リーダーシップと”管理者”

November 06 [Thu], 2014, 10:56
某会社の管理職として仕えていた時の話である。

事務系の有名大学出身の偉〜い所長さんがいた。

誰もが恐れ多くて、意見など述べる部下はおらず、

いわれるままに指示通り業務をこなしていた。

ある日、私の部下が腕を骨折するという

”重大災害”が発生した。

指導書通りに作業をしていたが、

誤って”動いている”ベルトに挟まり、

骨折をしてしまった。

命も危ない状況だったが、

力を込めて引き抜いて難を逃れた。

職場には、絶対に行ってはいけないという

”職場禁止事項”がある。

これは、これさえ守れば絶対に災害は、

『起させない!』『怪我しない!』

と云う訳で、”人”を守ると同時に、

”管理者の責任”を逃れるための

便利なな”決めごと”でった。

要するに、これを守らなかったから怪我をしたのである。

当然、職場管理者である私が原因・対策を纏め、

上司に報告し、労働基準監督署、労働組合に

説明し、了解を得なければならない。

管理者である上司は、当然上がってくる

原因究明、再発防止策を評価するのである。

しかし、この度は違っていた!

所長自ら部下を呼びつけて、

原因究明をしていたのである。

これは、東日本大震災の時の

某首相と同様で、大変不評である。

災害報告会で私が報告すると

”この原因対策は重大な間違いがある”

と所長は叱責したのである。

責任は、”管理者”にあるのに

どこにも表現されていないと云うのであった。

即座に、”その通りです。”

さらに、”管理責任とは、表現できない事情があるのです。”

こんなやり取りから、40分も議論したのであった。

”管理責任”と云えば、すべたがそうなのであります。

勿論、所長にも、現状を容認した監督署にも、組合にも

責任は及ぶのであります。

所長(この度以外の)、監督署、組合も

そのような結論を待っているはずがありません。

したがって、報告書には、管理責任は、にじみ出ていても、

言葉として”管理責任”とは表現しないのです。

この考え方は、其々の管理部門共通の考え方であるのです。

事務系の偉ーい所長は理解しておられなかったのです。

ましてや、任せた管理者をさておいて

部下を呼びつけて、詳しい作業もわからず、

状況、印象だけで判断するのは有ってはならないことなのです。

結局、報告書は承認されたのですが、

”俺にあれだけ意見できる部下は初めてだ!”

と遠くから聞こえてきたのであります。

当然、評価され、昇進につながったのです

いまどき、”半沢直樹”のように感じ、

思い出にふけるとともに、

同じような現象は、どこでも起こりえますよね!!

人減関係の難しさは、さることながら

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