銀座2丁目の O`s party(オーズパーティ)

January 31 [Sun], 2010, 16:18
東京銀座2丁目にO`s party(オーズ パーティ)という店がある。
ここは私の幼なじみである大澤由和さんが経営するバーだ。

音楽と酒に詳しい大人達が集まる粋な店である。
大澤さんと出会ったのは70年代の終わり頃だから随分時間がたった。
新富町出身でバリバリの江戸っ子の彼は、当時東京で名をはせた夜のバイクチームの創立メンバーでもあった。
大澤さんはバイク活動の他に音楽にも興味があり、ギターを弾いたりしていたが、そんな流れで私は彼と出会った。
何十年も会っていない時間もあったが、先日仕事の帰りに噂に聞いていた店を訪ねた。
子供の頃の友人と会うのはいいものだ。
お互いに外見は相応の風雪を感じさせるが、話す感じは昔のままだ。
会っていなかった頃、何をしていたかを聞いたり話したり、純粋に楽しい。
私がリリースした「ヤコブの梯子」を買っていてくれて、店でかけてくれた。
この店、音響システムが驚くほど良い!

私の音楽のルーツを知っている大澤さんはみずからDJブースで曲をかけまくる。
どれもこれもシックリンコと曲がフィットしてくる。
さすがにできるな、おぬし!と密かに思う。
大澤さんは今やR&B、ソウル、ヒップホップその他幅広い音楽性を持った優秀なDJであった。

        選曲中の大澤氏 

A.K.A O`s party(オーズパーティ)
東京都中央区銀座2丁目16の3
TEL03-3248-1569

OPEN PM8:30 〜
日祭 休


おーちゃん、ごっそさまでしたー!

今泉さん、スゴ〜ク久しぶり!

クワマンさん、アンタ飲み過ぎやで!




The 3rd Stageのウィルコ・ジョンソン 石橋勲

January 19 [Tue], 2010, 20:14
千葉県のJR本八幡駅から程近い場所にザ・サードステージというライブハウスがある。

この店を取り仕切っているのは石橋勲というロッカーだ。
ロッカーと言っても駅や更衣室にあるアレの事ではない。
焦げつく様な情熱をギターに叩き付け、歌をシャウトさせるロッケンローラーの事である。
裕也プレゼンツNEWRFにもトリオ編成の石橋勲バンドとして毎年参加してくれて、もう二十数年が経つ。


自身が参加しているドクターフィールグッドのトリビュートCD
「日本のロックンロール」のポスターの前で。


彼のバンドは日本には数の少ないバプロックスタイルを貫いている。
ウィルコ・ジョンソンというギタリストがいたイギリスのバンド、ドクターフィールグッドやパイレーツの影響を強く受け、またそれに強くこだわり抜く姿勢は、職人気質と言ってもよい。
ウィルコスタイルのギターとは、ナイフのような切れ味でリズムを刻むカッティングギターだ。
演奏中、ソロパートがきても単音メロディーでギターを泣かせたりはしない。
やわな情緒を切り捨て、荒くれ者が突っ走るようにギターカッティングでソロを表現したりする。
いわば不良のギターである。

近日発売の三原康可アルバム「ヤコブの梯子」のプロモーションに協力をして頂けるというので彼の店を訪ねた。

若いバンドが演奏していた。
この店のステージは床が木で出来ているため、普通のライブハウスより数段音が良い。
サードステージで演奏するミュージシャンはかなり良い状況で演奏ができるというわけだ。
シーナ&ロケッツも出演されて、鮎川誠さんから「石橋の店は音がいいけん」と聞いていたが、話のとうりだった。

石橋勲という人は地方からツアーで来るミュージシャン達に鍋を作ってやったり、後輩達の面倒をよくみる兄貴肌の所がある。
店内は整頓され、従業員達もシッカリとした仕事をしている。

石橋勲は言う「三原さん、俺はやりますよ。最高なロッケンロールを」
この短い言葉の中には全てが含まれている。
そうだ、きっとやるだろう。この男は。

よーし、わかった。
私も「やってやろうじゃないのよ」と思った

マナカマナ2号店 ネパール料理

August 09 [Sun], 2009, 16:48
私は「凄く辛いもの」が好きではない。
時々「辛くても味が美味いから食べてみろ」などと、辛いモノを薦めてくる人がいるが、私は辛いモノの辛みに耐えてソノ辛いモノの旨味を味わおうとするはど美味いモノ好きではない。
億劫に感じてしまう。
そんな訳で、インドやネパール料理の店に自分から行く事は無いのだが、ふと入ったこの店の料理はビックラこくほど美味くて奮興した。辛さも5段階で選べるしリーズナブル価格。
真心こもった料理を元アジア旅人のフルカワさんが懇切丁寧に紹介してくれる。






東京都大田区 上池台3−45−5
TEL&FAX03−3726−7984

                                                                                                                                                                                                                            是非オーダーして頂きたい「バダムサディゴ」
ピーナッツとタマネギと唐辛子のネパール発酵食品。びっくら絶旨。              絶旨ゴマのナンとほうれん草のカレー

巣鴨の駿河屋のシュウマイ

July 07 [Tue], 2009, 0:11
東京のJR巣鴨駅の北口を出ると、駅前はロータリーになっている。
「お年寄りの原宿」などと異名をとるとげぬき地蔵商店街も近くにあるが、今回はそこまでいかず、この北口のロータリーに面した古いビルの一階にある、駿河屋という肉まんとシュウマイの店の事である。

店の看板は「福々まんじゅう」という文字がメインに書かれているが、私が紹介したいのはシュウマイの方である。
とにかく美味いのである。
外から店内を見る事が出来、家族(たぶん)総出で肉まんを作る姿の気合いにつられて、つい肉まんを買い食いした際、ついでにシュウマイも買い、なんとなくヒトツつまみ食いしたときの衝撃はかなりのものだった。
さほど腹は減っていないのに、ウマいウマいと驚いているうちにおおぶりシュウマイ10個入りのパックはあっけなく空になった。
迷わずお土産にもう1パック買ってしまった。
その上、帰宅して「ちょっとひとつ」とつまんだら、瞬時にマンチーズになり、私の脳はあとさきを考えないケダモノと化し、アッという間にシュウマイは無くなり、現物写真は撮れなかった。


恐るべし「駿河屋のシュウマイ」10個入り950円

最強もつ煮込み 東京 旗の台 「夢」

July 05 [Sun], 2009, 1:30
最近は肉を喰う頻度が減ったので、あの「史上最強の煮込み」を喰う機会も減った。

あの煮込みを喰う客がひとり減ったからといって店にネタが残ってしまう訳では無いし、繁盛している店だから大丈夫な訳である。
しかるに今更紹介するのもなんだかなと思いつつも、やはりお近くの煮込み好きの方に是非食して頂きたいのが、東京品川区旗の台「やきとりちゃんこ夢」の「最強煮込み」だ。

この「最強煮込み」は店側がつけた名前ではない。
店主のマコトさんは真田広之似の謙虚さわやかな人物だし、おくさんはエクボがチャーミングな、さっぱりとした人だ。
そんな二人が「最強〜」などと自惚れた名を料理につけるわけが無い。
私が勝手に言っているだけだ。
食べ物に強い・弱いの基準をつけるのはアラレちゃん的だし、どうかとも思う。
だが、私はこの店の煮込み以上の煮込みを食べた事が無い。
という事で「最強」とした。

塩味で丁寧に煮込まれたモツがとろけるように口に広がる。
その味は、例えばどんな悪人が食べたとしても「あぁ、もうどうにでもして」などと、人格が崩壊したりすること請け合いである。
もちろん、ちゃんこ鍋、牛のたたき、力士みそきゅうり、やきとり、魚料理、どれも美味い。
ちなみに「最強煮込み」は売り切れ必至なので電話で確認予約した方が良いと思われる。
イッテミテミテタベテミテ、と思うのである。

やきとりちゃんこ夢←クリック

京浜急行的対策

January 10 [Sat], 2009, 23:33
久しぶりに京浜急行線に乗った。

この駅にも何年ぶりかで来たが、
改札脇の駅員室の中が小さな売店に改装されていて驚いた。

駅員室であるからして、店員は駅職員である。

いつからこのシステムになったのだろう。

時勢に対応した人員削減策の一環なのだろうか。


写真の駅職員の方の右に見える窓の外には改札機が並んでいる。

やや厳めしい制服制帽姿の人が買い物客に釣り銭を渡しながら、
「ありがとうございましたぁ」などと言う姿がチョット愛らしい感じがした。

熱湯風呂危機一髪

November 27 [Thu], 2008, 1:26
私の住まいのそばにある風呂屋さんは「亀の湯」という名だ。
最近は見かけなくなった昭和の香りが漂うレトロな銭湯だ。
ここの湯は温度が非常に高い。
身体が疲れた時などに行くと、入浴後カナリ軽くなれる。
普通は3つ浴槽があったら1つ位はぬるめに設定しているものだが、ここは容赦なく全ての浴槽の温度計が46度になっている。
46度というと、簡単には浴槽に浸かれない温度である。
最初は足を湯につけて慣し、じわじわと時間をかけ、やっと首まで浸かった時の達成感は格別なものがある。
しかし、やっと浸かれたと思っても熱くて2分と入っていられない。
よく見ると、来ている客もほとんどが湯船の縁に腰掛け、「じわじわ入浴」している。
いつもすいていて、ご高齢な方はあまり見かけない。
ご高齢の方には身の危険を感じさせる温度なのかもしれない。

先日、久しぶりに歯を食いしばりながらその「じわじわ入浴」をしていると、横から妙な視線を感じた。
見ると、筋骨隆々とした端正な顔の中年男性が湯船の縁に腰掛けて私を見ていた。
私は湯の熱さに歯を食いしばりながらも、目が合ったのでなんとなく会釈した。
男性は何か意味ありげにネットリと微笑んだ。
私は瞬間的に視線をはずした。
「来た!ソノ手の誘いだな?」「まずい状態だ」「こっちは丸腰だ」「いや、あっちも丸腰か」「私がノンケなのを知らせるにはどうしたらいい?」などと食いしばりながらも高速思考していると、その男性はついに話しかけて来た。
「あの〜、水出しませんか。これ熱すぎますよね?」

湯の熱さに気を取られ気がつかなかったが、私がうんうんと歯を食いしばっている場所のすぐ脇に水道の蛇口があったのである。

「・・そ、そうですよね」
私はドバドバと蛇口を全開にした。

中延の忠弥

August 06 [Wed], 2008, 12:03
先日、父親の墓参りに行った。
その日の夕刻、「ちょっと早いが一杯いくか」などと思い、
二駅分ほど離れた所にある店を目指して行ったが、休みだった。
しかたがないので駅前を見渡すと
「あれ?この駅って・・?」

「そうだ、子供の頃一度だけ親父と行ったやきとり屋があった駅じゃないの」
かすかな記憶をたどって歩く。
「確か、駅前のこの路地を入って・・あった!」
綺麗にはなっていたが同じ場所にその店はあった。
墓参りに行った日に父親が行っていた店に行き着くのも、なんだかオツな話である。

「忠弥」
東京品川区 東急大井町線 中延駅前から一分
のれんに「やきとり」とあるが、実際は「やきとん」の店である。
各一串150円
あぶら、しびれ、ちれ、こぶくろ、牛ハラミなど、いわゆる豚モツ焼系を頂く店だ。
あぶらやしびれは数に限りがあり、5時の開店と同時に無くなる場合もあるらしい。

ここのつくねは「たたき」という名前で出ている。
これがもう私の知る限り最強の豚つくねなのである。
是非、タレ味でオーダーを書いて頂きたい。
初めて行く方は、主人におすすめを聞いてみると良い。

塩味で丁寧に煮込んだ「煮込み」も絶品。
飲み物はビール、日本酒の他に、焼酎+ビールをジンジャエールで割った
名物、「カクテル」がある。

店は午後5時に始まり、8時キッカリに容赦なく閉まるので御注意願いたい。


8時キッカリ
見事な閉めっぷりである

ココロのパン

February 23 [Sat], 2008, 23:49
東京 大田区 洗足池の商店街の奥深くにある、
「ココロ」というパン屋さんが心を込めて焼いているパン。

左のパン、中身はカスタード。顔の鼻口の下地はメロンパン。
右のパン、中身は当然あんこかと思いきや、なぜかチョコクリームである。

どちらもフカフカでやたら美味いぞ。

永遠の二人 大井町ブルドック

January 23 [Wed], 2008, 23:28
好きな絵がある。

その油絵にはひと組の男女が描かれている。

おそらくは夜の砂漠。
顔に巻いたターバンの間から見える眼差しが、厳しい状況下に生きている人間特有のモノだ。

月明かりの中、愛し合い寄り添う二人の姿が美しい。

私は絵に詳しいわけではない。
しかし、この絵が好きなのだ。

この絵が飾られている状況も気にいっている。
その場所は東京 大井町駅の側にある「ブルドック」という古い洋食屋の壁なのである。
この店の名物である、とても大きなメンチカツ(直径約25cm)は突然無性に喰いたくなる味をしている。
私の場合、そのメンチカツが喰いたくなると男女の絵も同時に思い出すわけである。

何度観ても飽きないソノ絵の飾られたすぐ下のテーブルに座り、絵をながめながら煙草などをのんでいると、オノ・ヨーコさんをさらに年配にしたような女将さんが料理を運んで来てくれる。