貴方が嘘を言うのなら 僕は 貴方に偽りの笑顔をあげる 

January 04 [Thu], 2007, 19:53
嘘の優しさなんていらないから ねえ
本当の事を聞かせてください
もう長くは生きられない事なんて 僕はとっくに分かってる

涙を見せないで
ほら 僕は平気だから
死ぬのは怖くないんだ だから真実を言って?
嘘の優しさなんて…
同情なんていらない
そんなものが何になる? 惨めな気持ちになるだけだよ

僕がかわいそうだからずっと傍に居てくれるの?
哀れむくらいなら いっそ突き放してしまいなよ
その方が僕も楽なんだよ?
毎日毎日 偽りの笑顔を作らなくて済む
本当はもう  うんざりなんだよ

本当は知っているくせに 嘘吐く君なんて、 

December 29 [Fri], 2006, 20:59
「…知らないよ」

微笑みながら言った君。

――嘘。
君は嘘を吐くとき、僕の目を決して見ないよね?
…わかるよ。
何年一緒に居ると思ってるんだよ。
どうして真実を語ってくれないの?

「君がそう言うなら信じるけれど…」

うそだよ。しんじてないよ。

「なんだよその言い方〜…俺が嘘吐いてるみたいじゃん」

みたいじゃなくて、嘘のくせに。
ほんとうの事、なんで言ってくれないの。

「君のことは…きらいになった」

「俺が何をしたってんだよ?」

文句を言う君。
何をって…嘘吐いたじゃん。

君が悪いんだからね。
決めた。
話しかけてきても、しばらくは口を利かないから。


「きみのことは……きらいだよ」

わかってるよ、僕と君が同じ場所に立っていない事なんて 

December 26 [Tue], 2006, 22:28
灼熱の炎が駆け抜けた荒野は屍の巣窟
一瞬にして焼け野原になってしまうなんて我が目を疑うだろう
だって そこは 今まで人々の笑顔が飛び交う美しい町だったのだから
やっぱりアイツの力は凄いのだと
認めざるを得ないんだよ
それに比べて僕には何が出来るのだろうか
小さな氷を一つ出したところで何かが出来るのだろうか
アイツみたく町を一掃する事は出来ない
ただの役立たず
自分の身も護れない馬鹿な人間
いくら努力して足掻いたってアイツのようにはなれないのだから
わかってる
才能が無いって事も 足手纏いだって事も
ただただアイツの後を付いて行くしか出来ない 僕は 邪魔な塵だね

僕は数え切れないくらい君を傷つけた 

December 22 [Fri], 2006, 15:16
僕を呼ぶ声 やわらかく笑う君
一緒にいると凄く楽しくて あったかくて
時間なんて忘れてしまえそうなくらい
ずっと笑い合っていた

けれど、

心の何処かで 冷たい風が吹き荒れる
本当は別れたくなんてないけれど、

――自分の使命を忘れるな。

悲しみの色を浮かべた瞳に向かって 僕は、
別れ を 告げた

何度も何度も繋がりそうになる絆 断ち切った


僕を呼び止める声 悲しく顔を歪める君
一緒にいた時間は 何物にも代え難くあたたかな
それでも時間は止められなくて
涙が視界を揺らした

僕は、

何度も何度も 繋がりそうになる絆断ち切った

大切なものを手に入れるためなら、手段なんて選ばない 

December 21 [Thu], 2006, 0:22
あたしの大切なもの
あたしの命の次に大切な、  
大切なあの人に貰った、大切な……
一生手放さないでしょう
これだけは誓ってみせましょう
絶対離さない 放してあげない
あの人から始めて貰ったのだから
でも、
あの人の心は手に入れられないの
ココロは、物ではないものね
でも手に入れてあげるから   あたしに、
出来ない事なんてないんだもの

君のためなら命だって捨てられる 

December 20 [Wed], 2006, 15:06

だからお願い、僕を見て

笑顔を忘れてしまったら 人はただの人形なのではないかしら 

December 20 [Wed], 2006, 0:46
鏡に映る私の姿は どうしてこんなに醜いのだろう
なんて顔をしているの
嫌よ 嫌、イヤ
どうして笑う事が出来ないのかしら
凍てついたような私の表情
やめて、やめて
これ以上私を醜くさせないで
私が何をしたっていうの
笑いなさい
楽しい事を考えて!
…それでも駄目なの
だって私には楽しい思い出なんて ないのだから

他人の為に命を懸けられる君は、凄い 

December 18 [Mon], 2006, 1:25
僕は臆病
自分の殻に閉じ篭って外の世界を見ようとはしない
ちゃんと前を向く事が どうして出来ないの
アイツは自分を犠牲にしてまで戦っているというのに
一歩踏み出す事が どうして出来ないの

「今までの自分」を脱ぎ捨てて、

舞台に上がれば良いものを!

それが間違いだとも気づかずに、 

December 14 [Thu], 2006, 1:20
僕は救われなくたっていい

どうか、

どうか彼を救う力を下さい。

何を犠牲にしてもいい、

何を失ってもいい。

命と引き換えだとしても


――救いたいと願った。

赤い色に染め上げて 

December 11 [Mon], 2006, 2:25
ナイフを持って、肉を切り裂いて
私が得られるものは 快感。

刃を突き刺して横に引けば、ほら
真っ赤な血が流れるでしょう
温かい赤が私の服をも染める

「…赤は綺麗だわ、もっと血が見たい」


そう言って、ナイフをまた突き刺した。