永久の都ローマ
2010年02月04日(木) 21時07分

11年前の4月、恋焦がれた永久の都ローマに一人旅でやってきた。
ファッションの都ミラノでもなく花の都フィレンツェでもなくローマが見たくて、初めてのイタリア旅行はローマ1都市1週間の旅。
コロッセオと間違えたローマの城壁を見て感動しちゃって、もう絶対ここに住む!!!と決めた早とちりな私。
そして1年後、リュックとスーツケース1個に仕事道具のパソコン機器をつめこんでてローマにやってきた。
当時はまだ仕事もなっかたし、相方ヴィーさんはおうちでずっと缶詰状態でお勉強。
あーそーぼっ!!!!と誘う友達も少なく、ひたすら時間をつぶすべくローマの町中、裏道を歩き回った。
おかげでそんじょそこらの地方から出て来たイタリア人よりローマの裏道に精通しちゃったにわかロマーナ(ローマっこ)の出来上がり。
でも住んでみるとローマの観光ポイントっていっつも人がいっぱいで行列ができてて行くのがめんどくさい。
今回イタリアが初めての母を連れて歩くためになんと10年ぶりにコロッセオやバチカンを回っています。
コロッセオは近くに住んでいたので、前はいつも通っていたし、ついつい見ほれて足下がおろそかになって何度道ばたで転んだことか。膝小僧にはコロッセオ前負傷の傷が数カ所。
でも中に入ったのは10年ぶり。
いくら物事が遅々として進まないイタリアも10年も経つと意外や意外、以前は発掘や修復中で見れなかった新しい場所がいっぱい。
せっかくローマに住んでいるんだからやっぱりたまには観光するべきですね。
でも高いっす! 見物料金!!!! イタリアで稼ぐ身の上では、やっぱりこのお値段は出すのしぶりたくなります。
バチカン美術館 15ユーロ。オンライン予約の場合は当日列に並ばなくていいけどこれにさらに4ユーロ上乗せ金額で実質お一人様 19ユーロ。
コロッセオ フォロロマーノ パラティーノの丘共通券 12ユーロ。
ユリウス・カエサルファンのあたくしのせいで古代ローマ、カエサルさんの足跡を連れ回される母には気の毒だけど、まあ、妙にレアなガイド付きということで。
「ここがカエサルの公邸があったあたり。私邸はねあっちの方。」
「ここがねカエサルが火葬されたと伝えられてるところ。」
「ここはカンピドーリオ。カエサルを暗殺した後、ブルータスとか暗殺者たちが逃げ込んだところ。」
「で、あっちがね、あのテアトロの向こう側、あの教会のクーポラが見える間にポンペイウス劇場があったんで、あのあたりでカエサルが殺されたのね。」
血生臭いお話はどーもだめな母。二千年以上も前にあった暗殺事件の跡をたどる観光はちょっと駄目です(爆)
それにしてもイタリアって観光客として回ると意外にも楽しい国、イタリア人っていい人たちですね。ってそういう言い方ってない?(笑)
住んでいると毎日のようにこのやろおおおおおおおおおおおお!!!!!と思う事が起こるのに、母とこうやって回ってみるとみんな、とっても感じがいい人たちじゃあございませんか!
電車の中で「どこのお国?」なんて話しかけてきたり、レストランに入ってみるとイタリア人と比べると小食の母を心配してくれるウェイターたち。
お店でお買い物をすると店員さんまでもが「旅行、最後まで楽しんでいってね!」なんて。
イタリア人ってこんな「優しい人たち」だったっけ???????
って、そうか滞在許可書の申請がないから高圧な態度の警察の方々とまったくお会いしないからなのかしらん?
それとも私の心が荒んじゃっているのか?(爆)
母のイタリア滞在も後少しとなりました。
でも! まだローマの観光スポットを総ナメしてません!!!!!
はー、数千年に渡る歴史があるローマの観光はそうそう簡単ではございません。

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