事前にネットやら本やらでチェックしたその店は、かなり想像と違っていた。
麻布十番の
『ポワンタージュ』。
パッと見は、今どきのベーカリー併設カフェ。隣はラボになっている。
が、裏道の古くからの家屋が並ぶ中に混じって店がある。お店の上も、よくあるマンションの光景。ベランダには洗濯物が干してあった。

一歩中に入って、これまたビックリ。
ランチをしていた人たちは、殆どが近所のオバちゃん達だったのだ!
な、なるほど。地元密着カフェなのね

ご近所在住の外人さんや、OLちゃんたちも来るには来るのだけど、とにかく次々とオバちゃん達が入ってくる

カウンターで1人パスタ・プレートを食べている突っ掛けにひっつめ頭のオバちゃん、または、オバちゃん同士待ち合わせてグループランチも
さて、ショーケースの前に席を取り、サラダプレート・ランチをオーダー。
先に出されたパンの盛り合わせは、バゲット・トラディッショネル、フィグ、チーズ・クーペ、ブリオッシュ・ナンテール・オランジュ、ローズマリーのフォカッチャ、とうもろこしのリュスティック…などなど、なんと合計8種類

嬉しいことに、軽く温められておりました。


食べながらもショーケースやその上にずらっと並ぶパンを眺める。
フォカッチャやリュスティックやバゲットなどのパンに混じって、ミルクパンやコロッケパンなどが並べられているのが、心を和ませる。

クロワッサンもパリパリしていそう

ヴィエノワズリー系はどれもこんがりと良い色。アコーディオンの蛇腹のように層が綺麗に分かれていて、見ただけで美味しさに確信が持てた。
迷った挙句、"クリームチーズとカスタードのデニッシュ(オレンジ風味)"をテイクアウトして、店を後にする。
棒状のクリームチーズがドーンと真ん中にあったのと、デニッシュ生地の上にアイシングがかかっていたのに惹かれたのだ。(アイシング好きの私

)

うう〜ん、また明日の朝までお預けかなあ…

いや、やっぱり今食べたいっ

ってわけで、近所のKootsに行って、中3Fの目立たない席を取る。
そこで写真撮影も終えて、一口かじると…
「バリバリバリバリッ

」っと、生地の層が時間差で音を奏でた。
これは美味しさの多重ハーモニー
や〜
(

彦麻呂調に)
というぐらい、パリパリサクサク

全然油っこくなくしつこくなく

いや、マジで美味いです、ここのデニッシュ生地

こんなんだったら、クロワッサンや他のヴィエノワズリーも買うんだったな
鯛焼きで有名な『浪花家総本店』は、今、大きなビルを建設中で、仮店舗がどこにあるのか分からなかったため、心惑わされることなく、地下鉄の入り口へと向かった。
わ・わ・わっすれてないよ。
はい。