
拝んだあと「虫歯にならなくなるから食べろ」といってお団子を子供達に与えたあとは、カラスのごちそう。
山の自然の連鎖なのか、とても綺麗。
盛岡のお墓(私の家の)では衛生的な面からお供えは一切禁止。
お墓もびっちりさいの目上に綺麗に並んである。
そしてコンパクト。
あっちこっちのお墓を拝み、田舎の方では新盆のお勤めがお寺であり、わざわざ和尚さんが来てくれました。
息子、少し足をぱたぱたした程度で、静かにしておりました。
古い古いお寺で、閻魔様の人形が飾ってある部屋があるのだけど、息子に見せたらやっぱり怖がっていた
私も小さい頃怖くて怖くて・・・嫌な思いしたんだよねー。
今見れば人形の老朽化にばかり目がいく。
怖いくせに、2度3度と襖の陰から覗き見しているし(笑)。
4度目で、やっと懲りてチビりそうな顔しているし!
だからやめとけって。
しめしめ。これで当分言うことは聞いてくれるわい。
果たして、お墓参りばかりしていた今年のお盆。
息子的にはどんな思いがよぎったのでしょうか。
親戚の家々を回り疲れたのか、閻魔様のインパクト大なのか。。。
今日の夜、とつぜん息子がつぶやいた。
「ママァ。ひまないでね」(目線は斜め下)
・・・あ?
息子「ぼくがおおきくなるまで、ひまないでね」(目線さらに下)
あ!「死なないでね」だコレ!!この照れくさった表情!
私「うんうん。大丈夫だよ!」
息子「あのねーナムナムするときにね【ママがひまないように】って言ったんだよ」
くぅぅぅぅぅぅぅぅ!
なーーーんて可愛いんでござーーーましょ!!
なんとなくわかったのね。
死んだひとがお墓にいるっていう事実が。
いやいや事実はお墓にはいないんだろうけど、細かいことは省きましょう。
一瞬、母は焦ってしまったよ!

「絶対大丈夫」とも約束できないし、下手に言って万が一事故なんかにあったら「約束したじゃん!」って思うだろうし、でも今はこの子を安心させなくては!・・・・・というような事が1〜2秒くらいの間で駆け巡り
「大丈夫」
としか言えませんでしたぁ。
もちろんギュっとして、言ったわけだけど
思いを溜めて、とつぜんボソっと言うのがうちの息子らしくて、これまた愛おしいのよぉぉ。
何をどう理解したかは分からないけど、どうしても言いたくなったんでしょう。
ちなみに私は
「しんちゃんが健やかに育ちますようにお見守りください」と、手を合わせました。