宮地で福田

May 13 [Fri], 2016, 9:56
インプラント手術とは、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。歯科クリニックはコンビニエンスストアよりも多いですが、インプラントのできる歯科医院は全体のおよそ2割程度に過ぎません。限られた歯科医院の中から本当に信頼できる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントはどのくらいもつのか気になりますが、単刀直入に言うと断言できる人はどこにもいません。インプラントはとても新しい治療法なので、証明できるほどのデータが得られていないのです。インプラント希望者の多くが高齢者であることもありますが、インプラントは死ぬまで問題なく機能しているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けられます。70歳以上の高齢者もインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。それでもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めた方がいいでしょう。インプラントにしたい妊婦の方は、出産後一息ついてからにしましょう。
インプラント治療で多くの方が気にしているのがどれだけ痛いんだろうかということです。金属のねじを歯茎の下の顎の骨に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。でも実際は、当然麻酔が効いていますので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
悩みが尽きない入れ歯と決別するためにインプラントにしようと決心しても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方もいらっしゃいます。あまりに恐怖心が大きいとどうしても手術全般にわたって過剰な反応をしてしまい、危ない状況を自らの手で作り出してしまいます。実は嬉しいことに、恐怖心を感じなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント手術を行っている歯科医院は全体の約2割程度しかありませんが、その中から本当に信頼できる歯科医院を自分だけで探し当てるのはこの上なく厳しいかもしれません。もしあなたが本当にインプラントにしたいなら、今すぐからでも情報収集することから始める方がメリットが大きいでしょう。
インプラントで腕のいい歯医者さんは、他の歯科医院では断られるような難しい症例でも安全に対応できる歯科医、と言いるかもしれません。難症例で代表的なものに『充分な骨がない』という症状があります。現在では骨を創るという技術ができているので、骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
あまり知られていませんが、最近まで大学ではインプラントを教える授業がありませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、日本のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。時代は変わって今は大学でもしっかり教えているので、今後インプラントのできる歯科医が増えていくことが期待できます。
入れ歯からインプラントに替えたくて歯科医を訪ねたにもかかわらず、「あなたにインプラントは無理です」と言い渡されたらどう思いますか。そんな時は割り切って別の歯医者さんを探しましょう。本当に悲劇なのは、症状と自分の実力が釣り合っていないことが分かっていない歯医者さんです。
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