対談★メンバー紹介 

March 09 [Wed], 2011, 4:11
★トゥトゥさん 国際教養学部

出身:スリランカ 

きらりと光る鋭いつっこみに注目!愛飲するのはあま〜いミルクティ
対談では、スリランカの政治事情、宗教事情などを彼の視点をまじえながら紹介してくれている。










★アンドリューさん 国際教養学部

出身:アメリカ合衆国

頼れるWIFの現幹事長!漫画とアニメへの造詣が深く、マイル員も驚き!!!!
アメリカと比較しながら「オタク」の概念を熱く語る!!!!










★デニスさん 国際教養学部

出身:シンガポール

6ヶ国語を操る多言語話者。もちろん日本語もネイティブ並みにぺらぺら!
最近は外国人ならではの観点から47都道府県をまわり、
旅行記の執筆に没頭しているそう。




 



「リア充」ってなんだ!? 

February 24 [Thu], 2011, 17:30
デニス「リア充」って、どういうことなんだろう?

マイル員:私見だけど、ひとつ目がよく使われる「恋人がいる・友人が多い」という狭義的な意味で、ふたつ目がそれも含めて毎日の生活が非常に充実していることを指す広義的な意味、だと思う。

デニス:ふたつ目は知らなかった。世間一般で使われるのはひとつ目の意味だよね?

マイル員:はい。

デニス:最近気になってるのが、日本の中高生の間でも「リア充」が普通に使われていること。元々は大学生のための言葉{※1}だよね?

マイル員:そうですね。

デニス:「リア充になりたい!」って気持ちは、これは特に早稲田に顕著だけど、余るほどある時間に見合った青春を送りたいっていう欲望から来ていると思うんだよね。中高生は勉強漬けで、社会人になったら仕事ばかり。だから「今のうちに羽をのばすぞ!」っていう(笑)

マイル員:なるほど。

アンドリュー:恋愛事より自分の趣味のほうが大事っていう人も多いと思う。オタク系の趣味だと特に。

マイル員:それは日本の話?

アンドリュー:アメリカでもあるよ。僕の友人にTRPG{※2}をやってる奴がいて、よく仲間で集まるんだけど、みんな恋愛には関心を示さないよ。「時間がもったいない!」ってね。

デニス:でも、どうしてもそれは言い訳に取られそうだね……。

アンドリュー:そうだろうね。でも「間違っているのは社会のほうだ」って主張するからね(笑)

トゥトゥ:でもリア充って、そういう充実した人間を嫉妬するために生まれた言葉だと思ってた。

デニス「ワーカホリック」と同じで、使う場面によってニュアンスは異なるのかも。ところで、みんなの国だと「リア充」ってどんなイメージ?

トゥトゥ:基本的には日本と変わらないよ。でも、人生で最も恋愛を意識する時期は大学ではなく高校。大学生になると考えが変わって、恋人というより生涯のパートナーとして選ぶことになるかな。

デニス:それはつまり、恋人≒結婚相手ってこと?

トゥトゥ:そうなるね。シンガポールはどう?

デニスシンガポールでは恋人と友達に加えて、家族と過ごす時間が多いことも重要だよ。

マイル員:家族が入るんですね。

デニス:そこが日本とちがうところだね。アンドリューは?

アンドリュー:自分の趣味と合う人が一番だよねー。今の日本の若者に多い、恋人ができたとたんに趣味を捨てるというのは耐えられない。おそらく『電車男』{※3}による「彼女ができたらオタクを辞める、辞められる」という誤認識が原因だと思うけれど。

マイル員:彼女ができると趣味を捨てるの?

アンドリュー:そういう人は増えてるね、残念だけど。

デニス:なるほど。

アンドリューそれと、これもすごく特徴的なんだけど、最近の日本は「オタク」という言葉がまず用意されていて、その上で人が集まっていくという感じがある。アメリカではそうじゃなくて、まず何かに没頭しているだけの個人がいるだけだから、日本ほど大きな仲間意識は生まれない。

マイル員:おお〜。

デニス:ところで、日本では「のろけ」って行為があるけど、これも同じことが言えるんじゃないかな。アメリカとかシンガポールでは恋人同士が仲良くするのは当たり前だけど、日本では第三者に「のろけ」をアピールすることで、二人の絆を強めたりする。

マイル員:つまり、日本でいうところの「和を重んじる」ということでしょうか。

トゥトゥ:しかし、議題からだいぶ脇道に逸れちゃったね。

デニス:確か「リア充」がどうのこうの……。まあいいか(笑)

一同:笑

※1…発祥は「2ちゃんねる」の「大学生活板」。2006年頃から、充実した大学生活に対するルサンチマン的表現として使われはじめた。
※2…テーブルトーク・ロールプレイングゲームのこと。
※3…ここでは、2005年に上映された映画および同年に放送されたテレビドラマのことを指している。

恋愛事情 その1 

February 24 [Thu], 2011, 16:23
デニス:日本人の特徴的な風潮のひとつに、クリスマスやバレンタインのような、恋愛を連想させるイベントを前にして恋人を作りたがる、というものがあると僕は感じているんですが、みんなはどう思いますか?

トゥトゥ:そもそも、クリスマスとか、そういう特別な日に限った話なのかな。“出会い系“みたいなサービスが日本には多いけど、これは世界でも珍しいよね。

デニス: いちおう、他の国にも(出会い系と)似たようなものはあるけどね。それにしても、どうして日本人は独りであることを嫌がるんだろう?

アンドリュー:アメリカでも、クリスマスはそういう気分になる人もいるけど、それがなぜか?って言われるとなあ。

マイル員:私の考えは二通りあって、ひとつは、クリスマスなんかはイルミネーションがとても綺麗で、ロマンティックな気分になりがちだってこと。もうひとつは……企業とマスメディアの策略?

一同:笑

マイル員:あと大きなイベントでも、お正月はそういう感じはしない。お正月は家族で集まるのが基本っていう、昔ながらの風習が背景にあるんだと思う。それと、こうしたイベント観の相違には、宗教のちがいも原因なのかも

アンドリュー:いやアメリカでも、クリスマスは宗教に関係なく家族で過ごすことが多いよ。その代わり正月は友達、あるいは恋人といっしょかな。

デニス:もし正月に恋人がいなかったら、それをきっかけに作ろうと思う?

アンドリュー:別に、そんなことはないかな

マイル員:そうなんだー。

デニス日本の若者は、恋人がいないことにコンプレックスを感じることが多いよね。

マイル員:そうかもしれません。シンガポールではどうですか?

デニスまったくないね!(笑) クリスマスも正月も、恋人がいなくたって友達と過ごすから気にしないよ。

トゥトゥ:ところで、日本の若者は愛の告白をする日にクリスマスを選ぶ人が多いでしょ。そうやってムードとかを気にするのは大事だと思う。

マイル員:それはそうですね。

トゥトゥ:まあ僕の中では、そういう恋人と2人で過ごすよりも、仲の良い友達の何人かといっしょにつるんだ方が楽しいと思うんだよ。でも日本だと、恋人と過ごすか、それとも何もしないかの二択になっちゃうでしょ。それはなんで?

マイル員ああ、日本では体面とか、世間体を気にすることが多いから。クリスマスとかに独りで繁華街は歩けないですねー(笑) 

デニス:「これでもか!」って周りに見せつけてる人もいるよね(笑) 何だろう、恋愛感覚が軽い感じ?

トゥトゥ:僕が以前バイト先で、恋人がいないことを打ち明けたら「何で作らないの?」って聞かれた。そこで驚いたのが「今は好きな人がいないから」っていう理由が通用しないこと。「それは言い訳だ」って(笑) 

マイル員:それはひどい(笑)

トゥトゥ:日本の若者の間では、「恋人を作ること」がまず大切であって、内容は二の次なんだなあって。クリスマスでカップルが重視されてるのも多分こういう理由なんだと思う。

マイル員:なるほど。

トゥトゥ:ちなみにさっきのバイト先でそういう反論をしたら、なぜかゲイ疑惑をかけられちゃって。

一同:笑

「私のとなりの留学生」 

February 24 [Thu], 2011, 15:23
「早稲田ってどこに行っても留学生がいる…!」

こう感じている早大生は多いはず。

早稲田には現在4000人を超える留学生が毎年やってきていて、その分多様な文化がキャンパス内に渦巻いている。

しかし、留学生というと、ちょっと話が合わないかな…言葉が通じないだろうな…という近寄りがたいイメージを抱いている早大生はまだまだたくさんいるようだ。


その一方で

留学生たちは早大生のこと・日本のことをどう思っているのだろうか。

今回、早大マイルストーン編集会では国も文化も全く異なる3人の留学生と本音対談を企画。普段は聞けないあんな話やこんな話を、留学生の口から語ってもらった。

この企画が、これからの「国際化」社会で生きていくであろう読者の皆様にとって有意義なものとなれば幸いである。


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何かと「国際化」と騒がれる昨今。

私たち早稲田大学の中にも、
早大生と留学生の関係、留学生同士の関係……このふたつに目を向けるだけで、面白い構図が立ち現われてきているのを感じられます。

「国際化」ってなに? 「多文化共生」ってなに? 「日本人」ってなに?

今、私たちと一緒に考えてみませんか。

皆様のご意見もお待ちしております。
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