恒例フレンチの会。
Youたん&えりりこちゃん&私で月1回、フランス料理を食べに行くのだ。
今回の幹事はえりりこちゃん。
赤坂の
『コム・ア・ラ・メゾン』に行った。
フランス南西部ランド地方のお料理を出すというこのお店、席数が少ないせいもあるけれど、結構食通の間では知られた店らしい…店の外のテーブルも含め、すぐに満席となった。
ワインを楽しむ人にはきっと十分な品数と量なのかもしれない。
しかし、我々3人は殆ど飲まないし、食事

メイン派。ちょっとメニューの選択肢の少なさに、逆に迷った。特にメイン。3品しかなく、しかもそのうちの1品・鴨のコンフィは、10月に限って肉質がパサパサであまりオススメできないという。じゃ、2品のうちから選ぶしかないのね…ってことで、迷うことなく『ガスコーニュ風トリップ(ハチノス・ミノ・牛スジ・豚足)』をセレクト。
まずは、ギャルソンお奨めの『イベリコ豚の生ハム(ベジョータ)』からスタート。
腹ペコな我々は、あっという間に平らげる。
きゅうりは苦手な私も、一緒に添えられていたコルニシオンは全然大丈夫


次の品までじっと待つ。長く待つ。会話はするものの、みんな心の中では、「次、早く出してよ!」と願っていたに違いない。まあ、仕方がない、厨房の中はシェフ1人で奮闘しているのだ。
さて、お次は、『鴨の心臓の串焼き、ピキオと共に』である。
ギャルソンによれば、串に刺さっている3つは、鴨3羽分ということらしい。しかも新鮮な鴨の心臓だから、臭みが全くありませんよ…とのこと。
う、旨いっ!ややレアなのは私には丁度いい焼き加減。他の2人は2人で好みがあり、あーだと良い・こーだと良い…と物議を醸し出しながら、これもあっという間にペロリ。
さて。
こっからまた、長く待たされるのである。
ところでパン。
バゲットを切って出してくれるのが、これがメチャメチャ美味だった

。
外側は香ばしくカリッとしていて、内側はモッチリ。
ご馳走な夜、しかもガッツリ食べる時には、あまりパンに手を出さないのだが、このバゲットは見た瞬間、絶対に美味しい

と判った。
私:「オーバカナルですかねえ?」(

かなりテキトー)
Y:「いや、この辺りだから、『ペルティエ』じゃない?』
店の人に聞くと、「ペルティエです。」との回答。
おおおお、さすがYouたん!すごすぎるっ!
料理に戻って、お次は、『魚の身を詰めた赤ピーマンのファルシ"ピキオ"、トマトソースで』。
魚はタラである。
美味しい〜〜〜

トマトソースも甘くて濃厚で美味しい〜〜〜

パンにつけたら最高〜〜〜

そして、待ってました、トリップ!
「強制的にこのマスタードを付けて食べてくださいねっ」とギャルソンにいわれるがまま、全員たっぷりマスタードをつけて、いただく。
デザートには、『クレーム・ブリュレ ペルノー風味』(Y)、『洋ナシのソルベ』(え)、『ミヤソン、キャラメルアイス、プラムのアルマニャック漬けのデザート』(さ)をオーダー。

ミヤソンというのは、初めて食べたのだが、見た目はプリン。てっぺんはキャラメリゼしてある。しかし、トウモロコシの粉を使って作ったこのデザートは、食べてみるとザラッとしたフラン…といった感じである。思ったほど、トウモロコシ独特の味は全面に出ていない。
これでお腹いっぱいだ…と思ったら、お茶うけに『カヌレ・ド・ボルドー』が出てきた。
我々が食事も中盤に差し掛かった頃にオーブンに入れたそうで、お茶のタイミングで焼き立てを食べられるように…とのシェフの気配りが何とも嬉しい。
いやあ、美味しかった

。
しかし、もっと量があったら…もっとメニューの数が多かったら…と思うのは、我々が飲兵衛でないが故なのかもしれない。
そろそろジビエの季節だし、デザートもりんごや栗の季節だし、飽くなき食の探求を続けましょう