前進あるのみ・・・なんだからっ! 

2012年04月17日(火) 20時51分



プロテオフードからのお知らせです。


テッレ デイ パーピさんのロバミルクスキンケアシリーズ、そのグループ会社のグルッポ オデルフェさんのロバミルクを使った栄養補助食品、サプリメント、モディカ チョコレートなどの商品はイタリア国内の販売を中止いたします。

製造元様の意向により、これらの商品の販売は日本語ページ、及び英語ページ、今後開設予定の他言語のページのみといたしますのでご了承くださいませ。

と書くと、「なにか商品にやばいことでも?」と思われるお客様もいらっしゃると思います。

まったくそんなことはありません。
商品の安全性に問題はまったくありません。これからもイタリア国内でこれらの商品は販売されていきますが、プロテオフードからは販売することができなくなりました。

仰々しく書いちゃうといらない心配の種にもなりかねないので、ぶっちゃけて書いてしまいますとモノポリに負けました(笑)

テッレ デイ パーピ、グルッポ オデルフェさんがイタリアの化粧品屋さん組合と専売契約を結んでしまいまして、その手前、プロテオフードから売られては困るという要請がありました。
イタリアって本当になんでもありです。
そんな契約をするのなら、こっちにもちゃんと知らせてよと言いたい。

プロテオフードはテッレさんからいただいている売値最低価格、この金額を絶対下回らないようにと向こうから決められた値段で販売しているんですけど、この金額がなんと専売契約を結んだ化粧品屋さんから販売されている価格を大きく下回っていたらしく、昨今の消費者さんはより安い価格を探すためにネットで調べますよね?

で当然、ネットショップとなるとプロテオフード、細々とではありますが、頑張って広告なんかも打ってますので、すぐたどり着くわけで(笑)うちのお安いお値段の商品を発見しちゃった化粧品屋さん、なのかそのお客様なのか?
これはなに?となりました。うちだけが専売じゃなかったっけ?となったわけです。

ところがこの専売契約もイタリアの場合は、店頭販売のカテゴリーを超えると効力を発揮しません。
ですので、法律に乗っ取って考えても店頭販売ではなく、インターネットを介してのオンラインショッピングですので、プロテオフードはこの状況でもテッレさんの商品を売ることができるんです。というか権利があるわけですが、せっかくこんな素晴らしいスキンケア商品を作っているところと戦争始めちゃうのは意味がないだろうとということで、テッレさんの要望にそって、イタリア語ページから関連商品を削除することにいたしました。

「イタリア語ページからはうちの商品を削除してください!」と言われても、正直、そんな簡単なお話ではないんです。
他言語オンラインショップとして開店したプロテオフード、ショップのシステム上、各商品のデータベースは他言語間で共通ですので、文字を消してもイメージ写真や在庫数など日本語ページ、英語ページのものが反映されてしまうんです。大掛かりな修正作業になります。私にとっては2年分の仕事を削除するのはかなぴー・・・・・・。

しかもとりあえずの応急処置をしている間にも、この1年半で築いたイタリア国内のご愛顧いただいているお客様たちから、「一体どうしたの? なにがあったのおおおおおおおお!!!!!」などの問い合わせのメールが。
その対応にも大わらわ。

私だってなにかを買うとき、購入前にやっぱりネットで最下値を探すもの。そりゃあ消費者心理だと思うんですけど。

しかもですね、イタリア国内販売停止といきなり言われても、イタリア語ページはイタリア国外に住むイタリア人のお客様も来ます。こちらはイタリア国内販売ではないのに、私たちはこういうお客様のニーズを取りこぼすことになります。

去年の秋からやっと軌道に乗り始めたイタリア語ページで、ちょっとがっくり来ちゃいましたが、それならそれで、もっともっと良いもの素敵なものを見つけていきますので、前進あるのみです!
みか負けないっ!!!!

日本語、英語、他言語ページからは今まで通り、テッレさんの商品、モディカチョコレートなど販売していきますので、お買い物の際はそちらのページからお願いいたします。

イタリア国内164のプロフメリア(化粧品屋さん)と北イタリアなどの薬局でテッレ デイパーピさんの商品は取り扱っているそうです。

プロテオフードのオンラインショップ日本語ページはこちらです。
http://proteofood.com/ecom/index.php?main_page=index





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一か八かのカフェランチ 

2012年04月13日(金) 1時07分


「女性の方が浮気性だ」とはイタリアロバミルク協会のスキンケア商品開発担当ジュゼッペさん。

要は本当に気にいったものを見つけても、新しいものや、目新しいものについ浮気をしたくなっちゃう女性の購買心理だそうで、うん、ごもっともである。

イタリアの男性を見ていると、服はどこどこのお店、ブランドと決めている人も多いけど、女性はそのときの流行や、広告で見たものに目移りしちゃうもんね。

お昼は友人、アドリアーノくんのレストランか、鉄の丘のシチリアンバールかの二者選択な日々であるが、私はいろいろ浮気がしたい。

といっても鉄の丘ではそうそう食指が動くところもないので、最近ちょっぴりハマっているのがローマでカフェランチである。

木曜日の歴史コースが終わるのは午後1時。お昼ご飯ターイムである。
なのでこれを理由にローマで素敵な雰因気のカフェランチ、あるいは美味しいレストラン探検隊をしちゃっているのである。

が・・・・結構ローマって新規開拓は一か八かの冒険である。
ローマの町中だとね、日本人ですからぼったくられちゃうことだってある。
もちろん、お店の前にちゃんと料金表が出ているところもある。

しかしイタリアの場合、路上テーブルが店内より高かったりすることもある。
うっかり今日は天気もいいし外で食べようかな?、いやあああ気持ちいいな・・・・と思っていて最後にお会計であれ?

あるいはテーブルに運ばれてくるパンや、グリッシーニがコペルトと呼ばれるテーブルチャージが付いちゃったり。
さらに、食いしん坊なあたくし、ついつい雰因気であれもこれも頼んじゃいたくなっちゃって、最後にお会計を頼んで、あちゃあ・・・・・ということもある。

それでも、結局はただの食いしん坊なので、美味しいものが食べられたり、素敵な時間を過ごせたと思うと、まっいっか・・・・・と思って終わるんである。

最近、ローマのスペイン広場界隈にずいぶんおしゃれなカフェレストランが多くなったので、これはぜひいろいろ試して行きたいのである。

最近の一番のヒットはお値段も結構しちゃったけど、サンタ・チェチーリア音楽院の近くの小さななレストラン。

店内のテーブルがなんだか妙に素朴な木製で、ちょっぴりパリっぽいというか、ニューヨークっぽいというか、あまりローマでございという感じがない。
働いているウェイターのお兄さんたちは妙に細腰でゲイさんかしら?と思えるが、きびきび働いていて気持ちがいい。

各テーブルに運んでくれるパンがローマなら駕篭に入っていることが多いけど、すきっと紙袋に入っているのが新鮮だったり。これがねまた全部食べたくなっちゃうくらい美味しい!

料金がちょっと高め設定だからなのか? それともスペイン広場界隈からちょっと1、2本離れた場所のせいか、観光客より常連さんのような人たちが多いようだ。
お隣はゲイのカップル。その向こうで激論している女性4人組はどうやらどこぞの政党の方たちのようで、どう法案を通すだのを熱く語っていたり。会話を盗み聞きしていると面白い。

ついついグラスワインも、しかもお店の人にお任せで頼んじゃったり、デザートも頼んじゃって、お会計は鉄の丘でのお昼ご飯、3日分くらいになっちゃったけど、たまにはこんなおしゃれな環境に身を置きたいのよね・・・・・。

は・・・・・・幸せなひとときでございました。







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くうてる 

2012年04月07日(土) 2時17分


日本人の英語もすごいので人のことは笑えないけど、日本語と同じく母音をしっかり発音するイタリア語、それ故なのか、イタリア人も英語はかなり苦手なようで、よく笑わせていただく。

ましてや、一番彼らがやらかすのは、英語単語を見事にイタリア語読みすることである。
マクドナルドを筆頭に、日本人の私たちが話す英語発音を笑うイタリア人たちだって、すごい。

先日、相棒にカッターを買いに行ってもらった。

ところでカッターってイタリア語でなんて言うんだっけ?

「Taglierina? タッリェリーナ?」

そうそう、そうでした。事務用品のイタリア語ってよく忘れちゃうのよね。

セロハンテープも切れかけてるからね。今度買っておいてとメモしていた紙を読んだ相棒が吹き出す。

なによ?

「ミカクン Aが抜けてる。nastro desivoじゃなくてnastro Adesivo!

あらま・・・・・なーんて会話をお買い物に行く前にしていた。





「昨今の若いもんは・・・・・」とカッターを買ってきた相棒が話しだす。

「Taglierina タッリェリーナをくださいって言ったらさ、文房具屋の息子、きょとんとしてで、あっ! くぅてるだね!ってさ。くぅてるだよ、くぅてる!」

ちょびっと私もきょとんとしたが、くぅてる・・・・・

ああああああああああああああああ!!!!!!! もしかしてCUTTERって言いたい?

CUTTERと英語を使うならcutterと発音してくださいよ。
確かにこれをイタリア語読みすると「くぅてる」になるんですよ、みなさん!

人のことをバカにした相棒もタイヤメーカーのミシュランMICHELINをミケリンと子供の頃は読んでいたそうです(汗)

イタリア人、英語がだめなら、だめって自覚していれば可愛いんですが、彼らの素晴らしいイタリッシュを信じて疑わないので困るところもあります。

ローマの広告代理店で働いていた頃、バカンス用のカタログ編集の仕事は、なんちゃらリゾートというホテル名が一杯。
お客様からの原稿を見てて、インドの高級リゾートホテルのですね、所在地がどうも変です。
こりゃ、編集デザインしちゃう前に確認しましょうとイタリアの某大手旅行代理店の担当者に電話する。

すみませんが、このインドの〇〇リゾート ホテルですが・・・・

「は? なに?」

あれ? 通じないな、私の英語のアクセント、アメリカンすぎた?とResort Hotelを大昔、アメリカ人の友人に仕込まれたRの発音も気をつけて言ってみるも通じない。

「ちょっと・・・・わかんないわよ。」

だからですね! インドの〇〇Resort Hotelです!

「・・・・・あのね、スペル言ってくれる?」

というのでResort Hotelをスペリング。

「やだ・・・・〇〇レソルト オテルのこと?」

みなさん、Resort Hotelをローマ字読みしてみましょう。イタリア語はHは発音しませんので、

はいご一緒にどーぞ!

レソルト オーテル!

ですね・・・・・・・脱力。

hしかもこいつ、次にモーリシャスを言ったら、忍耐力が切れ、「ちょっと誰かイタリア語話す人に変わって」と来ました。あのですね、私は英語を話したんですよ、英語を!と突っ込みたいが、そうでした・・・・・モーリシャス Mauritiusもイタリア人には「」マウリトゥスと読まないと通じません。



みなさん、イタリアでカッターを買うときはカッターではなく、「くぅてる」ですよ。







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ミカの歴史お散歩 クイリナーレ宮殿 

2012年04月04日(水) 1時44分



先週の木曜日のこと。歴史コースのクラスメートが「クイリナーレ行った?」

いや?

「だめよおおおおお!!!! イタリア統一おたっきーなあたしたちには逃せない展覧会やってるから! 4月1日までだから絶対行っておいでよ!」

「すごいよ! みんないるからっ!!!!!!」

と興奮気味に言うキーロンちゃん。みんなって別にクラスメートではありません。

イタリア統一を約1年かけていや、まだその後のもそもそをやっているから、実質は2年以上かけて勉強している私たちにとって、イタリア統一、イタリア語ではリソルジメントと言いますが、この時代を駆け抜けた歴史登場人物のみなさんでございます。





私が通う歴史コース。友人に話すとその長さにみんな驚きます。
最初の古代ローマ帝国から通っているクラスメートの話ではすでに8、9年目だそうで、現在1870年代を勉強しています。
1年に100年分進む歴史コースです(笑)

私が通いだした頃はルネッサンスも終わっちゃっていて、メディチ家もいなく、なんとかガリレオ ガリレイがいたけど。

最初の日の授業で今、イタリア共和国大統領官邸が置かれているクイリナーレ宮殿はローマ教皇グレゴリオ13世の住居として建設されたところだったのを覚えている。





まずは歴史オタッキーな私たちが、絶対見逃せないというイタリア統一の展覧会を見ておこうと思っていってきましたが、行ってみたらイタリア統一展覧会ではなく、1870年までローマ教皇領であった「クイリナーレ宮殿」がイタリア王国の国王の宮殿となってから現在にいたる部分の展覧会ということで、第一展覧室には・・・・・・



いた、いた、いたよおおおおおおおおお!

チャオー ピオ9世さん(ピウス9世)にヴィットリオ エマヌエーレ2世さん!
途中でガリバルデイーも出てくるし、カブールさんの金縁眼鏡も最後の最後にちょこんと陳列されていて、本当に「みんないるよおおおおおお!」でした(笑)

この宮殿、3人の王様が住んだと書いてあったけど、え? たったの3人なの?と思って考えたら、そうでした、1871年にイタリア王国になってから1946年の6月2日に行われた共和制への移行を問う国民投票でイタリア王国から共和国になったところまでの約70年ほどですものね・・・・・。
しかもこの投票ぎりぎりに即位したイタリア王国4代目国王、ウンベルト2世は、戴冠式はクイリナーレでやったけど、数に入れていない現イタリア政府の気持ちが見え隠れしたり(笑)







いろんな歴史資料の中で妙に私の目を引いちゃったのは、Votate per la Monarchia 王制のために投票を!と書かれたチラシ。
1946年の国民投票時のものでしたが、サボィア王家の家族写真で、国王、王妃、王子と王女たちがさわやかな笑顔で移っている写真使っていましたが、ちょっと笑っちゃいました。

南イタリア、両シチリア王国派なあたくしはピエモンテの公爵が王様になったイタリア王国は今イチですが、2代目国王の奥様と言えば、ピッザ マルゲリータを捧げられた王妃様で有名です。
ローマのヴェネト地区にはこの王妃様の名前がついているホテルがあり、昔、取材で伺ったこともあり、マルゲリータ王妃だけ興味津々。
今回は彼女の身の回り品やドレスなんかも展示してあり、ちょっと肉迫しちゃったかな?
でも、こうやって歴史を勉強すればするほど、おとぎ話のような昔のプリンセスやプリンセスって大変だったのねと・・・・一般庶民が気が楽でいいわと思う今日このごろです。





ローマ教皇が住み、イタリア王国の王様たちが住んだクイリナーレ宮殿。
そうか・・・・だから今、ここはイタリア共和国大統領官邸なんですねと納得しちゃいました。




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いらっしゃいませ。 

2012年03月31日(土) 2時00分



「見てみてほら! Benvenuto Gesùなの!」

「・・・・・・・・・・ちゃんと献金した?」

カトリック信者である相棒は苦笑いである。

日本で生まれ育った私は宗教は・・・・かなりこんがらがった状態である。
両親は信心深い仏教徒であるけど、幼稚園生のとき、近所の教会で英語を教えているので行ってみたいと言い出した小さな娘に、なにも躊躇せず通わせ、挙げ句にすっかり教会が好きになって毎週日曜日に通い出しても「宗教は悪いことじゃないし、キリスト教は良いことを言っているし。」と小言も言うこともなく通わせてくれたおかげで、子供だった私にとってイエス・キリストはまさに、ジーザス クライスト スーパースターであった。

通っていた教会はプロテスタント系だったはずである。
プロテスタントはお祈りを通して直にイエス キリストに話しかける。
どうやらカトリック信者さんはそんな大それたことはせず、神様と話すのは司祭様、ローマ教皇様を通してするらしい。

以前、「私、もし今死んじゃったら、ものすごく心残りなの。やり残したことがあるの。あたしゃー真実の愛を神様の前で誓い、結婚がしたいの。もし今死んじゃったら、それが叶えれなかったと最後の審判のときにイエス・キリストに談判する! いや、許せない!って殴るかも・・・・・・。」と言ってカトリック信者である相棒をビビらせたことがある。

復活祭前のこの季節、イタリアでは教会が各教区の家を回ってお清めをしてくれる習慣がある。

事務所を置くこの地域は鉄の丘の新興住宅街でどうやら最初はどこの教区でもなかったらしいが、去年から復活祭前のこの時期、マンションの玄関先にある日突然「〇月〇日、〇〇時から〇〇時。サンタ バルバラ教会区のこのマンションにお清めのために司祭が回ります」という張り紙が貼られる。

えせクリスチャンの私は実はすごい楽しみに待っていたのだが、残念ながら去年は来なかった。

今年もこの張り紙を見たとき、「とか書いてあるけど今年も来ないだろう。」とは思ったが、もし来ちゃった場合、ちょうど相棒が教師の仕事でいない時間に当たっていたので、どうしたらいいのかを聞いておくことにした。

指定の時間に一人で仕事をしていたら、マンションのインターフォンが鳴り、廊下から人々の話し声がする。

まじ?・・・・・今年は来ちゃったよおおおおおおお!!!!

外人がドア開けちゃったら、司祭さんビビるかしら?
と、どきどきしながら待つ。

事務所のドアベルが鳴り、ドアを開けると、若い修行増ですかね?
お二人、固まってましたが(笑)まずはどうぞと中へ。

各部屋をお清めしてもらう。

私はカトリックじゃないけど、ここに集う仲間たちはみんなカトリックの人たちだもの、会議室として使っている部屋には創立時のスタッフであるシモネッタの遺影だってある。
みんなのためにもこの場所が、神様に祝福していただけたら良いはずだもの。

「この家を祝福したまえ・・・・」と若いお坊さんのお祈りに、ちょっぴり「家じゃなくって事務所です。」と揚げ足を取りそうになったけど、口をつぐむ。

お祈りが終わって、若いお坊さんの一人がイエス キリストの絵が描かれた十字架を渡してくれた。

「ミカ 最初に献金したの?」

ううん? 十字架くれて帰ろうとするから、慌てて引き止めて用意しておいた献金の封筒を渡したよ。なんか手順間違えた?

「普通は献金しないとこれ、くれないんだよ。」

ふーん・・・・・。

プロテスタントな私にはやっぱり聖母マリアよりイエス様だ。
いただいた十字架に描かれているのがイエス様であったのが、余計に嬉しかったり。


いらっしゃい、イエス様。
イタリアに来てからいろいろ大変な人生ですが、どうか見守ってくださいね。






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寄らずさわらず 

2012年03月28日(水) 3時17分

あれから、もう12年です。


相棒の話では相棒の家族と私の距離は最近ぐぐっと近づいた・・・・らしい。

確かに、私が手術をしたとき、とても気にかけてくれたらしい。なにかにつけ、お父さんもお母さんもミカは元気なの? どうしている?と聞いてくれるらしい。

ありがたいことである。

そしてちょっぴり、そりゃあそうだろーよ。こんなにあなたたちと相棒の間に入り込まないように、寄らずさわらずな距離を置いているんですもの。
こんなことイタリアーナじゃあ、できないぜい!とも思っては・・・・・・いる。
自己主張が第一であるイタリア人のしかも女にゃあできないことだわよ。
何事も「家族」でやりたい家族ですから、家族団らんしたいときは、放っておいた方が良いということをこの12年間で学んだ。



「あのさ、ミカなんでうちの両親に敬語使うの? しかもマンマのことシニョーラって呼んだだろう?」

一応ご両親は年上だし敬語を使ったほうがいいかもしれないと思うし、正直言ってどういうスタンスで彼の両親に接したらいいのかがわからない。

「あのさ。なんでうちの両親と挨拶するとき、木偶の坊みたいに突っ立ってるの?」

いや.....悪気はないんだけど、むこうもチャオー、ミカとは言ってくれるけど、ほっぺにチューなイタリア式の挨拶にならないから、私から握手の手をぎゅーっとひっぱってほっぺにチューしていいのか悩むんである。

でも息子がそうおっしゃるのなら、今度からはイタリア式に両ほっぺにチュッチュとやりましょう。と思っていたので、彼のご両親が鉄の丘にやってきた久々のご対面の初日はなんとか上手く、そう、なごやかな分因気に終わった。いややり過ごした(笑)

2日目、ちょっぴり雲行きは怪しくなってきたので、程よく距離を置いた3日目。

4日目、息子が気をきかし「ミカ、お昼は僕のうちで食べなよ。」とのお誘い。わーいと喜んで行ったが・・・・・・

ご両親のお昼ご飯時間は1時頃ではあるが、うちの会社は2時からである。
すでにこれがヤバい原因ではあった。

案の定、なんとなーく暗雲立ちこめてる。

なんとなく雰因気が読めたのは、

その1 お昼が遅くなった
その2 お料理していただいた焼き鮭は彼のマンマの得意料理ではない。
が道産子のあたしは焼き鮭を妙に気に入っている息子は、どうやらいらん一言を言ったみたいで、マンマへそを曲げる。

そんなところに、いつもなら相棒の家でのランチは相棒がお皿を洗うことになっているのに、今日はどうやらマンマもいるので、息子は甘えたのか皿洗いを始めなかった。
ちなみに相棒の実家では皿洗い、いや食洗機があるので、食洗機づめはパパの担当である。
が!!!! 今日はなぜかパパもお皿は下げたが、皿洗いは始めなかった。

こんな非常事態は私が皿洗いを担当することも何度かあったが、今日はちょうどそのとき、私はテーブルを片付けていてマンマが深ーくため息をついて、ぶつぶつと文句をいいながらお皿を洗い始めたとき、私はテーブルクロスのパン屑をはらおうとしてキッチンをうろうろしていてとっさの行動ができなかった。

なにせ、いつもならどうせ私がほうきをかけるんだからっ!とだっと床にパン屑を落としてしまうのだが、マンマ在宅のこの期間、お掃除好きなマンマに相棒の家の主導権は移っているので、いつもどおり床に落とすわけには・・・・・いかない、ヤバいだろうよ。

ここで相棒もマンマの背後に悶々と暗雲が立ちこめ始めてることがやっと分かったらしく、マンマの周りをぶんぶん飛び回り、「僕が洗うよ。」と言ってみるが、すでに曲がったへそはそうそう簡単には元に戻らないようで、相棒とマンマの間で小声ではあるが、決して声音は優しくない会話が繰り返され、最後には相棒は他の部屋に退散。

うげげっげげげげげげげげっ!!!!! この状況、誰かあたしに説明してよおおおお!!!と丸めたテーブルクロスのパン屑を落とせずにあたふたしている私、
「手伝うつもりがないなら、そっちで休んでて。」
はーい・・・・。手伝いたかったんですが、とっさの一言が出なかったので、そそくさと退散することにします。

12年で分かったことは、ときどきぐっさり、ばっさりとヤラレてしまうこともあるが、悪気はないので、聞き逃した方がいいということだ。

ただ一応状況把握をしておいた方がいいかな?と、相棒に説明していただきたかったが、なんとなく相棒も、いや・・・かなりむっつりとだまりこんじゃっていて聞くに聞けなかったり。

まあでも12年前からするとだいぶ歩み寄ったわよね。お互い。
12年という時間は決してマイナスではない。

私が歴史コースに通っていて150年前のイタリア統一を勉強していると相棒から聞いたマンマ、今回、彼女の3冊目の著作、イタリア統一後に活躍した女性ジャーナリストの一生を書いたものを、プレゼントしてくれた。
そう、相棒のマンマは作家さんなんである。

この本、出版側が作者であるマンマにもあまりコピーを渡してくれなかったそうで、彼女も手元にないと聞いていたので、そんな中、わざわざカラブリアから持ってきてくれたのだ。

地球の反対側からやってきた得体の知れない外国人も今では共通の話題もできつつある。
マンマの次回作はイタリア統一後起こったブリガンタッジョという市民運動なのだ! ふっふっふっふふ!これもこの前歴史コースで習いました! 私の中ではかなり好きな項目です。

次回作に向けてのプレゼンテーション。私でできることはなんでもしますよ!

「この資料写真、スキャンしたいんだけど・・・・。」
お任せください! あたしグラフィックデザイナーですから、スキャンは仕事でもあります(笑)



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死守しました 

2012年03月22日(木) 4時05分

写真撮る前に食べちゃいましたので、
Photo by Pianeta donnaです。



「シニョーラ、税務署のものです。」

昨日のことだ。私の前を一台の車が遮って路肩に車を止めた。
ったく、荒い運転するぜい!とは思ったが、このあたりのローマ人、みなさん運転はこんな感じなので、さほど驚く事もないが、このお兄さん、てっきり駐車した前にある銀行にでも行くのだろうと思ったら、車を下りていきなり私の方へ向かってきた。

ありゃ? あたし眼飛ばしてないけど?と思ったら、いきなりケイサツ手帳のようなものを見せ、「シニョーラ、税務署のものです。」

税金はもうぜーんぶ納めてありますし、会計士を通して納税してますので、なにかあっても、私個人に税務署が視察に入るはずもなく、税務署が目をつけるほどの金持ちでもない私に何の御用事で?

「シニョーラ それ、いくら払ったの?」と彼が指差したのは、左手に掲げ持っていた朝ご飯用の甘い菓子パンが入った紙包み。

やだ! あたしのこの菓子パンが食べたいと?
美味しそうな紙包みだから、どこで買ったか知りたいのかしら?

と一瞬思いましたが、私ったらすごい間抜けです。

これは只今、イタリアで流行のレシートを出さないで脱税するお店の抜き打ち取締である。

モンティ政権に変わってから、ここ数ヶ月、この抜き打ち検査がイタリア各都市で強化され、軒並み脱税店検挙されてます。

なにせイタリアの脱税額ってすごいよ、はんぱじゃない。
多分国歌予算の何倍ものお金が脱税され、国が把握していないところでぐるぐる回っているのですよ。

脱税者はおお金持ちだかりではない。

よくローマなどの観光都市で日本人がバールやレストランでぼったくられていますが、これもその一例です。
レシートを出さないですから。

何度かこのブログでも書いてるけど、お釣りを出さないお店も多い。
「あら、ごめんなさいね。小銭ないからお釣り出せないわ。」とにこやかに言われますが、よーくレシートを見て見てね。

お釣りがもともとないようにレジ打ってることもあります。
たかだか10セント、20、50セント、1ユーロって、小額でもこれが毎日、来る客にやっていたら最後には結構なものにもなります。

国会の近くのバールも会計にいる人によってコーヒーの値段が変わるから、変だな・・・・と思って、きっと外国人だから観光客なんだろうとでも思われたのかぼったくられているなと感じ、ある日、安い金額でレシートをもらったので、そのまま保管して1週間後に行ってみたら、やっぱり10セント高い。
来た来たチャンスよおおおおおお!と「あら? コーヒー値上がりしたの? 昨日は○○だったのにね? レシート見せる?」なんて戦ったこともございます。

やだー!!!!! この税務警察官ったら、大物も押さえないで、私に尋問してるわけ? それともまじでこの甘いお菓子が食べたいとか?と思いつつ目の前にいる警官に紙包みを指差しながら「2ユーロですけど?」

金額的にぼったくっていないと見て、見るからに警官がっくりしてたり(笑)
それでも負けずに「どこで買いました?」

「○●通りのシチリア菓子店ですよ。レシートありますよ。」

そうなんである。イタリアは、お店がレシートを出さないからと、お買い物をしたレシートを持っていないとですね、こういった尋問に当った場合、客が脱税に加担したことになり罪になるんです。

冗談じゃないでしょ?

レシートも持っている、しかもこういう尋問はお店を出て数百メートルの距離で行なわれないといけないという決まりがあるので、私の場合、このお菓子を買ったシチリア菓子店とはすでに1キロ近い距離があるため、まったくもってこの尋問じたいアウト。

「あ・・・じゃあ、結構です・・・・。」と早々引き上げた税務警官さんですが、朝ご飯の菓子パンを守り向いたぞっ!とあたしは鼻息荒かったり。

まったく私なんかより、シチリア菓子店よりここ鉄の丘には毎日値段が変わる、為替ジェラート屋があるでしょーに!!!!!と言ってやりたい。

美味しいんですけどね、値段がくるくる変わるし、ある日なんか30ユーロ近く払ったのに、レシートみたらコーヒー3つで3ユーロと書いてあって、わたくし、まじめに訴えたかったです。

最近は裏をかいて、このジェラート屋さんに行くときは、お会計のレジを打たれる前に料金をお釣りも出ないようにきっかり、レジの受け皿に乗せるという裏技を編み出しちゃたり。

「ひゃははははははははは! その警官、すごい地雷踏みかけたね!」とは相棒。

なによ、それ?

「だってさ、ミカって怒らせたら怖いからね。触らぬミカに祟りなしだからさ、しかも君の朝ご飯に難癖つけたって、危ない危ない。」

観光客が多い大都市ならわかるけど、鉄の丘みたいな小さな町。なぜゆえ、私を捕まえたんだろう?
私のような外国人が常連客になっているお店の人たちって、みんなとてもちゃんとしている人たちで、外国人の私でも順番を飛ばさないし対応もきちっとしてて、こういうところはかならずきちんとレシートをくれるのだ。

まったくこんなところで油を売っていないで、もっと大きなお魚を捕まえて欲しいわ。
ひとまず朝ご飯の菓子パン、たっぷり生クリームがはさんであるマリトッツォ、死守したぜい!




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乙女心ぎゅっと鷲掴み 

2012年03月21日(水) 2時47分

この週末、突然ミラノの兄ちゃんところに行かなくっちゃっ!と兄弟愛熱い弟はイタリアの特急電車、フレッチャ ロッサに飛び乗りミラノへ行ってきました。

復活祭前にどうやら彼女さんと喧嘩になったらしいお兄ちゃんを励ますと言う弟。
そりゃあ仕方が無いよね。はい、いってらっしゃい。と思ったが、次の日、お兄ちゃんに久々にシングル気分でリラックスしてもらおうってちゃっかり男二人でアウトレット廻りってずるいって!

「グッチでね、気にいった靴があったんだ。」
「ゼーニャでさ・・・・でも、今イチだったから、いつもの紳士服の仕立て屋でスーツを一着作ることにしたんだ。あっ兄ちゃんは2着買ったんだよ。」ってずううううううるうううううううういいいいいいいい!!!!!
と散々ぶーたれ、「なんかお土産よろぴく!」と頼んでみた。

さあ、なーにが来るかな?
ずっと前はそんな風にぶーたれたら、プリマクラッセのポシェットで、その次はGalloの帽子だったり。
さあ、さあ、さあ!!!!!!

「はい、これ。」と帰ってきた相棒が渡してくれたビニール袋はなんだか高速道路のドライブインでくれるものに色が似てて、もしかしてゴミを捨ててくれとでも言ってる?と思いつつ受け取ったら、袋の口から可愛い花が覗いてる。

あっれ、なあに?と引き出すと、可愛い花の食器洗いブラシ。

これがね、またとんでもなく可愛いのっ!

「ミカんちのキッチンに合うなと思って。可愛いよね。」

私はこういう無駄に可愛いものが好きだ。我が家のフライ返しはカエルくんだし、i-padのイヤホンはマーガレットの形をしているものがお気に入りである。

「実はね、サボテンもあって、なんだろうと思ったらトイレのブラシでさ! もう絶対ミカんちに合うと思ったけど、電車で持って帰れないしさ。」

こういう好みをわかってくれる相棒は、君はゲイかはたまた日本の高校生の「超カワイイ」がわかってくれてありがたい。
数年前の復活祭にはぞうさんの形をしたじょうろを買ってきてくれたこともありました。









「今度はそのサボテン買いに行きたいから連れてって!」とおねだりしておきつつ、実はオンラインショップないか調べちゃいました。

スペインのものだそうですが、お掃除のほうきもモップもバケツも可愛いすぎて、全部欲しくなっちゃう!
って年齢、考えろなんですが。

http://www.vigar.com

もう乙女心鷲掴みされちゃいましたね。






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春に向けてちょっとバージョンアップです 

2012年03月17日(土) 4時16分


いきなり春めいてきたローマでございます。

今週末は25度くらいになるかも・・・・てtそれはあまりにもいきなり過ぎるんですけど。

まだ3月ですって!とちょっとブレーキをかけたいけど、やっぱり朝起きると真っ青な空って嬉しいです。

昼間、太陽の下にいると、暖かいを通り越して、あじいいいいいい。
ちゃんと紫外線防止の下地クリーム塗ってたよな?と確認したくなっちゃうくらい。
なのに、日陰は結構寒かったり、朝晩が冷え込みます。
まだローマの片田舎にいるときは、それでもダウンジャケットを羽織って歩けるけど、ローマの町中となるとそうも行かない。

ローマといえば世界各国から来た観光客が一杯です。この気温で、すでにサンダル、タンクトップな方たちが闊歩している横をロマーニたちはジャケットを着込み、ローマ郊外から市内に入り込んだ田舎者たちはダウンジャケットにマフラーまでしちゃって(笑)

いきおい春めいたので、先週末ベランダに置くテーブルと椅子のセットをヴィーさんがプレゼントしてくれました。
どうやら、これが今年のお誕生日プレゼントだったようです。

いつかはね・・・・そんなものも置こうかしらね・・・・と思っていたけど、それほど必要性は感じていなかったので、毎回「ここにテーブル置いたらいいんじゃない?」という彼のアドバイスをそうだね・・・・・と聞き流していたんですが、いきなりプレゼントしていただいちゃって嬉しいけど、正直どうリアクションをしていいのか困ったり。

ついでに夜、キャンドルを灯してテーブルの上に置いておけるランタンもいただいちゃいました。

と言う訳で、この春から我が家にチェーナ(夕食)か、アペリティーボ(食前酒)で遊びに来られる方はもれなく、ベランダで蚊にさされながらぼーと夕日を眺めるってのはどうでしょう?

うちのベランダ、実はお部屋一つ分くらいの広さがあります。
確かにテーブルと椅子を置くと、有効活用もできます。ちょっとバージョンアップしましたね。
なんか家がちょっと広くなったような錯覚も楽しめます。




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メルローの仕業ではありません。 

2012年03月09日(金) 18時00分


ご近所さんのセルジオが自慢のバラを見せてくれた。
大きな鉢にはなぜか木材が埋め込まれている。その間から上手い具合にバラの幹がにょきにょきと出ている。

なんだろう? 新しい技かしら? 凍結予防?

「メルロー除けだよ。」


なーるほど! メルローという鳥は可愛いが、これがなかなかのいたずら者で、庭の鉢植えの土を掘り返してあっちこっちに土をばらまく犯人である。


メルローとは日本ではクロウタドリというそうです。

相棒のおじいちゃん、ノンノ エンツォはメルローの鳴き声を真似てはよくメルローと話をしていたと相棒が話してくれた。
お祖父ちゃんが大好きで、同じ名前を持つ孫はお祖父ちゃん仕込みでメルローの鳴きまねが上手く、ベランダに遊びに来るメルローに話しかけると、彼らはちゃんと返事をする。

ピーチュピーチュ

ピーチュ?

ピーチュピーチュピーチュ!

ピーチュ ピーチュ ピーーーーチュ! ピッピ

ピピピピピ ピーピピチュ?

で相棒が鳴くのを止めると、メルローたちはしばらくしてからまた誘うように鳴きかける。

可愛いんであるが! 君たちいいいいいいいいい!!!というくらいベランダの鉢をいたずらして行く。

しかも、ちゃんと彼らも窓のこっち側には人間が息を殺して見ているということをわかっていていたずらをしてゆく。

一見、私たちの気配をまったく感じないでやっているのかな?と窓のこっちで動こうとするとだーっと逃げる。

そしてしばらくすると何食わぬ顔でピーチュピーチュとベランダに戻ってくるんである。

彼らは鉢の中の土を掘り返すだけではない。
よく忘れ物をしてゆく。

ゼラニウムの鉢の中からなぜか下の階セルジオの花が咲いて来たり、道向こうのポプラの新芽がにょきっと出て来たり。そうかと思ったらチューリップの球根が無くなっちゃたり。

どうやら相棒、メルローに遊ばれてます。

私の隠れ家のベランダはメルローたちはそうそう滅多に入り込んで来ないが、たまにやられる。

60年ぶりに降った大雪が溶け始めた2月の末に、今度は一気に気温が上がり春めいて来て、毎朝5時頃メルローたちがおしゃべりを始めるのも聞こえるようになった。

ベランダのバラたちも目を覚ましたようで、小さな新芽をあっちこっちに出し始めた。

ベランダを一巡りした相棒が「ミカ! エドラの鉢にどうやらお客さんがいるみたいだよ?」と叫ぶ。

「お客様」の意味がわからずベランダに出てみるとエドラの鉢から明らかにエドラと違う葉っぱがにょきっ!

やだ・・・雑草じゃないの?

「いや、葉っぱにしては気品があるもの、雑草じゃないよ。何か植えたの?」

その鉢はエドラお一人様、シングルルーム鉢です。きっとメルローの置き土産じゃない?

なんて話をしていて数日が過ぎたら・・・・・・・

何やら可愛い紫の花を居候さんは咲かせた。

やだ・・・・・・これ、去年の秋に別の鉢に植えたクロッカスだ。



もおおおおおおおメルローったら、こんなところに移したな!とぷりぷりしていたら、相棒が「メルローじゃないよ、これ。ミカクン犯人は君だよ!」

と相棒が指差す先の私たちがローマの花と呼ぶ花の鉢にも1個だけクロッカス。

そうだった・・・・クロッカスとチューリップを会わせて植えた後に残った球根を、その頃にちょうど空きスペースがあった鉢にあっちこっちに植え込んだんだっけ。


犯人はメルローではなく鳥頭だったミカでございました。





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プロフィール
  • ニックネーム:MIKA
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グラフィックデザイン、
イラストレーター
2000年のローマに活動・
生息拠点を移す。
現在はローマ県片田舎在住。

感情と第6感で大嵐の海を泳ぐ魚座。
天真爛漫、おおざっぱなO型

メールでのお問い合わせはこちら http://www.mikaworld.net/
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