ブリーナ フィレンツェに行く

2012年04月26日(木) 1時29分


B&Bのお部屋のトイレのドアにもフィレンツェのゆりの紋章。
これを見ると「ああああ、フィレンツェに来たのね・・・・」と感無量だったり。

トスカーナに行くと「カクキケコ」「ハヒフヘホ」になる。

私の名前ミカ「ミハ」になってしまい、かの有名なコカコーラホハホーラとなる。
いきなり決めた1泊2日のフィレンツェ旅行。

実は9年振りの再訪なのよーん。
何度か出張で行ったことがあるのでなんとなく土地勘はある。と、うろ覚えな記憶をさぐって宿泊先を取り、電車に飛び乗りフィレンツェへ。

9年前とは大違いで今ではローマからたった1時間半でフィレンツェに到着。
さて駅を出て宿泊先へ向かおうとしたら、9年前にはなかった路面電車が駅脇から出ているではありませんか。

ほえええええええええええ? と眺めた路面電車には「ATAF あたっふ」と書いてある。

あの・・・・・・・これってなにかのパロディでしょうか?

とブリーナ(ローマ県民)はまじめに思いました。

というのも、ローマ市の公共交通機関の会社は「ATAC 」と書いて「あたっく」と読む。

トスカーナではカキクケコはハヒフヘホ。

ということは!!!! 「ク」「フ」ですよね????

ローマ市のATACはここではATAFなの??????

フィレンツェ市、すごいわ! このギャグ!!!!!と感心しちゃいましたが、
まさかね・・・・いくらイタリアとはいえ、もう少し真面目に名前をつけたに違いない。

考えられるのはAGENZIA DEL TRASPORTO PUBBLICO DI FIRENZE? あれ、でもこれじゃあ2個目のAがないぞ?

でローマは・・・・・・AGENZIA DEL TRASPORTO PUBBLICO DI ROMで考えるとATARになっちゃうし・・・・・とローマ県に帰ってきてからも悶々している日々でしたが、どうやらローマ市の場合、「ローマ市」のところを強調したかったらしく、

Agenzia del trasporto autoferrotranviario del Comune di Roma.というのが正式名で 略してATACだそうです。
なるほどね・・・・・・。

でもこれって・・・・・Cで始まるカターニア市とかだと、どうなっちゃうんだろう・・・・・。
と新たな疑問で悶々してます。




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いらっしゃいませ。

2012年03月31日(土) 2時00分



「見てみてほら! Benvenuto Gesùなの!」

「・・・・・・・・・・ちゃんと献金した?」

カトリック信者である相棒は苦笑いである。

日本で生まれ育った私は宗教は・・・・かなりこんがらがった状態である。
両親は信心深い仏教徒であるけど、幼稚園生のとき、近所の教会で英語を教えているので行ってみたいと言い出した小さな娘に、なにも躊躇せず通わせ、挙げ句にすっかり教会が好きになって毎週日曜日に通い出しても「宗教は悪いことじゃないし、キリスト教は良いことを言っているし。」と小言も言うこともなく通わせてくれたおかげで、子供だった私にとってイエス・キリストはまさに、ジーザス クライスト スーパースターであった。

通っていた教会はプロテスタント系だったはずである。
プロテスタントはお祈りを通して直にイエス キリストに話しかける。
どうやらカトリック信者さんはそんな大それたことはせず、神様と話すのは司祭様、ローマ教皇様を通してするらしい。

以前、「私、もし今死んじゃったら、ものすごく心残りなの。やり残したことがあるの。あたしゃー真実の愛を神様の前で誓い、結婚がしたいの。もし今死んじゃったら、それが叶えれなかったと最後の審判のときにイエス・キリストに談判する! いや、許せない!って殴るかも・・・・・・。」と言ってカトリック信者である相棒をビビらせたことがある。

復活祭前のこの季節、イタリアでは教会が各教区の家を回ってお清めをしてくれる習慣がある。

事務所を置くこの地域は鉄の丘の新興住宅街でどうやら最初はどこの教区でもなかったらしいが、去年から復活祭前のこの時期、マンションの玄関先にある日突然「〇月〇日、〇〇時から〇〇時。サンタ バルバラ教会区のこのマンションにお清めのために司祭が回ります」という張り紙が貼られる。

えせクリスチャンの私は実はすごい楽しみに待っていたのだが、残念ながら去年は来なかった。

今年もこの張り紙を見たとき、「とか書いてあるけど今年も来ないだろう。」とは思ったが、もし来ちゃった場合、ちょうど相棒が教師の仕事でいない時間に当たっていたので、どうしたらいいのかを聞いておくことにした。

指定の時間に一人で仕事をしていたら、マンションのインターフォンが鳴り、廊下から人々の話し声がする。

まじ?・・・・・今年は来ちゃったよおおおおおおお!!!!

外人がドア開けちゃったら、司祭さんビビるかしら?
と、どきどきしながら待つ。

事務所のドアベルが鳴り、ドアを開けると、若い修行増ですかね?
お二人、固まってましたが(笑)まずはどうぞと中へ。

各部屋をお清めしてもらう。

私はカトリックじゃないけど、ここに集う仲間たちはみんなカトリックの人たちだもの、会議室として使っている部屋には創立時のスタッフであるシモネッタの遺影だってある。
みんなのためにもこの場所が、神様に祝福していただけたら良いはずだもの。

「この家を祝福したまえ・・・・」と若いお坊さんのお祈りに、ちょっぴり「家じゃなくって事務所です。」と揚げ足を取りそうになったけど、口をつぐむ。

お祈りが終わって、若いお坊さんの一人がイエス キリストの絵が描かれた十字架を渡してくれた。

「ミカ 最初に献金したの?」

ううん? 十字架くれて帰ろうとするから、慌てて引き止めて用意しておいた献金の封筒を渡したよ。なんか手順間違えた?

「普通は献金しないとこれ、くれないんだよ。」

ふーん・・・・・。

プロテスタントな私にはやっぱり聖母マリアよりイエス様だ。
いただいた十字架に描かれているのがイエス様であったのが、余計に嬉しかったり。


いらっしゃい、イエス様。
イタリアに来てからいろいろ大変な人生ですが、どうか見守ってくださいね。






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寄らずさわらず

2012年03月28日(水) 3時17分

あれから、もう12年です。


相棒の話では相棒の家族と私の距離は最近ぐぐっと近づいた・・・・らしい。

確かに、私が手術をしたとき、とても気にかけてくれたらしい。なにかにつけ、お父さんもお母さんもミカは元気なの? どうしている?と聞いてくれるらしい。

ありがたいことである。

そしてちょっぴり、そりゃあそうだろーよ。こんなにあなたたちと相棒の間に入り込まないように、寄らずさわらずな距離を置いているんですもの。
こんなことイタリアーナじゃあ、できないぜい!とも思っては・・・・・・いる。
自己主張が第一であるイタリア人のしかも女にゃあできないことだわよ。
何事も「家族」でやりたい家族ですから、家族団らんしたいときは、放っておいた方が良いということをこの12年間で学んだ。



「あのさ、ミカなんでうちの両親に敬語使うの? しかもマンマのことシニョーラって呼んだだろう?」

一応ご両親は年上だし敬語を使ったほうがいいかもしれないと思うし、正直言ってどういうスタンスで彼の両親に接したらいいのかがわからない。

「あのさ。なんでうちの両親と挨拶するとき、木偶の坊みたいに突っ立ってるの?」

いや.....悪気はないんだけど、むこうもチャオー、ミカとは言ってくれるけど、ほっぺにチューなイタリア式の挨拶にならないから、私から握手の手をぎゅーっとひっぱってほっぺにチューしていいのか悩むんである。

でも息子がそうおっしゃるのなら、今度からはイタリア式に両ほっぺにチュッチュとやりましょう。と思っていたので、彼のご両親が鉄の丘にやってきた久々のご対面の初日はなんとか上手く、そう、なごやかな分因気に終わった。いややり過ごした(笑)

2日目、ちょっぴり雲行きは怪しくなってきたので、程よく距離を置いた3日目。

4日目、息子が気をきかし「ミカ、お昼は僕のうちで食べなよ。」とのお誘い。わーいと喜んで行ったが・・・・・・

ご両親のお昼ご飯時間は1時頃ではあるが、うちの会社は2時からである。
すでにこれがヤバい原因ではあった。

案の定、なんとなーく暗雲立ちこめてる。

なんとなく雰因気が読めたのは、

その1 お昼が遅くなった
その2 お料理していただいた焼き鮭は彼のマンマの得意料理ではない。
が道産子のあたしは焼き鮭を妙に気に入っている息子は、どうやらいらん一言を言ったみたいで、マンマへそを曲げる。

そんなところに、いつもなら相棒の家でのランチは相棒がお皿を洗うことになっているのに、今日はどうやらマンマもいるので、息子は甘えたのか皿洗いを始めなかった。
ちなみに相棒の実家では皿洗い、いや食洗機があるので、食洗機づめはパパの担当である。
が!!!! 今日はなぜかパパもお皿は下げたが、皿洗いは始めなかった。

こんな非常事態は私が皿洗いを担当することも何度かあったが、今日はちょうどそのとき、私はテーブルを片付けていてマンマが深ーくため息をついて、ぶつぶつと文句をいいながらお皿を洗い始めたとき、私はテーブルクロスのパン屑をはらおうとしてキッチンをうろうろしていてとっさの行動ができなかった。

なにせ、いつもならどうせ私がほうきをかけるんだからっ!とだっと床にパン屑を落としてしまうのだが、マンマ在宅のこの期間、お掃除好きなマンマに相棒の家の主導権は移っているので、いつもどおり床に落とすわけには・・・・・いかない、ヤバいだろうよ。

ここで相棒もマンマの背後に悶々と暗雲が立ちこめ始めてることがやっと分かったらしく、マンマの周りをぶんぶん飛び回り、「僕が洗うよ。」と言ってみるが、すでに曲がったへそはそうそう簡単には元に戻らないようで、相棒とマンマの間で小声ではあるが、決して声音は優しくない会話が繰り返され、最後には相棒は他の部屋に退散。

うげげっげげげげげげげげっ!!!!! この状況、誰かあたしに説明してよおおおお!!!と丸めたテーブルクロスのパン屑を落とせずにあたふたしている私、
「手伝うつもりがないなら、そっちで休んでて。」
はーい・・・・。手伝いたかったんですが、とっさの一言が出なかったので、そそくさと退散することにします。

12年で分かったことは、ときどきぐっさり、ばっさりとヤラレてしまうこともあるが、悪気はないので、聞き逃した方がいいということだ。

ただ一応状況把握をしておいた方がいいかな?と、相棒に説明していただきたかったが、なんとなく相棒も、いや・・・かなりむっつりとだまりこんじゃっていて聞くに聞けなかったり。

まあでも12年前からするとだいぶ歩み寄ったわよね。お互い。
12年という時間は決してマイナスではない。

私が歴史コースに通っていて150年前のイタリア統一を勉強していると相棒から聞いたマンマ、今回、彼女の3冊目の著作、イタリア統一後に活躍した女性ジャーナリストの一生を書いたものを、プレゼントしてくれた。
そう、相棒のマンマは作家さんなんである。

この本、出版側が作者であるマンマにもあまりコピーを渡してくれなかったそうで、彼女も手元にないと聞いていたので、そんな中、わざわざカラブリアから持ってきてくれたのだ。

地球の反対側からやってきた得体の知れない外国人も今では共通の話題もできつつある。
マンマの次回作はイタリア統一後起こったブリガンタッジョという市民運動なのだ! ふっふっふっふふ!これもこの前歴史コースで習いました! 私の中ではかなり好きな項目です。

次回作に向けてのプレゼンテーション。私でできることはなんでもしますよ!

「この資料写真、スキャンしたいんだけど・・・・。」
お任せください! あたしグラフィックデザイナーですから、スキャンは仕事でもあります(笑)



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死守しました

2012年03月22日(木) 4時05分

写真撮る前に食べちゃいましたので、
Photo by Pianeta donnaです。



「シニョーラ、税務署のものです。」

昨日のことだ。私の前を一台の車が遮って路肩に車を止めた。
ったく、荒い運転するぜい!とは思ったが、このあたりのローマ人、みなさん運転はこんな感じなので、さほど驚く事もないが、このお兄さん、てっきり駐車した前にある銀行にでも行くのだろうと思ったら、車を下りていきなり私の方へ向かってきた。

ありゃ? あたし眼飛ばしてないけど?と思ったら、いきなりケイサツ手帳のようなものを見せ、「シニョーラ、税務署のものです。」

税金はもうぜーんぶ納めてありますし、会計士を通して納税してますので、なにかあっても、私個人に税務署が視察に入るはずもなく、税務署が目をつけるほどの金持ちでもない私に何の御用事で?

「シニョーラ それ、いくら払ったの?」と彼が指差したのは、左手に掲げ持っていた朝ご飯用の甘い菓子パンが入った紙包み。

やだ! あたしのこの菓子パンが食べたいと?
美味しそうな紙包みだから、どこで買ったか知りたいのかしら?

と一瞬思いましたが、私ったらすごい間抜けです。

これは只今、イタリアで流行のレシートを出さないで脱税するお店の抜き打ち取締である。

モンティ政権に変わってから、ここ数ヶ月、この抜き打ち検査がイタリア各都市で強化され、軒並み脱税店検挙されてます。

なにせイタリアの脱税額ってすごいよ、はんぱじゃない。
多分国歌予算の何倍ものお金が脱税され、国が把握していないところでぐるぐる回っているのですよ。

脱税者はおお金持ちだかりではない。

よくローマなどの観光都市で日本人がバールやレストランでぼったくられていますが、これもその一例です。
レシートを出さないですから。

何度かこのブログでも書いてるけど、お釣りを出さないお店も多い。
「あら、ごめんなさいね。小銭ないからお釣り出せないわ。」とにこやかに言われますが、よーくレシートを見て見てね。

お釣りがもともとないようにレジ打ってることもあります。
たかだか10セント、20、50セント、1ユーロって、小額でもこれが毎日、来る客にやっていたら最後には結構なものにもなります。

国会の近くのバールも会計にいる人によってコーヒーの値段が変わるから、変だな・・・・と思って、きっと外国人だから観光客なんだろうとでも思われたのかぼったくられているなと感じ、ある日、安い金額でレシートをもらったので、そのまま保管して1週間後に行ってみたら、やっぱり10セント高い。
来た来たチャンスよおおおおおお!と「あら? コーヒー値上がりしたの? 昨日は○○だったのにね? レシート見せる?」なんて戦ったこともございます。

やだー!!!!! この税務警察官ったら、大物も押さえないで、私に尋問してるわけ? それともまじでこの甘いお菓子が食べたいとか?と思いつつ目の前にいる警官に紙包みを指差しながら「2ユーロですけど?」

金額的にぼったくっていないと見て、見るからに警官がっくりしてたり(笑)
それでも負けずに「どこで買いました?」

「○●通りのシチリア菓子店ですよ。レシートありますよ。」

そうなんである。イタリアは、お店がレシートを出さないからと、お買い物をしたレシートを持っていないとですね、こういった尋問に当った場合、客が脱税に加担したことになり罪になるんです。

冗談じゃないでしょ?

レシートも持っている、しかもこういう尋問はお店を出て数百メートルの距離で行なわれないといけないという決まりがあるので、私の場合、このお菓子を買ったシチリア菓子店とはすでに1キロ近い距離があるため、まったくもってこの尋問じたいアウト。

「あ・・・じゃあ、結構です・・・・。」と早々引き上げた税務警官さんですが、朝ご飯の菓子パンを守り向いたぞっ!とあたしは鼻息荒かったり。

まったく私なんかより、シチリア菓子店よりここ鉄の丘には毎日値段が変わる、為替ジェラート屋があるでしょーに!!!!!と言ってやりたい。

美味しいんですけどね、値段がくるくる変わるし、ある日なんか30ユーロ近く払ったのに、レシートみたらコーヒー3つで3ユーロと書いてあって、わたくし、まじめに訴えたかったです。

最近は裏をかいて、このジェラート屋さんに行くときは、お会計のレジを打たれる前に料金をお釣りも出ないようにきっかり、レジの受け皿に乗せるという裏技を編み出しちゃたり。

「ひゃははははははははは! その警官、すごい地雷踏みかけたね!」とは相棒。

なによ、それ?

「だってさ、ミカって怒らせたら怖いからね。触らぬミカに祟りなしだからさ、しかも君の朝ご飯に難癖つけたって、危ない危ない。」

観光客が多い大都市ならわかるけど、鉄の丘みたいな小さな町。なぜゆえ、私を捕まえたんだろう?
私のような外国人が常連客になっているお店の人たちって、みんなとてもちゃんとしている人たちで、外国人の私でも順番を飛ばさないし対応もきちっとしてて、こういうところはかならずきちんとレシートをくれるのだ。

まったくこんなところで油を売っていないで、もっと大きなお魚を捕まえて欲しいわ。
ひとまず朝ご飯の菓子パン、たっぷり生クリームがはさんであるマリトッツォ、死守したぜい!




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乙女心ぎゅっと鷲掴み

2012年03月21日(水) 2時47分

この週末、突然ミラノの兄ちゃんところに行かなくっちゃっ!と兄弟愛熱い弟はイタリアの特急電車、フレッチャ ロッサに飛び乗りミラノへ行ってきました。

復活祭前にどうやら彼女さんと喧嘩になったらしいお兄ちゃんを励ますと言う弟。
そりゃあ仕方が無いよね。はい、いってらっしゃい。と思ったが、次の日、お兄ちゃんに久々にシングル気分でリラックスしてもらおうってちゃっかり男二人でアウトレット廻りってずるいって!

「グッチでね、気にいった靴があったんだ。」
「ゼーニャでさ・・・・でも、今イチだったから、いつもの紳士服の仕立て屋でスーツを一着作ることにしたんだ。あっ兄ちゃんは2着買ったんだよ。」ってずううううううるうううううううういいいいいいいい!!!!!
と散々ぶーたれ、「なんかお土産よろぴく!」と頼んでみた。

さあ、なーにが来るかな?
ずっと前はそんな風にぶーたれたら、プリマクラッセのポシェットで、その次はGalloの帽子だったり。
さあ、さあ、さあ!!!!!!

「はい、これ。」と帰ってきた相棒が渡してくれたビニール袋はなんだか高速道路のドライブインでくれるものに色が似てて、もしかしてゴミを捨ててくれとでも言ってる?と思いつつ受け取ったら、袋の口から可愛い花が覗いてる。

あっれ、なあに?と引き出すと、可愛い花の食器洗いブラシ。

これがね、またとんでもなく可愛いのっ!

「ミカんちのキッチンに合うなと思って。可愛いよね。」

私はこういう無駄に可愛いものが好きだ。我が家のフライ返しはカエルくんだし、i-padのイヤホンはマーガレットの形をしているものがお気に入りである。

「実はね、サボテンもあって、なんだろうと思ったらトイレのブラシでさ! もう絶対ミカんちに合うと思ったけど、電車で持って帰れないしさ。」

こういう好みをわかってくれる相棒は、君はゲイかはたまた日本の高校生の「超カワイイ」がわかってくれてありがたい。
数年前の復活祭にはぞうさんの形をしたじょうろを買ってきてくれたこともありました。









「今度はそのサボテン買いに行きたいから連れてって!」とおねだりしておきつつ、実はオンラインショップないか調べちゃいました。

スペインのものだそうですが、お掃除のほうきもモップもバケツも可愛いすぎて、全部欲しくなっちゃう!
って年齢、考えろなんですが。

http://www.vigar.com

もう乙女心鷲掴みされちゃいましたね。






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春に向けてちょっとバージョンアップです

2012年03月17日(土) 4時16分


いきなり春めいてきたローマでございます。

今週末は25度くらいになるかも・・・・てtそれはあまりにもいきなり過ぎるんですけど。

まだ3月ですって!とちょっとブレーキをかけたいけど、やっぱり朝起きると真っ青な空って嬉しいです。

昼間、太陽の下にいると、暖かいを通り越して、あじいいいいいい。
ちゃんと紫外線防止の下地クリーム塗ってたよな?と確認したくなっちゃうくらい。
なのに、日陰は結構寒かったり、朝晩が冷え込みます。
まだローマの片田舎にいるときは、それでもダウンジャケットを羽織って歩けるけど、ローマの町中となるとそうも行かない。

ローマといえば世界各国から来た観光客が一杯です。この気温で、すでにサンダル、タンクトップな方たちが闊歩している横をロマーニたちはジャケットを着込み、ローマ郊外から市内に入り込んだ田舎者たちはダウンジャケットにマフラーまでしちゃって(笑)

いきおい春めいたので、先週末ベランダに置くテーブルと椅子のセットをヴィーさんがプレゼントしてくれました。
どうやら、これが今年のお誕生日プレゼントだったようです。

いつかはね・・・・そんなものも置こうかしらね・・・・と思っていたけど、それほど必要性は感じていなかったので、毎回「ここにテーブル置いたらいいんじゃない?」という彼のアドバイスをそうだね・・・・・と聞き流していたんですが、いきなりプレゼントしていただいちゃって嬉しいけど、正直どうリアクションをしていいのか困ったり。

ついでに夜、キャンドルを灯してテーブルの上に置いておけるランタンもいただいちゃいました。

と言う訳で、この春から我が家にチェーナ(夕食)か、アペリティーボ(食前酒)で遊びに来られる方はもれなく、ベランダで蚊にさされながらぼーと夕日を眺めるってのはどうでしょう?

うちのベランダ、実はお部屋一つ分くらいの広さがあります。
確かにテーブルと椅子を置くと、有効活用もできます。ちょっとバージョンアップしましたね。
なんか家がちょっと広くなったような錯覚も楽しめます。




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メルローの仕業ではありません。

2012年03月09日(金) 18時00分


ご近所さんのセルジオが自慢のバラを見せてくれた。
大きな鉢にはなぜか木材が埋め込まれている。その間から上手い具合にバラの幹がにょきにょきと出ている。

なんだろう? 新しい技かしら? 凍結予防?

「メルロー除けだよ。」


なーるほど! メルローという鳥は可愛いが、これがなかなかのいたずら者で、庭の鉢植えの土を掘り返してあっちこっちに土をばらまく犯人である。


メルローとは日本ではクロウタドリというそうです。

相棒のおじいちゃん、ノンノ エンツォはメルローの鳴き声を真似てはよくメルローと話をしていたと相棒が話してくれた。
お祖父ちゃんが大好きで、同じ名前を持つ孫はお祖父ちゃん仕込みでメルローの鳴きまねが上手く、ベランダに遊びに来るメルローに話しかけると、彼らはちゃんと返事をする。

ピーチュピーチュ

ピーチュ?

ピーチュピーチュピーチュ!

ピーチュ ピーチュ ピーーーーチュ! ピッピ

ピピピピピ ピーピピチュ?

で相棒が鳴くのを止めると、メルローたちはしばらくしてからまた誘うように鳴きかける。

可愛いんであるが! 君たちいいいいいいいいい!!!というくらいベランダの鉢をいたずらして行く。

しかも、ちゃんと彼らも窓のこっち側には人間が息を殺して見ているということをわかっていていたずらをしてゆく。

一見、私たちの気配をまったく感じないでやっているのかな?と窓のこっちで動こうとするとだーっと逃げる。

そしてしばらくすると何食わぬ顔でピーチュピーチュとベランダに戻ってくるんである。

彼らは鉢の中の土を掘り返すだけではない。
よく忘れ物をしてゆく。

ゼラニウムの鉢の中からなぜか下の階セルジオの花が咲いて来たり、道向こうのポプラの新芽がにょきっと出て来たり。そうかと思ったらチューリップの球根が無くなっちゃたり。

どうやら相棒、メルローに遊ばれてます。

私の隠れ家のベランダはメルローたちはそうそう滅多に入り込んで来ないが、たまにやられる。

60年ぶりに降った大雪が溶け始めた2月の末に、今度は一気に気温が上がり春めいて来て、毎朝5時頃メルローたちがおしゃべりを始めるのも聞こえるようになった。

ベランダのバラたちも目を覚ましたようで、小さな新芽をあっちこっちに出し始めた。

ベランダを一巡りした相棒が「ミカ! エドラの鉢にどうやらお客さんがいるみたいだよ?」と叫ぶ。

「お客様」の意味がわからずベランダに出てみるとエドラの鉢から明らかにエドラと違う葉っぱがにょきっ!

やだ・・・雑草じゃないの?

「いや、葉っぱにしては気品があるもの、雑草じゃないよ。何か植えたの?」

その鉢はエドラお一人様、シングルルーム鉢です。きっとメルローの置き土産じゃない?

なんて話をしていて数日が過ぎたら・・・・・・・

何やら可愛い紫の花を居候さんは咲かせた。

やだ・・・・・・これ、去年の秋に別の鉢に植えたクロッカスだ。



もおおおおおおおメルローったら、こんなところに移したな!とぷりぷりしていたら、相棒が「メルローじゃないよ、これ。ミカクン犯人は君だよ!」

と相棒が指差す先の私たちがローマの花と呼ぶ花の鉢にも1個だけクロッカス。

そうだった・・・・クロッカスとチューリップを会わせて植えた後に残った球根を、その頃にちょうど空きスペースがあった鉢にあっちこっちに植え込んだんだっけ。


犯人はメルローではなく鳥頭だったミカでございました。





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アレルギーな一日

2012年03月09日(金) 4時06分



信号待ちをしていると北アフリカ系の移民の花売りたちが「Prego どうぞ!」とミモザを鼻先に差し出す。

はっと息を止めて首をぶんぶん振るか、足早にその場から逃げるか。

ごめんなさい。あなたたちに文句がある訳ではないの。
ただね、あたしゃあ、ミモザにアレルギーがあって、朝から喉は痛いは咳は出るわで、3月8日の今日はFesta della DONNA 女性の日、別の名を「ミモザの日」というけど、一体今日一日で空気中のミモザの花粉濃度はどんだけ濃くなっているんだろう?


道行く女の子たちはカバンに飾ったり、髪に飾ったり、あるいは小さなブーケを持ってローマの町を闊歩している。

あざやかな黄色の花のミモザはまるで春の訪れを告げる使者のようで、本当は私もミモザの花束が欲しいけど、だめだ。

歴史コースの授業のために朝早く鉄の丘を出て来た私に「Festa della GONNA、おめでとう!」と相棒から電話がはいる。

Festa della GONNAって スカート祭りってなに?

Festa della DONNA フェスタ デッラ ドンナ は女性の日だろ? じゃあFesta della GONNA フェスタ デッラ ゴンナ  スカートの日じゃん!」ってあーた、日本の中年のおっさんみたいなだじゃれ言わないで欲しいな。

まあ、年は間違いなく「おっさん」ではあるけど。

フィレンツェ広場に行く道で、大きなミモザの花束を持った老紳士を見かけた。
実は左手のビニールの買い物袋の中にも小さなミモザの花束が。

一体、誰のためのミモザなんだろう?

奥さんへのミモザか、それとも恋人への?

こんなおじーちゃんが恋人はないでしょ?ってのはありえません。
最近若いイタリア人が恋をしなくなったと新聞などに統計が出てるけど、お年寄りたちはラテンな本領発揮でまさに恋をするのに年齢は関係ない。

よく街角なんかでおっちゃんやおじいいちゃんたちが「チャオー アモーレ。なにをしているんだい? いやね。今用事が終わったんで、君、何してるのかな?と思って。なんだったらどこかに出て来ないかい? コーヒーでもご一緒に?」なーんてお誘い電話しているのを小耳にしちゃう。

う、うらやましいわ。うちの相棒に爪の垢を飲ませたい。
仕事が終わったら一目散にお家に帰ってテレビの前に陣取るのが最高に幸せなひとときな40代ですから。

用事が終わったからお茶でも・・・なんてとんでもない。
用事が終わったら、まず帰宅しか頭にありません。

「ミモザ欲しい・・・・・・。」

「だめだよ。アレルギーあるんだろ? バラの方がいいだろう?」


んじゃあ、バラくれえええええええええええ!







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2年間水道代無料です

2012年03月06日(火) 21時24分


イタリアってすごいです。
何事も起こらるはずがないところにまで問題を作り、そしてそれを解決する方法がこれまたすっごいクリエイティブ。

先日のことですが、大家さんから「なにか水道局で間違いがったらしく、あなたのお客様番号と教えて。」と携帯メッセージが入った。

先月は年金に社会保険料と続き、思いがけないガス代請求でヒイイイイイイとなっていたところに、今度は水道ですかい?

でも水道もガス同様、去年の暮れ,支払ったばかりだし問題が起こるはずはないんだけど・・・・・。

「どうやらね、あなたが契約をしたときに水道局が間違った数字を渡したらしく、2009年の暮れのもので300ユーロの請求が来てるのよ! でもこれはあなたが使ったものであるのは間違いないから、私が立て替えて払ってもいいし、後で私に返してくれるようにすればいいし、とにかくそのあたりの説明を聞きに水道局に一緒に行きましょう!」と大家さんから電話が入った。

確かに、今のおうちは新築で私が入ったから、水道は私しか使っていない。
しかも3年前にこの家を借りたときに大家さんから契約の名義を変更してあるのに、どうして大家さんのところに請求が行ったんだろう?

しかも2009年の暮れって私は2009年も払ってるし、その後の2010年も11年も払っている。今更なんで2009年の請求が来るわけ?

300ユーロて・・・・周りに聞いてみると、1年分と考えるとものすごい高い金額だと言う。

大家さんが言う「間違った番号をくれた」って何?

家に帰ってから過去3年分の支払い請求書を見る。

水道のメーター番号に間違いはない。
おかしな事と言えば・・・・1年に2回来る請求書のどちらか1回がかならず「この振込用紙は利用できません。」とか「支払い分無し。」と書いてある。
なので私も請求された分しか払っていないけど、今、改めて見ると金額が妙に少なかったり。

あれ?

電気代は住民票割引きというものがあるらしく、電気代も数ヶ月に1回請求がやっくるけど、たまに支払いなしというのが来るので、水道もそんな割引きがあるんだろうと気に留めていなかった。

とにかく「間違った番号」のこともあるし、水道局に聞いた方がいいね。
それにいきなり300ユーロ支払えと言うこの手口も気に入りません。

なにせ300ユーロ、日本円にして3万円強のお金のことでもある。騙されてはいかんと相棒にも同行を頼んで、大家さんと3人で水道局へ。

って説明でも話し合いでもありませんでした。
いきなり「支払い方法」のお話(笑)

あのですね、まだ私、払うって言ってませんけど。まずはなぜ、払わなければならないのかを説明していただきたいんですけど(笑)

いや、本当に笑うしかないくらい、話はいきなり「分割、それとも一括」から入りましたから。

どうやら、私が水道の契約をした際、誰かが間違った水道使用量をコンピューターに入力しちゃったんだそうで、新築で入ったのだから本当なら0か1から始まらないければならないところを、いきなり「399」なんて数字を誰かが入れたので、この3年間、水道の検針が来ても私はまだ、この「399」まで使っていないので、基本料金だけの請求が来ていたらしい。
って3年の間に誰か気づけよ!

そして、なぜか3年前の請求が今頃に大家さんのところにこの「399」分行ったらしい。


って・・・・あのーどう見ても入力ミスなお話で、私、今朝もメーター見ましたけど、まだ399にはほど遠いのに、使っていない水道料を払えっていうのは納得行きません。とちょっとごねてみた。

「コンピューターのシステムが一度入力したものは換えられないのよ!」とは水道局窓口の女性。

あなた・・・・3年前、私が契約に来たときに恋人だか、マンマだか知らないけど私用電話に忙しかったですよね。あんな状況で起こった入力ミスって、しかも同じ日に契約をした相棒のところにも同じように過去の請求が大家さん宛に届いたって事件が同時に起こっているって,あの・・・・犯人は君だよ!と言いたいが、ここでそんなことを言うと、イタリア人逆キレをする。

田舎者に多い人種差別な人だと困るので、イタリア人の相棒から「コンピューターのシステムは人間が作ることで、入力ミスを修正できないというのはおかしいですよ。システムがそうだから修正ができないって理由はないと思うけど。」

「できないものはできないのよ。そういうシステムなの。」

「だからシステムはエンジニアが修正できるでしょ? 使ってないものを請求する方がおかしい。僕はエンジニアですけど、同業ですから、こんな修正ができないことは絶対ない。」

「でも一度出した請求書は修正できないの。 だから今、お金がないんだったら分割でいいわよ?」

って・・・・そういう問題じゃないだろう(汗)

「あなたが好きな回数に分割していいし、あなたの水道使用量が399に達するまでは基本料金だけで、無料にしますから。」

って無料じゃなくって、前払いせえって言ってるんですよね?

大家さんが間に入っていなかったら、正直、訴えたかったんですが、大家さんとの信頼関係には溝は入れれない。すでにこの話合いで大家さん引いてるし。

ということでもう払っちゃいます。払えば解決するんですよ、この国は。

「399」の使用量に達するのはどうやら後2年くらいかかるそうだ。じゃあ分割してこの2年で払っていけばいいじゃん?
って分割はどういう風に分けれるの?

「30日に1回払い。」

アホか・・・・・
水道局の窓口で一括で払おうとしたら、なんと郵便局からしか支払えないって、毎月郵便局で長い行列をして、手数料の1ユーロ10セントを細々払うのなんか冗談じゃない。

もともと人のミスでお金を出さないといけない羽目に陥っているというのに、手数料を郵便局に稼がせてどうする! そこまで私は太っ腹じゃないぞ!

「もしあなたがこの水道料を使いきらないで引っ越ししたら、そのときは差額をお返ししますから。」と窓口の女性は問題解決ににこやかな笑顔。

そのくらいはあたりまえだろうがっ!!!と思うもここは日本ではない。イタリアです。

という訳でこれから2年、水道代、無料です。(いや前払いしました)





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Tanti auguri a ME!

2012年02月25日(土) 3時42分


こんな年になっても誕生日前ってなんとなく緊張する。
誰かからカードが届かないか?なんて郵便ポストを覗いちゃったり、想像力を総動員してロマンチックな、一生に一度、こんなお誕生日を過ごしてみたい!なことを考えては、現実にはそんなことは起こりえるはずもない狭間にナーバスになったり。

アホだわ・・・・・・と思いつつも、魚座なんだもーん。仕方が無いのよーん。

今年は夜に大好きなテレビドラマの新シリーズが始まるということで夜は動けません。すべてをキャンセルしてテレビの前に陣取らないと!ってキャンセルするようなことは木曜日ですから、起こりませんって(笑)

2年前まではお昼の仕事仲間とのランチでみんなから「おめでとう!」なんて言ってもらって、ケーキをぱくつくというのが恒例だったけど、共同経営者だったシモネッタがいなくなってしまった今は、あのランチタイムはない。

今年は2月に入ってから、なにかと問題が起る毎日が続き、胃がきりきりする毎日だったので、せめて、なんとか誕生日の日、一日24時間だけは新たな問題なんか発生しないで欲しい。心穏やかに過ごしたい。
これが一番の願いだった。

でも、やっぱり嬉しいサプライズも欲しい・・・・とわがままだったり(笑)

毎年、22日から23日になった途端の真夜中零時に相棒からお誕生日おめでとうコールが入る。
か、寝てるところを叩き起こされてシャンパンのグラスを持たされていたということもあった。

もう! 私は夕方に生まれたんだから!なーんて文句を言うも、いざその日になるとこれが待っちゃうんだな。

思わず12時前には携帯の電源確認したり、時計で秒を刻んだり。
ちゃんとおめでとうコールは来るだろうか?

1分、2分・・・・あれ? やだ電話が鳴らない。私の時計、もしかして早い?
まさか忘れてはいないと思うけど・・・・あれ?と思わず息を飲んでじーっと携帯の画面を見る。

ブルブルブル! ピーピーピー!

息を殺して画面を見ていたので、いざ着信音が鳴ると心臓が口から出そうなくらいびっくりしたり。

あほや・・・・・。

「お誕生日おめでとう! ごめん、遅くなっちゃったけど、僕が最初だよね? おめでとう言ったの? まだ家族から電話入ってないよね?」

日本の家族は君の家族のようにですね、日付変更した途端にオメデトオオオオオオコールなんかしませんって(笑)

「良かった。僕が一番乗りでいたいからさ。」

そんなことにこだわる前にもっとこだわって欲しいところが一杯あるんですが、まあお誕生日おめでとうはいくつになっても、やっぱり嬉しい。

お昼にいつものシチリア菓子屋さんにケーキを買いに行く。
「いらっしゃい! 今日のランチは・・・・」
ごめん、今日はいつものようにランチじゃなくて、ケーキが欲しいんだよね。

ここで敢て「お誕生日」は言わない。そんな事言ったら、年の話になります(爆)

いつも通りにうちでご飯のお昼ご飯だけど、食後のデザートはピスタッキオがまぶされたリコッタクリームのケーキ。

相棒が先日見つけてきたキャンドルを飾る。

・・・・・ちょっと大胆にぶすっと指しましたね、君・・・・。

まあ、いいか。このキャンドルを選ぶ前はキャンドルをどうしても私の年の数だけ買う!と言いはり、3袋だ、いや4袋買わないとだめか?とか考え込んでいて、私に殴られました。

「写真は僕が撮るから、ほらほら吹き消して!」

大慌てで吹き消して・・・・・

あっ・・・・願いごとするのを忘れました・・・・・(号泣)

まあ、幸い、本当に久しぶりになにも起こらず平安な一日でした。

せいぜいイタリア郵便の局員にむかついただけ。

心穏やかな一日は一番のプレゼントかも。

思いもよらなかったんですが、ツィッターやFBで一杯、おめでとうメッセージをもらいました。
ありがとう、みんな!


相棒が写してくれた「お誕生日ケーキ吹き消しシーン」の写真は新たに「老い」を感じました(爆)
ふとココ・シャネルの言葉を思い出しました。

「20歳の顔は、自然の贈り物・・・
50歳の顔は、あなたの功績よ!」


50歳までにはまだちょっと時間が・・・・あるな、うん、ちょっとはある。

自然の贈り物の方の20歳のときの顔は、どうも嫌いで、いや、本当ブスでございました。
かといって、今も全然きれいとはほど遠いけど、50歳の顔は自分の責任。
「老い」ではなく「年を重ねた」と言える顔になっていたいものです。






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プロフィール
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グラフィックデザイン、
イラストレーター
2000年のローマに活動・
生息拠点を移す。
現在はローマ県片田舎在住。

感情と第6感で大嵐の海を泳ぐ魚座。
天真爛漫、おおざっぱなO型

メールでのお問い合わせはこちら http://www.mikaworld.net/
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