1.出会い

March 20 [Sat], 2010, 1:54
ともえは、先輩の冴子と晴樹に誘われて、ドライブに行くことになった。
冴子が言うには、もう一人、誰かが来るらしかった。

ルルルルル…

ともえ:もしもし。
冴子:おはよう。着いたよ。
ともえ:分かりました〜、すぐ行きます。

晴樹と冴子が乗った車が、アパートに来ていた。

ともえ:おはようございます。
冴子:おはよう。
晴樹:それじゃ、いこっか。

車は出発した。

晴樹:今日、これからもう一人拾って行くから。
ともえ:そうですか。誰なんですか?
晴樹:俺のゼミの後輩だよ。

冴子と晴樹は、ともえのサークルの先輩。
よく遊びや飲み会に誘ってくれ、何かとお世話になっている人たちだった。
ちなみに、二人は付き合っている。

ともえ:えー、冴子さん、会ったことあるんですか。
冴子:一回だけちょっとね。結構、かっこよかったかな…。

ともえは、少しだけ緊張した。何とも言えない期待と不安からだった。
ともえには彼氏がいなかった。今、好きな人もいない。
ふとしたとき、それに寂しさを覚え、いつかは自分も幸せに…と夢見ているのであった。

5分くらい走ると、道端に立っている人がいた。そこに車は止まった。

晴樹:秀一、お待たせ。
秀一:おはようございます。

そういうと、ドアを開けて秀一が乗ってきた。
ともえと目が合う。

秀一:あ、おはようございます。
ともえ:…あ。どうも。

バタン。ブウゥゥゥン。

ともえ:(うっそー。めっちゃかっこいい人じゃん。)


つづく。
P R
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