彼女。
2007.03.05 [Mon] 00:46

彼に彼女が出来た。
すぐに書き起こせなかったのは、何でかな。

海外にいるときに、電話があった。
「俺、ゆうちゃんが行っとる間に彼女作るで。」
そういわれてもピンと来なかった。空白の2週間。
最後にみんなでしたバスケット。

今、彼女は地元に帰っているらしい。
「あれもこれも、あーもう彼女おらんかったらうちが一緒に行くのに!」
そんなことが多くて、彼はそれに笑いながら
「いいわそんなん、俺ら干渉しあわんで。」
とついに言った。

しめた、って思った。

「じゃあ、じゃあ行きたい!」

「いいよ。」彼は笑った。

私の願い、知ってる?

恋人じゃなくていい、今までどおりでいたいということ。
トモダチでいたいということ。
ね?叶うかな?

もうすぐ、あなたの誕生日。

傘のオレンジ。
2007.02.16 [Fri] 03:44

最近、救急車にはお世話になりっぱなし。

中学生のとき、初めて下の弟が救急車に乗った。
高校生のとき、上の弟が集中治療室に入って、
高校生のとき、いとこが交通事故で亡くなった。
大学生になって、両方の弟が骨折と高熱でそれぞれ入院した。
そしておばあちゃんとおじいちゃんがそれぞれ入院した。

こないだ、おばあちゃんが退院したばっかりやのに。


歳をとるごとに、不意に病院に行く機会が増えていく。


昔、病院と言えば誰かの軽い病気のお見舞いに行って、
焼き芋を買ってもらう場であって、すごく『レア』な体験やった。

今、
エレベーターの位置も、病室の感じも、
それぞれなんとなく覚えてしまった。

それを嫌やな、と思う。


幸い今日救急車に乗ったおじいちゃんは、
脳や内臓系が無事で明日また検査のようやけど、
それなりに元気にしているよう。とりあえず一安心。


こんなとき思い出す光景は、おばあちゃんの家。

お正月にお泊りしやんくなって久しいけど、
確か最後に泊まったときに、おじいちゃんと少し2人だけで話をした。
なぜかそこにあった傘の話をしとって、
おじいちゃんがそれをもらっていけと言って、
お風呂から出てきたばかりのおばあちゃんが、
「そんな古いもん要らんわさ。」と笑った。

そのとき漠然と、
『ああ、何年か後でもきっとこの光景は覚えとるんやろなぁ。』
と思ったけど、こんな緊急時にぱっと思いつくのが、

そのときの光景と、

そのときの傘の古ぼけたオレンジ色。


人は歳をとっていく。
自分が大きくなるのと同時に、周りも同じだけ歳をとる。
人は不死身ではないし、いつまでも生きていてくれへん。

病院に行くたびに、すこし暗い気持ちになる。
何回行っても、慣れることはないな、って思う。


私には、誰かがおらん世界が想像できない。

そして、彼についても。
今、何をしているのかな。そんなことばかり考える自分に嫌悪する。

触れられない、触れさせない。
2007.02.15 [Thu] 01:05

丸1週間、連絡がない。
木曜日、連絡をとらなきゃいけないのに取れなくてイライラした。
カズに迷惑をかけたことに金曜の朝少しだけ怒った。
そしてみんなで一緒にバスケした。
いつもみたいに軽口を言って、いつもみたいに笑って、
少し蹴りを入れたりして男友達みたいだった。

彼がなんて言ったか忘れたけど、
私が「そんな一生の別れやないんやから。」って笑った。彼も笑った。

その後から音信不通。

何してるのかな。
旅行かな。

彼女出来たかな。

少し嫌な予感はしてた。
私を誘わないで、勝手にうちの学科へ来て、勝手に溶け込んでいた。
そして帰りもお昼を食べずに、一人で帰っていった。

まるで 私なんて、そこにいないみたいに。

淋しいな、って思う。
好きなように生きている彼は、自分のことばかり。私だってそうだけど。

彼にとって私はただヒマを共有できる相手。トモダチですらない。
知っている。それを悲しいとも思わない。

ある日、付き合うことは無理だと体感した。
価値観が違いすぎるから。ついていけないから。

そんなことだけじゃない、根本的に触れ合えないし、触れさせてもらえないし、

触れさせられないな、って思った。

それを痛いほど悟った日、私は少しだけ悲しくなった。
新しい男の人を探せるほど中途半端な気持ちだったわけじゃない。

でも告白しなかったことで、乙女な気持ちで終わらずに踏み込めたことで、
私は少しだけ彼に触れられたんだろうな、と思う。

今度はいつ、連絡が来るだろうか?
一気に暇になった携帯を少し、眺めながら思う。

こども。
2007.02.07 [Wed] 23:25

「暇やー遊びにいこー。」
そんな電話がかかってきて、卓球をすることになった。

ラリーをして、卓球があまり得意ではない私は負けっぱなしだったけど、
そのあと彼に少しだけ教えてもらって卓球をした。

「ビリヤードしてみたい。」
前に一度だけ教えてもらったビリヤードを、もう一度したいと私は頼んだ。
彼はいいよって言った。

相変わらず、大事な局面で3回に1回はスカる私に大笑いの彼。
「も1回!打っていい?」そう聞くと必ず打たせてくれた。
華麗な技を狙う彼と、地道に狙って行く私。
ずっとずっと負け続けて、それでもなお「面白い!」っていって再戦をせがむ私に、
彼は笑って付き合ってくれた。
それで最後の1試合だけは、勝つことが出来た。

ありがとう。
子どもみたいでゴメンねと心で少し思いながら、
一緒に付き合ってくれる彼には感謝。

遊び相手って、本当に嬉しいね。
周りが成長してしまった今だからこそ。

お参り。
2007.02.02 [Fri] 23:18

携帯を充電していたら、彼がいきなり家に来た。

そして、なぜか片道1時間半かかる神社へ一緒に行った。

頭の神様が祭られているその神社は、県内では有名な『受験合格祈願』の神社。
どうやら、女友達が看護師試験の受験をするみたい。
それでお守りを贈ってあげるんだって。

その優しさ、私に10分の1でも分けてくれたらいいのにね。
そんな言葉をぐっと飲み込んだ。

何だか不思議だね。
こうして2人でお参りする日が来るとは夢にも思わなかった。

頭のよくなる水があるんだよと話をしたら、
ペットボトルの水を捨ててまで汲んだ彼を見て大笑い。

お参りをして、おみくじを引いて、お守りを買って、

「また来よな!」
と、水が気に入った彼が上機嫌で言った。
私は笑った。

この人といると本当に楽だな、と思う。
飾る必要がない。
それを怠惰と呼ぶのか、私には分からない。

でも本当に、いい相手だなと思う。

スローライフ。
2007.01.24 [Wed] 23:19

昨日は彼がなぜか「計算して。」とやってきて途方もない金額を計算。
たぶん、暇だったんだと思うけどね。
銀行やら郵便局やら連れてってもらった。
そのあと2人で延々バドミントンやらキャッチボールやらサッカーをして運動。
「やっぱキャッチボールの出来る女っていいなー!」って彼。
なんとなく分かるな、その気持ち。
私もやっぱり、「キャッチボールの出来る男っていいなー!」って思うもの。

それで今日は朝から一緒にいた。
「今から行くで!」と電話を切った彼にあたふた。
結局パジャマでお出迎え。
「えっらい可愛いパジャマ着て!!」と笑われて、
もうひとつの方着てなくてよかった・・・と複雑な心で安堵。

何する〜?と言いながら、結局2人で弟のLEGOにハマる。
「ちょっとゆうちゃん、なんかしゃべって欲しいんですけど。」
と散々言うくせに自分も無言の彼。その間、なんだかんだで1時間半弱。
ふと落ちる無言が苦にならない相手。
結局、彼の作品はすごくよく出来ていた。

そのあとスタバに行ってタンブラーを買う。私はウサギの。彼はレースハートの。
そのあとザッハトルテを食べて、お茶を飲んで、
隣のおすしやさんで食事。久しぶりのおすし、おいしかったな。
DoCoMoショップを見て、服屋さんを見て、満足の1日。

スローライフ。昼間に動いて好きなことをするっていいね。

LEGOを組立ながら彼が言った。「よく怒らんだね。」「なんで?」
「俺やったら起こされたらキレるよ。」「んー・・・まっ起きたらいいかなと思って。」
「ふうん。その辺がやっぱ大人なんやな。」
・・・めずらしい。褒められた。
めずらしさのあまり「オトナ・・・」と少し喜んでいたら、
たちまちいつもみたいにワーワー言われてしまったけど。

明日もタンブラーを持って出かけよう。あったかいお茶を入れて。

ほっこリ一日、リフレッシュされたよ。
ありがと、ね。

大人。
2007.01.21 [Sun] 01:38

ついに言ってしまった。
「知ってるよ、って。」

発端は彼。
「ゆうちゃんとは絶対付き合えやん!」「なんで?!今後のために聞かせて!」
「つきあえるB型と無理なB型がおるけどゆうちゃんは無理。」
「だって人の話聞いてないやん。」
「そんなことない!名誉のために言うけどちゃんと聞いとる!」

「だって俺、たまに前の日の話とかするもん。」
「・・・は?なんで?」
「ちゃんと聞いとるんかなーと思って試しとるん。」彼は笑った。
私は笑った。「なんや、じゃあちゃんと突っ込んだらいいん?」

私は笑った。話が違うことは、知ってるよ。
「うちは同じ話聞いても2回までは聞いてないフリするで?誰にでも。」
「そーなん?」
「そやよ。ちゃんと気遣うよ。逆にそんなんてゆーてしもてええん?」
「聞いたってゆーたらええやん。」「あっそうなんや。じゃあそうする。」笑った。

甘いなぁ。
私、知ってるよ。嘘ついてることも、同じ話たまにしちゃってることも。

でも何にも言わない。これが私なりの大人の優しさ。

「あいつに勝った!」ゆっこにメールを送って、思わず微笑った。

興味の尽きない人。
2007.01.20 [Sat] 01:21

ご飯を食べに行った。会うのは久しぶり。
喫煙席を選んだ彼にびっくり。
「スポーツ、一切辞めたからさ。」
ホントに辞めたんだ。趣味でしてた柔道も辞めたそう。これには二度びっくりした。
ラッキースターを吸いながらわっかを作る彼に目は釘付け。

相変わらず面白い人。

本当だったんだね、格闘の話も。
「契約が切れたから。」そう言った彼に、少しだけ残念だって思うのはワガママ?

スポーツをする彼が好きだった。
働いてる彼が好きだった。

卒論締め切り間際で死にかけの私。
ゲームもずっと、断っている。
というか彼が、夜の電話をあまりしてこなくなった。
気を遣ってくれてるのかな。

一度だけ彼が駄々をこねた日があった。
「絶対来て!こやんだら新年会呼ばんでな!!」
またカズたちと新年会をしようねって約束をしてた彼。
私を入れないってまた企んでいるよう。

何でそんなにわがまま言うかと思ったら次の日ぽろっと白状。
「俺昨日新しいバージョン買ってん。」
あぁ、驚かせたかったんだなって。それでそれを黙っておけない人。
どこまでも可愛いな、って笑う。子どものまま大きくなった人。

あっちゃんの話を初めて聞いた。
衝撃だった。それはよくある話だったけれど。
彼が仲よくなった訳を少しだけ、分かった気がした。

なんでかな。何だか少しだけ、親近感が湧いた。

「気を遣わんでいいから。」そう言った彼。
今日、いろんな罠をかけた私を変だと思っただろうな。

知りたいと思ったから。聞いても彼が引かないと分かっているから。

もっと知りたいと思う。
好きだからって理由じゃない。好きって、今言えない。

でも、もっと知りたいと思う。興味の尽きない人。

違和感。
2007.01.02 [Tue] 23:56

初めて、

違和感を感じた。彼といることに。

電話で次の約束をとりつけながら、私が訊くと
「今から?もうすぐ帰って寝るよ。」って言った。

早口で。

あぁまた嘘だなって思った。なんでそんなすぐばれる嘘をつくの?
同時に彼を満足させられない自分にも腹が立った。
門限が厳しい私を気遣ってくれたのかもしれないけど多分違う。

1時間と20分、すごく違和感があった。

楽しくない。
今までどこに行ってもどんなときでも楽しかった。

彼と見る世界。
彼のいる世界。
急に色褪せて見えた。

彼は私といるときは本当に自分本位。
見たいもの、したいことをめざして歩いていってしまう。
振り返らずに。
そのうしろをちょこちょことついていく私。
うっとうしいかな。よそにいたほうがいいのかな。
迷いながらあとをついていることを、彼は気付く由もないんだろう。

自分のことが好きな人。

今日初めて、会計を別にされた。これには驚いた。
私はお金にあまり細かくないから自分が食べた分より多少多くても、
彼と食事するときは小銭分を出すことにしてた。
それに気を遣ってくれたのかな。

彼のしたいことはさっぱり分からない。
外車を買ったと言うけど私にはいっこうに見せてくれない。
車のチームに戻ったと言ってたけどそれじゃヤンキーだよね?
夏に事故して、未だ病院に通院して通院費を引き出そうとしてる。
誕生日が近いからって、最近は誕生日プレゼントをくれと言い始めた。
―私もらってない。
そう言ったら「カナダにおったからやろ、こっちにおったらあげたよ。残念。」だって。
そんな気なかったくせに。
あっちゃんは3万円くらいのプレゼントをくれるんやでって言ったけど、
私いちいち張り合わないよ?聞き逃さなかったもの。
「俺も同じくらい色々あげたでな。」って。

私には、おめでとうの言葉さえくれなかったのに。

私と彼じゃ、基準が違いすぎる。

彼は派手なものが好き。
外車だったり派手目な服だったり喧嘩だったり。
喧嘩の話もごく当たり前にする。決して自慢したりするような馬鹿ではないけれど。

私は派手なものがかっこいいとは結び付けない。
だって虚栄をはったって仕方ない気がするから。
最近出会う人はみんな嘘つきだ。
キャリアに嘘をつく。平気で嘘をつく。重ねていく。

あのね。
そんなことどうだっていいよ。
嘘をついたことがばれているほうがどれだけ情けないか分かっている?

彼にしたって、彼女にする気もない女にどうして嘘をつく必要があるの?

帰ってきて気分がすうっと落ち着いた。
最近ずっとみんなに「彼はない。」って言ってる言霊のせい?

彼の世界に、私は入れない。

新年。
2007.01.01 [Mon] 12:51

昨日おとといと、連絡がなかった。
忙しいのかな。ちょっと気にかけて気付いた。
「あぁ、土日だから。」
土日は基本的に、連絡がないことが多い。
あっちゃんと遊ぶのか、他の友達とバカしてるのか。
みんな社会人で、土日は彼と彼らの時間。

ちょっとさみしいなって、いつも思うけれど。

1月1日。お昼の電話のディスプレイには、彼の名。
少し微笑って、「あけましておめでとう。」開口一番に告げた。
彼は昨日、熱田神宮と東大寺に行ったって言う。
トラックのバイト。年越しから大変だったね、お疲れ様。

おまいりに誘ってくれたけど、今日はおばあちゃんデーなの。
そう遠慮がちに告げたらそっかじゃあええわって。
お昼はいいよと言ったけど、彼は夜までの予定だったらしい。
いや、彼については予定は未定だから保証がないけれども。

「夜待っとるわ!」そんなこと言うからふき出した。
望むところ。「夜は暇やよ!」笑ってそう加えた。
「じゃあまた夜電話する。」って彼が言って、会話は切れた。

さぁ、何時にかかってくるだろう?新年一発目、絶対負けないよ。
P R
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