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内臓脂肪の減らし方として大事なのはまずは食事ですよね。食生活の改善です。内臓脂肪を減らし、高血糖を避け、血液をきれいにする。そうすればメタボリックシンドロームは起こりようがありません。
バランスのよい食事については、「メタボリックシンドロームと食事療法」のところでお話しましたのでここでは触れません。
あとはカロリーについて気をつけることですね。カロリーのとり過ぎはもちろんダメなのですけど、カロリーが少なすぎるというのも避けなければなりません。
成人男性の1日の必要カロリーがだいたい2500キロカロリーくらい、女性で2000キロカロリーくらいといわれますが、これに近いカロリーはとるべきでしょう。
なぜかといいますと、カロリーを減らしすぎますとまず単純に苦しくて長続きしません。それから栄養不足になって健康にとって逆に悪影響がありえます。
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また、体が脂肪を溜め込みやすいタイプに変化してしまいます。
なぜかといいますと、一つには「飢餓スイッチ」が入ってしまうこと、が挙げられます。
つまり体は、摂取カロリーが極端に減ると「これは飢餓の時代到来か!?」と反応して、栄養はなるべく脂肪として蓄積しようとするようになるということです。
もう一つは、摂取カロリーを減らしすぎますと筋肉が減ります。筋肉は基礎代謝の大きな部分を担っていますので、筋肉が細くなるとカロリー消費の効率が悪くなり、余った栄養が脂肪として蓄積される、ということになります。
摂取カロリーをあまり減らさず、かつ内臓脂肪を腫らす食事としては、低GI値の食品を選ぶとよいでしょう。低GI値の食品というのは血糖値を上げにくい食材ですね。
肉や魚介類、牛乳・乳製品、にんじんやかぼちゃ以外の甘みのない野菜、それから果物も低GI値です。
白米よりも玄米、薄力粉よりも全粒粉、小麦パンよりライ麦パン、うどんやラーメンよりそば、砂糖よりオリゴ糖・・・こういうものが低GI値です。
血糖値を上げず、内臓脂肪もつけないというわけですので、メタボ予防には一石二鳥です。