ノスタルジック・重慶 

2006年12月30日(土) 23時18分
中国・重慶が舞台の映画を立て続けに二つ観た。

一つ目は「好奇害死猫」。
少し前に中国で公開されて、結構ヒットしているらしい。
これ、すごく面白かった。
展開がスピーディーだし、意外性もあって、最後までだらけずに一気に見られる。
私の好きな感じだった。
映画の中に、超セレブな生活をする人たちと、あまりいい生活ができない人たちが出てくるのだけど、
超高層マンションとうらぶれた昔ながらの街並みと、重慶ならではの雰囲気によって、その対比がうまい具合に表現されていて分かりやすかった。
貧しい地域のあの寂れた感じもすごく良かった。

二つ目は「CRAZY STONE(英題)(《瘋狂的石頭(原題)》」。
一つの宝石(翡翠)をめぐって、国際的大物泥棒と地元の小物泥棒、警備長とその他色んな人が、この宝石を盗もうとしたり、守ろうとしたり・・・。
この映画は、アンディ・ラウが指揮を執る新人監督支援プロジェクト「アジア新星流(亞洲新星導、Focus: First Cuts)」から生まれ、スター不在の低予算作品にも関わらず中国大陸で大ヒットを記録した話題作だそうだ。実際、とても面白い。いくつかの映画賞もとったらしい。
さらに、音楽は元爆風スランプのファンキー末吉が担当しているらしい。


ところで、重慶といえば、私は2005年2月に旅行で回ったことがある。
街の真ん中に川が流れていて、川の北側と南側で発展の度合いが全然違うのだ。
たしか、南側が栄えている方で、ロープウェイに乗って北側にも行ってみたのだけど、
対岸に「南側を見るな!」みたいなスローガンが書かれていたりして。
もう、その寂れようったらすごくて、昼間なのに日本人女子ふたりで外を歩くのがなんだか怖いくらいだった。
一緒に行っためそさんが、「こっち側で、毎日あの高層ビル群やら発展した街並みを眺めながら生きていくのってどんな気分なんだろうか」・・というようなことを言っていたのを今でも覚えている。
同じ南側の中でも、発展の度合いはまちまちで、バスでちょっと走るとボロボロのアパートが崖から落ちそうに建っている場所があったりして、とにかく一つの街の中に現代中国の明と暗をすべて入れてしまったような街だった。

映画「フラガール」 

2006年11月05日(日) 19時43分
田舎町と都会に憧れる少女、そして夢を追う子供に反対する親・・・。
都会から連れてこられた先生は少女達の熱意にいつしか心を開くようになる。
使い古された設定ではある。
でも、この映画はそれだけでは終らない何かがあった。

何がそんなに良かったのか。
夢を諦めない少女達の一生懸命さか、
子供の気持ちを理解し始めて、陰ながらそれをささえる家族の愛情か。
炭鉱町が村おこしのために「ハワイアンセンター」を設立しようと奮闘し、
地元の反発を受けながらも、最終的には一致団結していく姿か・・・。
どこが一番ぐっときたかはうまく説明できないけど、とにかくいい映画だった。

中国映画「夜宴」 

2006年11月03日(金) 21時16分
馮小剛の最新作「夜宴」を早速DVDで観た。
章子怡(チャン・ツィイー)、葛優、周迅等と豪華キャスト。
これは中国映画好きなら期待しないわけにはいかない作品だろう。

・・・ところが。
馮小剛はどうしちゃったんだろう・・・。
今までの派手さはないけど面白い映画を作る監督というイメージを悪い意味で払拭された。
張芸謀作品のようだった。でも張芸謀にもなりきれず、なんとも中途半端な感じ。
見所もあるにはあるけど、全体的に結構がっかりだった。

映画「涙そうそう」 

2006年10月14日(土) 20時50分
そういえば、先々週、「涙そうそう」を観たんだった。
劇場公開2日目に観てしまった。1,000円だったから。なんとなく。

いやー、あれはずるい。最初から最後まで、客を泣かせるために作られた映画だとしか思えない。
もうはじめの5分くらいから泣いてしまいそうだった。
まず、子役がかわいいし、なんともけな気。
妻夫木演じるにーにーの妹への愛がまた泣かせる。兄に苦労をかけまいとがんばる長澤まさみも好演。
そんな訳で、終始一貫して泣きそうでした。
ストーリーとしては、まぁ可もなく不可もなくです。
随所に「それはどうかなー」と思いたくなる場面があるのだけど、全体的に結構良かった。


7月に帰国して以来、テレビや雑誌で長澤まさみをよく目にします。
いつからこんなに人気あるんだろう?全然知らなかった・・・。

中国映画「わが家の犬は世界一」 

2006年09月29日(金) 16時57分
葛優(グォ・ヨウ)主演の映画「わが家の犬は世界一」。これ、かなりお勧めです。

犬を飼うにも免許が必要。しかも免許申請には高額な費用がかかる…。
犬は飼いたいが申請費用はない。未登録のまま犬を飼っていた北京に住む一家。
ある日、妻が犬の散歩途中に警察につかまってしまい、未登録のため犬を取り上げられる。
そして「明日の14時に犬を処分する」と告げられる。残された時間は18時間・・・。
夜勤明けで帰ってきた夫は、その事実を知って愕然とする。
そこから「カラ(飼い犬の名前)救出作戦」が始まる・・・。

中国で暮らしたことのある人、特にお勧めです。
路上で子犬を売る人々、昼間からマージャンにいそしむ男衆、自転車通学の息子、狭い団地や風呂場で足だけを洗う姿・・・。
・・・中国で生活したことのある人にとってはなんてことない風景なんだけど、これぞ中国の一般人の生活!という景色を堪能できる。
高層ビルやきれいなデパートを嘘だとは言わないが、そんな生活ごく一部の人しかできないのだ。普通の中国人が普通に暮らす中国を、この映画で知ることができるはず。
そしてたかが一匹の犬のために奔走する主人公。
その主人公の一生懸命なんだけどどこか駄目な感じがものすごくよい。

主演の葛優はやっぱりすごい。演技派。
さりげなく息子役に「十七歳的単車(北京の自転車)」の李濱(リー・ビン)、「太陽の少年」等の夏雨(シア・ユィ)も出ている。


この映画を勧めてくれたミウラさんご夫婦に感謝です。

韓国映画「王の男」 

2006年09月29日(金) 16時40分
韓国で観客動員数1000万人、実に韓国人の4人に1人が観たという映画「王の男」
日本では12月に公開が予定されているが、一足先にDVDで観てみた。

大絶賛とまではいかないけど、まぁまぁ面白かった。
最初はただ笑って見ていられるのだけど、途中から「どうなっちゃうんだ、これ・・・」と思わせるようなストーリー展開はなかなか良かった。
観ながら、中国映画「覇王別姫」を思い出した。きれいな男の子が出てくるところしかかぶっていないけど。

朝鮮日報日本版ホームページによると、「『王の男』には、これまで韓国映画の背後から微妙な方式で緊張力を形成した民族主義の息づかいが最も少ないという点からして今までとは違う」そうです。
なるほど、確かに日本でもヒットした「シュリ」や「ブラザー・フッド」などのような民族主義的なテーマはなかったな。

しかし、韓国人の4人に1人、成人の2人に1人が観た、ってすごいことだなぁ。もちろん延べ人数だろうけど、それにしてもすごい。
この映画の何がそんなに韓国人を引きつけたのか…。
外人が観てもわからない何かがあるんだろうか。

求ム!語学力維持方法 

2006年09月23日(土) 23時51分
帰国してから今まで二ヶ月が経った。
この間、中国語を話したのは(中国人との会話という意味で)、たったの2回。
今日、久しぶりに知人の中国人と話をした。で、愕然とした。あまりにも話せない自分に。
まずい。なんだこれは。たった2ヶ月でこんなにも落ちるのか…。
それなりに努力はしていたのになぁ。小説やインターネットで中国語を読んでいるし、テープやラジオを聞いたりもしている。たまには音読だってしていた。

気づいたのだけど、会話の機会が減ったので、中国語会話の反応が遅くなっているのだ。
一人で勉強していると、ただ聞くだけ、読むだけ、音読するだけ・・・。ようは分からなくても流せるので「できているつもり」になっているのだ。相手がいるとそうはいかない。分からないとそこで止まるし、スラスラっと言いたいことが言えないと話が続かない。テンポが遅くてなんだかつまらない。

そんな自分にがっかりだ。我ながら情けない。
留学後帰国してからの学習方法、どうやったら帰国時の語学力をキープできるのか。みんなどうやってるのかな。もちろん、自分なりの学習法を確立しないといけないんだろうけど、参考までにどなたか教えてください…。かなり切実なんです、私…。


京都の旨いもの 

2006年09月22日(金) 23時41分
昨日、一昨日と京都に一泊旅行してきた。
今回で7回目の京都。いつ行っても楽しい京都だけど、いつもどこでご飯を食べたらいいのか分からなかった。旅に行っておいしいものを食べられないのは残念すぎる。
ということで、今回は京都出身の友達に予めいくつかお店を推薦してもらっておいた。
こういうとき、留学して日本各地に友達ができてよかったなぁーなんて思ったりする。

で、その友達のお勧めのお店がココ↓
えいたろう屋
京都市中京区御池通室町東入北側(地下鉄烏丸御池駅2番出口出てすぐ)

和風居酒屋です。京都の湯葉料理や漬物などもあり、雰囲気良いし、いいお店です。ご飯はどれもおいしかった。お酒を飲みつつ、おいしいものをつまむのが好きな人にはもってこいな感じ。
座席が少ない上に、人気のお店らしく、予約をしないとなかなか入れないそうだ。私は早めに行ったので運良くカウンターに座れましたが、後から来ていたお客さんのほとんどが予約客でした。


もう一軒。これは前から行きたいと思っていた喫茶店。
イノダコーヒー

どうやら非常に有名らしい。ガイドブックにも沢山載っているので、店内は朝11時前と中途半端な時間にも関わらずお客さんが沢山いた。コーヒーおいしかったです。

果物の食べ方 

2006年09月19日(火) 22時25分
さっき、家で巨峰を食べながら、ふと思い出したことがある。
そう言えば、韓国人の友達は巨峰を皮ごと食べていたなぁ。種も出していなかったような気がする。
他のガイジンはどうだったか・・・と考えると、東南アジア諸国の友達の中にも皮ごと食べる人がいた。
もちろん、韓国人でもしっかり皮も種も出す人もいる。単にその家庭の習慣の違いかもしれないけど、ぶどうを皮ごと食べるのを初めて見たので、強烈に印象に残っている。

果物の食べ方で言うと、中国人はバナナを下側からむく。友達の話では「この方が手が汚れない」からだそうだけど、どっちでも手は汚れないんじゃないかな・・・。

桃も、日本では結構柔らかくなってから店頭に並ぶし、硬いのを買ってもそれなりの柔らかさになるのを待つような気がするが(少なくとも我が家はそう)、中国人は硬い桃を好む。ラオスやカンボジア等東南アジアの友達も硬い方が好きだと言っていた。


日曜日にお茶をしたホテルの一階に「千疋屋」が入っていた。高級フルーツ店。
中国で山のように売られていたライチが冷凍でこじんまりと高級フルーツとして売られていた。中国、なんであんなに果物が安いんだろう(タイ人の友達はそんな安いライチも「高い!!」と言っていたけど)。
もっと食べとけばよかったなー。

映画「キンキーブーツ」 

2006年09月17日(日) 23時31分
ホル長さんとイギリス映画「キンキーブーツ」を観に行った。

倒産しかけの田舎の靴工場が再起をかけてドラッグクイーン専用のセクシーブーツを手がける…。
・・・これだけ聞くと、どんな内容なんだか・・・と思うのだけど、観るとびっくり。笑いあり、感動ありの良作だった。

自分一人で映画を観に行くとしたら、きっと選ばなかっただろうな。
誰かと行くと、その人の選択に乗っかって世界が広がる可能性があるから楽しい。


映画を観た後は、三越前にある「マンダリンオリエンタル東京」というホテルでお茶をした。
37階の広東料理レストランで東京を眼下に見ながら、中国茶を楽しめる。
お茶の種類も豊富で、一つ頼むと後から何度もお湯を注ぎ足してくれる。
大体1,000円前後なので、東京都内の茶芸館や北京のキレイ目なお店と比べても決して高くない。高くないどころか、「ホテルでお茶している」という優雅な気分に浸れることを加味すれば安いくらいだ。


今日は全てホル長さんセレクトに乗っかった。結果、オトナなよい休日を過ごすことができた。
たまにはこういうのもいいなぁ。
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