今日も元気だイタリアは
2009年11月24日(火) 2時30分

望遠鏡に隠れてラジオがあることすっかり忘れてました。
経済不況の中、今日もやたら元気なイタリアです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
世の中がこんなに青色吐息なのに、イタリア人は口では大変とは言うけど、たくましく笑って生きております。
彼らにとって国家の一大事なんてことは存在しない。
彼らにとって国家は「家族」ですからイタリア政府があーだこーだと言っても何処吹く風というかイタリアのことを思うときは気分はほとんど「外交」ですから。
イタリアの首相ベルルスコーニ氏に至っては「イタリアは世界7番目の経済大国である! ヨーロッパ内でも3位である!!!!」なーんてぶったけど、イタリア人はみんな「何言ってんだ、とうとう頭がどーかしちゃったんじゃない?」ぐらいで鼻で笑って終わりました(笑)
経済不況は感じているとは思うけど、危機感まったくなしです。
世の中、もちろん今年は随分倒産だの会社縮小、工場閉鎖で失業保険だのと騒いでるけど、イタリア人の日常は相変らずお茶目に笑って時間が過ぎていきます。
それにしてもイタリアで毎日繰り広げられるカオスは、本当にとってもクリエイティブで、どこをどーやったらこんな問題が発生させれるんだろう?という感じ。
今日笑っちゃった身近な大事件は、
「アントニオの太陽電話」
最近、彼のおうちの電話が太陽があるうちは通じるけど、日暮れとともに電話もインターネットも通じなくなる。
日中も雨が降ったりして太陽が照らないときはやっぱり通じなくなる。
そんな状態が2週間以上続いたので、電電会社に電話をしたアントニオ。
いろいろ説明するもコールセンターのお兄ちゃんはいまひとつわかってくれない。
「だから・・・・早い話がうちの電話、太陽電話なんだよっ! 太陽があるうちは通じるけど日没と同時にかからないわけ! わかる?」と一悶着した結果、半日サービスが使用できなかった損害賠償ということで来月の請求書から1ヶ月の基本料金が半分にしてもらえるらしい(そんなんで決着するアントニオもアントニオだぞ)
お次ぎは「いきなりラジオ」事件
昨晩、DVDを見終わったヴィーさん、テレビに変えようとDVDの電源をリモコンでぶっちと切った。
ちょうど台所にいた私のところにラジオから流れる80年代の曲が聞こえてきた。
あれ? めずらしいなこんな時間にラジオをヴィー助つけたんだと、ラジオから流れる懐かしい曲に会わせて踊りながら(笑)ナイスなチョイスよヴィーさん!と声をかけようと行ってみたら、リビングのソファーでヴィー助がぽかんとしている。
「今、DVDの電源を切ったら、なぜかそっちのラジオが鳴り始めちゃって・・・・・。」
リビングと彼の書斎が続いてワンルームになっている部屋の反対側同士にある DVDとラジオ、よくよく見たら今まで気がつかなかったけど、同じパナソニック製品。
どーやらリモコンで使っている波長が全く同じだったようで、いや厳密に言うとDVDを切るとラジオの電源が入る・・・・・まあ、同じ波長のようで。
パナソニックって日本だけど、イタリアで買う電化製品って日本のメーカーのものだけど、どこか・・・・イタリア人ぽくお茶目です。
以前、私のテレビパナくんをつけようとリモコンを押したら、反対側にあったSamsungのラジオが鳴り始めたことがあるけど、このときは引っ越しの際、ラジオとテレビのリモコンを私が間違えてパッキングしちゃっていて、テレビに向かってラジオのリモコンをかざしていた私がお馬鹿だったんですが。

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