セラピストのMさん、もうお会いできないと思うから、ここに書きます。
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先日、あなたが退職されてから、久々にお邪魔した大阪駅前第四ビルのお店の受付で ブルーハーツのCDを、受け取りました。
とても綺麗な文字で綴られた、お手紙とともに。
・・・ほんとうに、出会いって不思議ですね。
大阪・梅田という私の大好きな街で、私の心に必要な言葉を持ったあなたが、私が通っていたお店に現れました。
この時代、特に都市生活では人間同士の希薄さが叫ばれているけれど、それを言う人自身が、他者を受けとめられなくなっているが故の「錯覚」だったのだと、今回の自分の体験から私は思い知りました。
私自身の本当の優しさに気付かせてくれた、あなたの優しさ。
どちらが神でもない、賢者でもない、ましてどちらかが師でもなかった・・・。
そしてどちらも「優しかった」・・・この喜び。
普通の、当たり前の「人間の力」。
私が、いちばん私があなたの癒しを受けたいと思ったとき・・・それは人間性の「善」と「悪」、近代社会への「適」と「不適」を定義し、勝ち組と負け組の対立を生み出すことに何の意味があるのかと思いながらも、つい自らの弱さで性悪説や憎悪の誘惑に駆られたときでした。
ブルーハーツの歌って本当に、深い言葉をストレートに表現しているのですね。
この歌に癒されたあなたの優しさと同じで、嘘が無い・・・。
嘘の無い言葉は、人の背中を押す力が、とっても優しくて強いんです。
ブルーハーツって優しくて、Mさん、あなたも優しい。
あなたに癒された、私も優しくなれた。
優しさの「輪」が広がりますね。
私も、こんな素敵な経験が、できるようになったんだ・・・、
生命って、人生って、なんて素晴らしいんだと思いました。
私は、あなたが私に触れるとき「汚くない」と言ってくださって、トラウマを降ろしていただいて、癒されて、自分を・・・あるがままで愛せました。
Mさん、ほんとうにありがとうございました。
あなたのご健康と、御活躍、そして幸福を祈っています。