お引っ越しすることにしました。 

2015年10月27日(火) 22時04分


長年、細々と続けてきたブログ、ご愛顧いただいてありがとうございました。

気がつけば、イタリアに暮らして結構な年月が経ってたりして。
愛おしくも小憎らしいイタリアの魅力をお伝えするにはちょっと手狭になっちゃった感じがしてきたので、この際、思い切ってブログのお引っ越しをすることにしました。

イタリアに憧れて、ありとあらゆるエッセイ本を読みあさって頭でっかちになってやってきた私の期待を日々、良くも悪くの裏切ってくれるイタリア。

その多様性が魅力なんです。この国は。

新しいブログはVIA BELLA ITALIAと言います。
ぜひ、遊びにきてくださいませ。
これからもイタリアのいろんな魅力をお伝えしていきたいと思います。

http://viaitalia.exblog.jp/

お待ちしています!

MIKA




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イタリアはすごかった(過去形) 

2015年10月22日(木) 19時04分

1918年の東京を見た飛行機


ローマの北、ブラッチャーノ湖の湖畔には空軍の歴史博物館があります。

昔は基地だったそうですが、なんでわざわざ湖畔なん?

今でこそ、はちゃめちゃな国というイメージがありますが、大昔から工学、機械工学がめちゃ強い、数々の天才を生んだ国でもあります。

古代ローマ軍も、遠征で行った先でどんどん道を作り、橋をかけ、ルネサンス時代には空を飛びたいと思ったレオナルド ダ ヴィンチだっている訳で。

その才能はつい、この前まで脈々と受け継がれていた訳で、戦争前のイタリア空軍、着陸(着水?)離陸(離水?)が可能な水陸両用の飛行機を作るのが上手かったんであります。
長い滑走路がいらないので、湖面からね、びゅーんと飛んで、びゅーんと帰って来れる訳。
お腹がなんだか船っぽい飛行機が歴史博物館の入り口で見学者さんたちをお出迎えしてくれます。

最初は「空軍歴史博物館にお散歩に行こう!」と誘われたときは、いや・・・・あたし、ちょっと軍関係、興味ないし、それよりはローマのストリートフード祭りに行きたいと思いましたが、予想外に興味深いものが一杯ありました。

空軍歴史博物館って、一体なにを展示しているのか?と思いきや、まじに飛行機がそのまま展示。日本とイタリア間を旅客機で行き来をしてますが、それ以外の飛行機をこんな間近で見た事がない。

しかも初期の初期の羽部分がこれって・・・・・紙?という辺りの時代のものから、最近の戦闘機まで。
中にはなんと100年ほど前の1918年にローマから東京まで飛んで来た飛行機まで!

機体は木です。よくぞ東京まで飛んで来られたよね。
先ほども書きましたが、イタリアは機械に強いんです。
よくこんなものが東京や、ブラジルまで飛んで行けたな・・・・・・と思って見るとエンジンが、フィアット社製とかアルファロメオ社製。

え?

あっそっか。飛行機も車もエンジンはエンジンよね・・・・・と妙に関心しちゃいましたが、戦争前にすでに飛行機の世界スピード競争で何度もイタリアは輝かしい成績を納めているんです。



エンジンがアルファロメオ社だから?なのか、
機体もアルファロメオ レッド。
ファシズム時代の飛行機なので、マークもファシズムマーク。



戦争前って90年、80年前で600kmとかってすごいよ。

イタリアはエンジンを作るのが上手かったので、機体が小さいけど長く飛べる、しかもお腹にちゃんと爆弾搭載で重量を持ったとしても大丈夫という優れものも多く、得意技は飛行機の前、そしてそれぞれの翼の3カ所にエンジンがある飛行機だったそうです。

機械音痴の私は、なにがすごかったわけ?と聞いちゃいましたが、3つエンジンでバランスを保つというのは他の国ではできなかったらしい。



あれ? フェラーリ・・・じゃないよね。


なるほど、イタリアってやっぱり職人技がすごい国なのね。と納得している私の横で、そう説明してくれたエンジニアたちが、「俺たち、こんなにすごい技術があったのに、なんで戦争に負けたかな・・・・・・。」とがっくり肩を落としておりました。

私は日本の特攻隊が使っていた戦闘機は見たことがないけど、確かにイタリアのは素材もそして技術も良いものが使われていたと思います。

うーん。政治が悪かったんだよね・・・・と元同盟国の私は慰めるしかできないけど。



最近の戦闘機の一番先っぽ。あんまりその前に立つのはいい感じがしない。










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収穫の季節です! 

2015年10月21日(水) 19時19分



チェザネーゼワインの生産者さんたちからも収穫、ヴェンデミアが始まったよーと続々情報が届いておりますが、こちらも!

初絞りオリーブオイルううううううううう!!!!!

こちらは、お友達のおばあちゃんの畑のロショーラ。
販売用ではなく、家族のために毎年収穫し、オイルを搾るものを1本いただいちゃいました。
ロショーラ好きなの♥と言っていたら、お友達のマンマが手作りでこんな可愛いパッケージングまでしてくれました。瓶に巻かれてるのはオリーブの葉なの。

数あるオリーブの品種の中でも、このロショーラという種はここローマ県、フロジノーネ県の特有種なんです。
ぴりっと辛口で、すきっと口当たりが軽やか。青草のような涼やかな香りがたまらないの。
軽いけど、しっかり味があって、重くない。
こんな美味しいオイルが採れるのに、イタリア市場でもこの辺りのオリーブオイルはあまり知られていない。

早速みんなでパンを暖めてオイルに浸しお味見。
先日、試しにスーパ−で買ってみたBIOのオリーブオイルなんか、全然もう別もの。
悪くはないとは思ったけど、後味が口の中でねちゃっと「ああ、油だな・・・・」だっただけに、畑から直送のオリーブオイルはやっぱり違う!
のどごしがすきっ! 油じゃなくって果汁だと言うのが実感できます。

また初絞り新作オリーブオイル、オンラインショップにもどんどんあげて行きますね!

イタリアの食材オンラインショップProteofoodはこちらから
http://proteofood.com/ecom/index.php?main_page=index






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祝 2歳 

2015年10月21日(水) 2時37分


先日、カルロくん、めでたく2歳となりました。



イタリア語では犬や猫を4本足の友達と呼びます。
カルロを可愛がってくれる2本足のお友達(人間)を招待して、お誕生会しました。

毎日、24時間100パーセントでぶつかってくる小さいけどごっついカルロとの生活で、気がつけばプチ更年期で増えた体重はきれいに減量されてます。

お誕生日のその日はカルロの兄弟の里親になったそれぞれの飼い主さんたちのお誕生日をお祝いしたようで、夜にそれぞれとおめでとうの交換。

子犬を1匹、引き取っただけなんですが、他3匹の甥っ子、姪っ子ができ、さらにそれぞれの子犬の飼い主さんとママ犬の飼い主さんとはまるで親戚になっちゃったみたいで、急に家族が増えました。

イタリアで家族が欲しい。
ここから始まった子犬探し。カルロと母子家庭を作りましたが(爆 気がつけば大家族の仲間入りをしてました。






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野生の王国 

2015年10月15日(木) 19時10分



出勤の道中。駐車場へ続く道になにやら、小さな藁くずみたいなのが落ちて・・・・いや動いてるうううううううう!!!!

ハリネズミ君!!!!

会社が入っているマンションの住民はみんな仲良しで、実はWhatAppのグル−プ登録してある。先日、マンション脇でこんな珍入者発見と写真が回ってきていた。
多分、同一人物、じゃなくって同一ハリネズミ。

私が住んでいる町はすごい田舎ではないけど、ローマからこっちに引っ越しして来てから、本当にいろんな動物に出くわす。

キツネが家の前でひかれてたり、蛍がベランダから見えちゃったり。運河にはビーバーがいたり、今度はハリネズミ。
バンザイ 野生の王国。

ここ数日急に寒くなっちゃったので、冬眠準備なのか緩慢にしか動かない。しかも道のど真ん中って危ないよ!!!!
しかし相手はハリネズミ。どうやって持ったらいいの?とこわごわ持ち上げ、車が通らない草むらへ移すも、ハリネズミ君、着地したまま動かない。いやーん、こんなところで冬眠しないでよーとひたすら願いつつ。

先日、ミラノから遊びに来てくれた日本人の友達とローマをお散歩したとき、普段はあまり入らない雑貨屋さんへ。
日本の方にもとても知られている某有名紙関係の雑貨屋さんなので、日本人の店員さんがいて、ついつい話し込んじゃったんですが、イタリア在が長い彼女、最初は本店があるフィレンツェにいたそうなんですが、数年前、転勤でローマに来たそうで、フィレンツェとローマの違いにびっくりし。

「ローマ人の中で暮らすのって、なんか動物園の中で暮らしているような感じで。」

ローマという町をものすごく上手く表現してます。これ。(爆

ローマ人たちって声は大きいわ、けんかっ早いし、感情の波が激しく、良くも悪くも君本能でしか生きてないでしょ?という感の人が多い。彼らにもまれ、わっさわっさしているうちに日々が過ぎ去ってしまいます。

私がローマの郊外に住んでいると話すと「ええええええ!!!! 動物園の外ですか? 野生の王国?」で大爆笑。

だって本当に、ローマとローマ郊外のローマ人たちは動物園の中の動物と野生の王国の動物くらいな違いがあります。

ただ野蛮だと言っているのではありません。(笑
野生の王国で生きてる誇りがあるのよ、ここのローマ人たちは(爆

ローマ郊外、人間界も野生の王国だけど、動物界も野生の王国です。



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改名しました 

2015年10月13日(火) 20時00分



もうすぐカルロの2回めのお誕生日が来ます。
一緒に暮らし始めてからもうすぐ1年と10ヶ月。
こんなに月日が経った昨日。やっとカルロくん、正真正銘、カルロ8世くんに改名いたしました。

9月はほぼ1ヶ月ほど回線故障でネットがなく仕事にならず、この際と少し早めに事務所を閉め、カルロとのお散歩もいつもとはちょっと違う道に入ってみた。
「チャオー! ミカ!」と道の向こうから誰かが声をかけてくる。

同じ町に住みながらもお互い反対方向でもう何年も会っていなかった友人M。
彼女もたまたま、まったく家とも職場とも違う地区を犬とお散歩中だったらしく道でばったり。
久々の再会はお互い「あれ!!!! 犬飼ったんだね!」から始まった。

「そう、そう! そうだった! ミカが犬を飼ったのは知っていたのよ!」最近職場の担当が代わり、今は町の保健所の動物担当になったとか。

「リブレット(登録証)ができてるのよ、ミカ取りに来てないでしょ? 登録後15日以内に取りに来ないと300ユーロ以上の罰金なのよ。私がなんとかするから取りに来て! 」

げげっ!!!! 何それ、聞いてない!と大慌てで後日リブレットと呼ばれる登録証を取りに行きました。

カルロは私が引き取る前に一度違う人にもらわれ、その人がラティーナ県の保健所にマイクロチップ登録をしてあった。
それから1週間も経たないうちに、この飼い主さんから、もう飼えないとママ犬の飼い主さんのところに戻され、そんな経緯の果てにうちにやってきた子犬であった。

引き取る際に、ママ犬の飼い主さんと獣医さんから、保健所に行って飼い主変更のリブレットをもらうこと、それと、この子、まだワクチンしていないので、早急にお願いと言われたので、引き取ったのがちょうどクリスマス休暇中だったので、休暇が開け次第、すぐ鉄の丘の獣医さんに連れていき、ワクチンをしてもらった。
その際、獣医さんに、私、まだ飼い主変更をしていないので、リブレットがないんですけど、と伝えたら「リブレットはボクが出せるよ。」と。

「はい、リブレット。後は時間があるときでいいから保健所で飼い主変更登録してね。」

リブレットとは、イタリア語で小冊子である。
獣医さんから渡された小冊子にはカルロのマイクロチップ番号やら、飼い主の私の情報が記載してある。

あら、意外に簡単にもらっちゃったと大喜びしたのは1年と10ヶ月ほど前の事である。

その後保健所に飼い主変更登録をしに行ったら、担当の方、その日は働きたくない日だったらしく、「あ、だめだめ。この犬、ラティーナ県の保健所で登録されてる訳? 元の飼い主の身分証明書とかないとだめだから。書類揃ったらFAXかEMAILで送って。」で終わった。

保健所などの公的機関の事務所にはこういう輩が多いので、この日はイタリア人の友人が一緒に来てくれたけど、まったく受付もしてくれず、言われたのはこれだけ。

で、ママ犬の飼い主さんにカルロの元の飼い主さんの連絡先を聞こうにも、ちょうど日本で1ヶ月にわたる新婚旅行中で連絡が取れず、元の飼い主さんが保健所登録した領収書に書いてあった住所と名前を頼りに、Google+で同姓同名の人を探し当てて、「すみません・・・・クリスマスの前に子犬飼いませんでしたか?」と連絡を取った。

元飼い主さんに飼い主変更の書類に署名もしてもらい、ここ鉄の丘の保健所には言われた通りEMAILで書類を送ったのは・・・・・もう1年以上前。

その後、保健所からもなにも連絡がなかったし、飼い主変更はしたし、リブレットは獣医さんからもらってるしと安心しきっていたのだ。

300ユーロ以上の罰金なんて聞いて大慌てで友人の事務所に行ったけど、それにしても、私、リブレット持っているけど?

「これは医療のリブレット(手帳)。リブレット(登録証)はこれよ。」と手渡されたのは、一枚の紙。

これを・・・・なぜ小冊子(リブレット)と呼ぶううううううう!!!!!

しかも、この朝に友人がリブレットをプリントアウトするためにカルロの登録データページを見たら、1年以上前にあんなに苦労して元飼い主さんの書類を揃えたのに、実はなにもデーターは変更も更新もされていなかった。
そう・・・・カルロはこの間、ずっと元飼い主さんのわんこであったのだ。

データーは変更されていなかったけど、なぜか地元の保健所にはミカという外人が犬を飼って登録したけど、今だリブレットを受け取りに来ていないので、道でつかまえたら320ユーロの罰金を課してもいい。という御布令はあったそうな。

なんじゃあああああ、それ!

偶然道ばたで久々に再会し、最近職場が代わり動物担当になった友人の気転で幸い罰金にはならなかった上、この朝、彼女がちゃっちゃとすべてのデーターを変更更新してくれ、晴れてカルロは私のわんこになった。

ついでに名前も登録時の元飼い主さんがつけた名前からカルロ8世で登録し直しをしてもらった。

カルロはもともとMJという名前で登録されていた。
Google+で見つけた元飼い主さんのプロフィールページで、その名前の由来を知った。
元飼い主さんはマイケル ジャクソンの大ファンのようである。そう。マイケル ジャクソンでMJ。
ちなみに彼女のおうちには先住犬プリンスがいることも知った。
ママ犬の飼い主さんからは元飼い主さんが病気になり、もう子犬は飼えないからと戻されたと聞いているが、元飼い主さんは元気で先住犬プリンスと仲良く暮らしている。

こんな背景があったので、なにがなんでもカルロの登録データーからMJの名前は削除したかったのだ。
カルロの出戻りの過去を消しちゃいたいなんていうのはただの人間のエゴかもしれないけど、子供の頃飼っていた犬も出戻りくんで一生、トラウマになっていたのでカルロにはそんな思いをさせたくないんだもん。

カルロはカルロだもんね。しかも雑種でカルロ8世だもん。




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パネットーネVSパンドーロ 

2015年10月09日(金) 19時20分


今年もプロテオフードからイタリアのクリスマスケーキ、パネットーネとパンドーロのご紹介です。

今年のクリスマスはパネットーネ? それともパンドーロにする?とみなさん、悶々・・・・しません。
スーパ−に並び始めると、朝ご飯代わりにどんどん買って、クリスマスまでには一通り味見済み。

「パネットーネとパンドーロとは何が違うのか?」というお料理上手のイタリア人の友人に聞かれた食いしん坊の日本人。

「パネットーネはドライフルーツピールが一杯入っていて、パンドーロは入ってない!」と大いばりで答えましたが、大不正解。

生地の材料配分、工程から全然違うんです。
パネットーネはバターが全材料の最低16パーセントに対し、パンドーロは20パーセント。卵も一杯使れるので、生地が黄金色になるので、 黄金のパン Pane de oroと呼ばれたとか。 使われる型も違います。
パネットーネはミラノが発祥。
パンドーロはヴェローナ またはベネツィアが発祥とか。ベネツィア発祥説には、その昔、バターや卵をふんだんに使った高級な焼き菓子の上に金箔 Oroが振りかけられたので、この名前がついたとか。
確かにバターをこんなに使っているから北イタリアのお菓子ですね。
南イタリアはバターをほとんど使いません。
最近は南イタリアも有名なピスタッキオクリームなんかが入ってるなんて、なんともそそられるパネットーネを出してるところもありますがっ! まずは北イタリアの、しかもパネットーネ、パンドーロが美味しいとスローフード会員さんからもお墨付きのアルベルテンゴからご紹介。


日本までの配送料を考えると、ちょっと割高な感じがしちゃうので、今年はお友達お誘い合わせで共同購入セットを作ってみました。
これだったら配送料も安くなりますよね。

基本の伝統的レシピパネットーネの4個セットや北イタリアのデザートワイン、モスカートを生地に練り込んで風味も香りも豊でしっとり生地のモスカートの4個、6個セット。
さらにチョコレート2個を合わせて4個セットにしたものや、パンドーロの4個セットなど。

この機会にいろんな味をお試しなんてのもいかがですか?

11月20日までご予約受付中。お届けは12月上旬予定ですが、早めにある程度の数になりましたら、その都度注文をあげて行きますので、お早めにいただいたご注文分は早めにお届け便になります。




お問い合わせ、ご注文は
Infojp@proteofood.com





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犬たちの物語 その3 

2015年10月07日(水) 0時31分



イタリアって野良君たちは、ちゃんと地域に溶け込み、地域住民に愛され生きてゆくというスタイルが出来上がっちゃっているようで、野犬狩りなんて聞いたことがない。
イタリアは犬猫の殺傷処分とか聞いた事がない。保健所というより犬や猫たちのシェルターみたいな役割をするカニーレと呼ばれるところで保護された迷い猫や犬たちは世話をされ、新しい飼い主さんが現れるのを待つ。
当然どこのカニーレも収容数が一杯一杯なので、わざわざ野犬狩りなんかはしに来ない。

カルロとお散歩してて気がついたけど、道ばたには近所の人たちが野良猫や野良犬たちへと置いていったペットーフードをよく見かける。
育ち盛りのカルロには猫用とか犬用とか関係ないので、こういったおこぼれペットフードからいかに距離を置いてお散歩をするかが、実は結構大変なんである。
どだい、一見では善意のペットフードなのか、はたまた毒盛りなのかもわからないのに、あ!!!と思うと、もうすでにカルロがもぐもぐしていることが。

うちの近くにも3つの野良犬グループが生息しています。
ひとつはクリストファー コロンボ通りを生息拠点にしているグループ。この通りに入らない限り、彼らも威嚇して来ないので問題なし。
もうひとつは日曜日のスーパ−前に集合するグループ。日曜日にこのスーパーに行かない限り鉢合わせしないので安全。
最後のグループは茶色のメス犬がボスで、中型犬1匹と小型犬1匹の3匹のグループ。
このグループは結構動くので、家の近くや会社の近くでお散歩中に出くわす事が多い。
メスのボス犬さんは大人しい性格で、実はカルロがまだほんの子犬だった頃から知っている。子犬のカルロがいつもあちょぼーとお誘いしても、静かに距離を置き、決して近くには来たがらない。近所の人たちもあの子は大人しいからとお墨付きの野良さん。

しかし、彼女の傘下に最近加わった中型犬が結構喧嘩早い。
お散歩途中で出くわすと、必ずこの中型犬が威嚇のうなり声をあげ、カルロに急接近してくる。
社交家のカルロくんも威嚇されると、それに応える訳で。
マンマはフレンチブルドック。闘犬ですから、喧嘩を売られたら買います。
が、相手はリードなし、カルロはリードありなので分が悪い。じゃなくて危険です。

この状況をどう納めよう? 
と思った瞬間、メスボス犬さんがさっと、中型犬とカルロの間に入り、中型犬を牽制した。
それでもカルロを威嚇する中型犬にメスボスさん吠えました。
彼女を見かけるようになってもうすぐ2年くらい経ちますが、初めて吠えるのを聞きました。
まるで「やめなさい!」とで言っているかのように。ボスに吠えられた中型犬もちょっとぶつぶつ文句吠えしたけど、さすがにそれ以上は近づいてきませんでした。

私には犬語はわからないけど、彼らは私たち人間と同じようにコミュニケーションを取っている動物なんだと改めて思い知らせたシーンでした。




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またもや戦いの日々 

2015年10月02日(金) 20時03分


忘れもしない9月11日。インターネットを使った講習を受けていたときに、ぶちっとネットがダウンした。

月に1回しか開催しない講習だったので、大急ぎで携帯からつないでお勉強は続けれたけど、ネットは復帰せずそのまま週末へ突入。

あれから21日め。やっと今日ネットが復帰いたしました。
いやはや。日本じゃありえないミラクルワールド炸裂の日々でございました。
オンラインショップ経営、e-learningのコース、企画運営をしているうちの会社にとってネットは命柱ですので、ADSLよりも早いHDSL、しかも2本回線を設置して1本がダウンしてももう1本でつなげる、しかも速さの保障付きまで、こだわって使っていたFASTWEBというイタリアの大手プロバイダーですが、落ちました。

しかも復旧するまでがね、大変だった。
毎日カスタマーセンターに電話して、おらおらおらー!!!!と脅しをかけないと動かない。
挙げ句に「今回の故障はイタリアテレコムの管轄区域で起こったようで、テレコムには至急復旧するように伝えましたが、これ以上はなにもできません。連絡を待ちましょう!」

イタリアは電話回線が走る地下は古代遺跡だらけで、掘るといろいろ出て来ちゃって工事が数年止まってしまうので、国営企業だったテレコムの電話回線の上に各プロバイダー企業が乗っかってサービスを提供しているという、確かに特殊な国ではあるが、こうやってネットが落ちるとかならず各プロバイダー社はテレコムのせいにしてしまって、動かないのである。

なので、ざけんなよ!といかに怒っているかをはっきり意思表示しないと動かないので、あたくし、イタリア人のように「仕方がないね....」とはすませれない性格ですので、電話攻撃、さらにフェイスブックで執拗に「今日も回線ないぞ!!!!!」と嫌なクレーマーに徹した日々でございました。

日本人は怒らないとでも思っているのか、FASTWEB内部の当社の苦情処理担当さんから「お客様、苗字がホ・・・ホソカワ様? 中国の方ですよね?」

いーえ。日本人です!

「あーそうですか。ちょっと興味をひかれたので。日本ですか。まあ同じですよね。日本も中国も。

上手い具合に火に油を注いでいただきました。
ここで怒るとイタリア人は「ミカって人種差別。」とか言いますが、彼らだってフランス人やドイツ人と間違えられても不機嫌になるし、スペイン人とかポルトガル、ギリシャなんかと間違えたら、目くじら立てますって。

それにしても、回線修理の人は来ないし、やっと来たと思うと、また最初っからの話になり、らちがあかない。

さすがに9月が終わりかけた頃。私、切れました。悠長に復帰を待とうとする店長のお尻をたたき、携帯電話会社で出しているポケットWIFIを買って来ました。

会社にあるFASTWEBのルーターの上に乗っけると、小さくて頼りなげ・・・・だったんですが! 

HDSLなんか、なんですか?それ?って笑っちゃうくらい速いじゃないですか!
と大喜びをした午後、やっとFASTWEBが回線を直しにきてくれて、ネットなし環境21日めにして、復帰いたしました。

不思議と物事ってこういうもんですよね。
ただ今、仲良く二つのWIFIに働いていただいてます。



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犬たちの物語 その2 

2015年09月25日(金) 19時21分


夕方のいつものお散歩。
後もう少しで市役所があるイタリア広場に着く。。。。。というところで遠くで犬が吠えているのが聞こえた。

そうか、あっちに行ったら犬がいるんだ。気をつけなきゃ。
カルロが1歳を超えてから、他のオスとの折り合いが悪いときがあるので、せまい道で他の犬とすれ違うときは気をつけないといけない。
でも、この吠え声、なんか聞き覚えが・・・・。と思った一瞬、カルロも立ち止まり、声がした方をじっと見据え「きゅーん。」と鼻を鳴らした。

と思った瞬間、すごい勢いで声が聞こえた方へ駆け出した!

カルロ、カルロ、カルロ!!!! ゆっくりいいいいいいい!とコマンドを出すも、聞いちゃいない。
ちびだけど筋肉もりもりカルロがひっぱる力はすごい。

ものすごい勢いでカルロが走っていった先には・・・・・


やっぱり!!!!! ゴリア!

ビーグルのゴリアはカルロがまだ子犬だった頃からの大の仲良しわんこである。
月齢がほんの半年ほどしか違わないのもあるんだろうけど、犬同士でもあるんだよね、「馬が合う」友達。

「あれ? チャオ! カルロ!!!!!」とゴリアの飼い主さんもカルロをみとめる。

2匹はこれまた、まるでイタリア人の男子が久々に友達にあったという感じそのまま、ぶつかり合い、じゃれ合い、とぐろを巻きながら挨拶をし合う。

ゴリアの飼い主さんの奥さんが臨月だった頃からしばらく会っていないので、もう何ヶ月?

「5ヶ月!」

そうか・・・・この2匹、じゃあ、半年も会っていなかったのに、よく覚えてたな。

もともと毎日合う訳でもなく、数ヶ月に1回、ドッグランか道ばたでばったり合うくらいなのに、ゴリアもカルロもお互い、大好きみたいである。
犬なので、遠くにいる友達の匂いもわかるらしく、ときには道の反対側の街路樹の垣根のむこうを歩いていたゴリアがカルロの匂いを嗅いだのか、垣根で姿は見えないのにカルロを呼ぶときがあり、飼い主の私たちは垣根の上から、あら? チャオーという事も何度か。
しかも2匹ともオスだけど、数ヶ月は離れていても喧嘩にならない。
カルロは来月、2歳になる。
ゴリアは2歳半。

2匹の男子は共にお互い他のオスと折り合いが悪くなる時期を超えてきたけど、今でも仲良し。
なんかほっこりさせられるな。




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2000年のローマに活動・
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現在はローマ県片田舎在住。

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