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糖尿病の治療法_食事療法
2010.01.15 [Fri] 21:00

食事療法は少し軽視されがちですが、一番効果があり、かつ、他の治療法の効果も助ける、一番基本的で重要な治療法なのです。また、そのことは、一般の人が生活習慣病を予防し、長生きするための健康食としても効果的です。ただ、実践の段階で、慣れるのにちょっとコツがいります。そこをわかりやすく表にしたものが、日本糖尿病学会の「糖尿病食事療法のための食品交換表」です。一方、利用されないブドウ糖はどんどん増え続けて、血液中にあふれてしまいます。



あとは「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」の三大栄養素と、ビタミンやミネラルなどを欠かさず、必要量とること。しかし、食事療法といっても、特別な食事ではなく、1日の摂取エネルギー量が制限されるだけです。それは、普段よく食べる食品から約500種を選び、似たもの同士を分類し、同じ表同士なら交換可能な範囲を示したものです。そうならないためには、食べ物の量を制限し、いろんな栄養が不足しないよう、「食事の取り方」を変える必要があるのです。そして、季節の変化や好みを取り入れて、「食事療法」をバラエティーに富んだ、おいしく楽しいものに変えていってください。

食事療法はどうして必要なのでしょうか?それは、糖尿病がインスリンの不足や欠乏から起こる病気だからです。食事療法で少々難しく感じるのは、食品を選ぶとき、その食品の栄養素やエネルギー量が、わかりにくいということです。そうやって、実践していきながら、どんどん慣れていってください。インスリンが不足すると、ブドウ糖などの栄養がエネルギーとして利用できなくなり、各細胞が栄養不足になります。その状態が「高血糖」で、これを放っておくと合併症が起こってきます。

栄養バランスがとれていて、その人にあったエネルギー量の食事に切り換える、それが食事療法です。これを使えば、食品のエネルギー量と重量が簡単にわかり、また、他の食材に交換できるので、それほど献立に悩むこともありません。そして、よく食べるものをチェックして、すでにある献立表を食べたい献立にアレンジします。つまり、それまでの食事の偏りを改めて、健康的でバランスのよい食事にすることが目的なのです。「必要なエネルギー量」「必要な栄養量」を算出し、「80kcal=1単位(交換表の基準)」として、配分や交換のルールを把握します。

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