離農するということ、必要な検討項目 

September 03 [Thu], 2015, 14:59
現在後継者不足等により、農家、酪農家を廃業する方が
増えています。
一般的にこれを離農と呼びますが、
三重で離農を考える際、まず考えなければならないこと。


離農を希望する際、農家や酪農家が
抱える問題は数多くあるものです。

その中で、まず考える事は、

@「農業、酪農といった仕事を廃業する」という手続きと、
A「所有している土地や建物などをどうするか」という問題は

別に考える必要があるということです。


@の仕事を廃業するというのは離農するという事。
 これに関しては、就農している地域の土地改良区
 (又は水利組合)や農協、農業委員会への届け出をし、
 一定の条件を満たしていれば、年金や離農給付金の請求が
 必要になります。
 これらの離農手続きは自分で出来ますし、
 所轄の農業委員会や、農協でも教えてくれるはずです。


Aの所有している土地の活用については、農地のままで売却や
 賃貸に回す方法や、農地を宅地に転用して共同住宅などの
 敷地とする方法などがあります。

 農地のままで活用するのであれば、農業経営基盤強化促進法を
 利用して、農地を売ったり貸したりする場合のの許可が不要です。
 これらは市町村が書顛の作成手続きをしてくれるはず。
 貸した農地は期限がくれば、離作料を支払うことなく必ず
 返してもらえますから安心です。

 農業委員会のあっせん等により農地を売った場合は、
 譲渡所得税について800万円が特別控除されます。
 これらの手続きも、農業委員会で指導してくれます。

 宅地にして活用したい場合、農地法上の許可申請や届け出を
 行うことになりますが、地域や大きさ売り先等によって
 手続きがかなり複雑になりますので、ご近所の行政書士に
 詳しい内容をご説明の上、相談されるほうが良いです。


Aにからむことですが、農協などに借金が残っている場合は
 担保にはいっている不動産等の資産を自分で売却して、お金を
 返すのが原則です。

 ですが、買い手が付かない場合もあるでしょうし、たとえ
 売れたとしても、借金の返済額に届かない事もありえます。

 このような場合は、離農して新しい人生を歩むために
 『個人再生』といった法的手続きを検討してみて下さい。
 これは、借金の踏み倒しではありません、ちゃんと借金を
 返したいと考えている個人を助ける法律です。
 『個人再生』については、長くなるので、また別記事にて
 まとめておきます。

      ※以上は2015年現在での必要な手続きです。


以上、離農して新たな人生をスタートさせる為に
必要な手続きをまとめてみましたが、

土地や倉庫、畜舎などの不動産の処理とともに、
長年使用してきたトラクター等の農機具や部品と
いったものも、売却出来る事をお知らせしておきます。

高価買取に定評があり、中古の農機具のみならず、
倉庫の中一式まとめて引き取ってもらえる事も、
可能な会社です。思わぬ値がつき、離農資金になるかも
しれませんので、お試し下さい。↓↓↓↓