サマーキャンプ

May 30 [Wed], 2012, 15:25
東京も、日中は すっかり半袖で過ごせるようになり

夏の気配を感じられるようになってきました。

夏と言えば、キャンプ。

キャンプと言えば…











ホラーですよね!

人里離れた、自然溢れる森の湖畔。

粗末なログハウスで、酒とセックスに興じる若者たちを

「リア充どもは生かしちゃおけねえ」

とばかりに、殺人鬼たちがカマや巨大ハサミを振り回して

巨乳とチャラ男をぶっ殺しまくる「サマーキャンプもの」は

80’sスラッシャー映画の大定番。

そして、私の大好物でもあります。

「13日の金曜日」シリーズや「死霊のはらわた」等の

メジャータイトルも、もちろん大好きですが

特に心魅かれるのは

これらのヒット作のご利益にあずかろうと

当時 量産された、数々の亜流ホラーたち。

全編に漂うチープさと、お約束感。

面白くないところが面白い

愛すべきゴミ映画です(褒めてます)。

一番好きなのは、これ!

「サマーキャンプ・インフェルノ」



さんざん残虐シーンを見せられた挙句

事件がめでたく解決して

観客がホッと胸をなでおろした、その瞬間!

映画の、最後の最後の最後に仕掛けられた大どんでん返しで

観客たちを、恐怖で椅子から飛び上がらせた

「13日の金曜日」の度肝を抜くラストは有名ですが

亜流作品の監督たちは、この大ヒット作に続こうと

「13金よりすごいオチ」を必死で考えたわけでございます。

しかし、アイデアをごちゃごちゃとひねくりまわした結果

客を怖がらせるどころか

そのあまりの突拍子のなさに思わず噴き出してしまう

「トンデモオチ」の付いたホラーが作られるに至り

それらが、のちにカルト映画として

一部のホラーファンに愛されるようになったわけなのです。

代表的なところでは

「エイプリルフール−鮮血の記念日」というのがあります。



この映画の問題点、もうお分かりですね?

そうなんです。

タイトルからオチがすけすけなんです!

「え、まさか…“全部ウソでした”とかないよ…ね?」という

嫌な予感を見事に的中させたエンディングに

「ふざけんな!」「金返せ!」と

公開時、観客全員の怒りを買ったというエピソードが有名な1本です。

そして、その「エイプリルフール」をも凌ぐ

トンデモオチ映画の中の大傑作が

先述の「サマーキャンプ・インフェルノ」なのです。

ラストでは、「そう来たか〜!」

と、膝を打つこと受けあい。

そのぶっ飛び具合には

「13金」とはまた違った意味で度肝を抜かれます。

現在は、VHSにナント8,000円近くの高値が付いており

なかなか見づらい状況ではありますが

機会がございましたら

是非、ご家族やお友だちで揃って

ワイワイと楽しく鑑賞していただきたい1本です。

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