
同僚Fちゃんとは3年の付き合い。
その彼女が来月、転職することになった。
みんなから愛され可愛がられていたFちゃんは、出社最後の日まで、殆ど毎晩、送別会らしい。
でも、我々も彼女をねぎらいたい。送別会にはちょっと早いとは思ったが、この日なら空いています…とのことで、まず後輩Kが音頭をとり、E女史がお店をセレクトして、開催することになった。
場所は、原宿の
『ル・プレヴェール』。
オープン当初は、ビストロとは言い難いぐらい広くて、大きな窓から夜景が見える、バブリー・チックなところだった。
それがしばらく来ないうちにテナントは縮小。
≪縮小≫と聞くと、全然ポジティブな響きはないが、このビストロに限ってはそんなことはなかった。
やっとビストロらしく小じんまりとして、パリ的な雰囲気になり、最初に抱いていた不安は、入った瞬間に払拭されたのだった。

ここの名物は、何と言っても自家製ソーセージ。
ギヨーム・シェグレー・シェフは、シャルキュトリー(豚肉加工品)を得意とする。
お父様がロワール地方のシャルキュトリー・コンテストで7回の優勝経験を持ち、息子の彼もその才能を受け継いでいるのだ。
"キッシュ・ロレーヌ"を切り分ける後輩K。
まさか今日も…と思っていたら、やはり…

後輩Kよ、君は所詮、そういう運命なのか


ここまではいた。けれども…

メインの肉料理の前に、もう彼女の姿はなかった


プリフィクスと違い、アラカルトでオーダーすると、若干ポーションが大きいらしい。
4人だから…とたくさんオーダーしてしまったけれど、3人になった今、果たして食べきれるのか

(しかもFちゃんは今日はすっかり、アルコール・メイン

)