一戸だけどゆかり姫

February 10 [Wed], 2016, 13:42
普通、インプラント埋入手術は日帰りです。部分麻酔を使うため、入院する必要はまずありません。血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は安全を期すため、入院を求められることもあります。また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、入院することや、複数の病院で手術することもあります。これらのケース、その他の困難なケースであれば長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。
現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなく失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。ですが、理由に挙げられたのが「骨の量が足りない」などや、「あごの骨に幅の余裕がない」などのことであればまだあきらめなくて良いかもしれません。最新設備を駆使して、腕のある歯科医が治療すれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療ができるようになっています。現状での最先端治療が受けられるよう、できる範囲で調べ、 相談してください。
歯科治療のインプラントとブリッジ、どこが違うかといえば、インプラント治療は、あごの骨を掘って、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。ですから、見た目を考えればインプラントとブリッジを比較して、インプラントの方が優るというべきでしょう。加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られるのが痛いところです。
金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。チタンの他、セラミック、金といったアレルギーを起こすことは極めてまれな素材でできているからです。インプラント治療は基本的に保険外治療でその全額が自費になるのが普通です。経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんはアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと一番良いでしょう。
重要な確認事項として、インプラント治療を始める前にあごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まず既往症を完全に治しておく問題が生じます。また、美容整形であごの骨に手を加えた方もインプラント治療のリスクが増大します。ただし、これらの既往症があっても治療の可能性はゼロにはならないので不安がなくなるよう歯科医に相談してください。
どんな完璧なインプラント治療でも、治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、不断のケアが求められます。日頃から丁寧に歯みがきを行い、プラークコントロールは欠かせませんし、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらう必要はずっと続きます。インプラントは虫歯にならないとはいえ、ケアが十分でないと歯周病などのリスクが増します。
歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。インプラント埋入手術では、術中、耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。麻酔が効いたことを確認した上で手術の本番に入るためです。麻酔が切れれば、処置の仕方によってだんだん痛くなってくることもありますが、化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので我慢できないくらいの激しい痛みにはならないことがほとんどです。
例外はありますが、インプラント治療は全額自己負担で、ごくまれにしか保険適用されませんがしかし、医療費控除の対象ではあります。確定申告することではじめて、医療費控除の対象になり税金の還付を申告します。確定申告で忘れてはならないのは治療のたびにもらっている領収書が必ず要求されるのでなくしたら再発行はできないと考え、暦年の1年分、しっかり取っておきましょう。
義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるので異常がなくても維持費は必要になります。多くの場合、三ヶ月に一回くらいで定期検診に通うのが一般的です。メンテナンスの費用は保険適用の治療が基本となり三千円程度かかることが多いです。全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの維持費を用意しておきましょう。
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので術後の患者さんは、ほとんどが違和感を生じるのが当たり前の反応です。腫れがおさまると違和感は薄れるため腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて我慢あるのみです。しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。急患でも診療を受けることが必要です。
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