私は長男、次男と帝王切開で出産しています。
長男は、予定日を10日過ぎても子宮口が柔らかくならず、陣痛促進剤を使っても子供が降りてこないで分娩に至らず。そうこうしているうちに、子供の心拍数が低下してしまい、帝王切開となりました。
次男は予定の帝王切開です。
愛読している「AERA」の最新号。
「『帝王切開』が心の傷に」
という記事がありました。
出産の際、帝王切開となった女性に対して、ご主人や身近な人の何気ない一言がぐさりと刺さるケースが多いそうです。医療従事者である医師や看護師からも、とうてい信じられないような言葉をかけられたとか。
「楽なお産をして」
「次は普通に産んだら」
「傷跡が気持ち悪い」とご主人に言われた、などというケースもあったらしい。
私はそういった言葉はなく、旦那をはじめ周囲の皆さんから温かい言葉をかけてもらったので、それがあたりまえだと思っていました。
旦那は子供の誕生と私の奮闘にねぎらいの言葉をかけてくれて、無事であったことに涙を流して喜んでくれました。
経膣分娩でも帝王切開でも、体に負担のかかること、子供を世に誕生させるためのしんどい作業に、何ら違いはありません。
でも、Mixiの帝王切開のコミュ二ティでも、ひどい言葉をかけられてショックを受けたという書き込みを多く見かけます。その書き込みを見て悲しくなりました。出産経験があるはずの義理の母親、果ては実母からそういった言葉をかけられてしまったという人もいました。
言葉というのは、非常に重たいものです。特に口から発する何気ない一言が、とても心に響くものだから。子供がしゃべり始めて、私の言葉をまねするようになってからは、より強く感じます。
再び、AERAから。
「帝王切開の予備知識がないので、(心ない言葉を発する人に対し)怒るに怒れない。周りにも言えないから、偏見もなくらなないんです」(かっこ内は空風が補足)
身近に帝王切開で出産する人、出産した人がいるなら、ぜひとも帝王切開についての知識を得てください。そして、新しい生命の誕生を祝い、母親の労をねぎらってあげてください。
医療従事者の皆さん。母親学級などで、帝王切開についてもきちんと経過を説明してあげてください。経膣分娩のことだけでなく。どの妊婦さんでも、帝王切開になる可能性があるんですから。
そして、これから出産する予定の人も、帝王切開のことをよく調べておいてください。いくら経過が順調でも、出産時に経膣分娩から帝王切開になるケースもありますから。