ひねもすのたり本を読む(第3回)  -トルストイ-

September 17 [Thu], 2009, 12:46
堅苦しい感じになりますが、今回はロシアの大文豪トルストイの『少年時代』の感想を。

家庭内の話であった『幼年時代』から、他者、外の世界へとかかわりを持つようになった少年時代のニコーレニカ。
彼の思索は確かに早熟と思われるものもあるが、14、5歳の少年時代をすごした者には誰しも思い当たることがあるはず。
ということは、この小説の持つ魅力というのは深い思弁的な哲学よりも、郷愁を感じさせる部分にあるのではないだろうか。
「僕はこの家の子ではないんだ」というところなどまさに。

一般的な想像通り、読みにくさはとーぜんありますが、自分なりに解釈しちゃえば頭には入ってきます。
読まず嫌いな人は、“読書の秋”に挑戦してみては。
P R
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