世代の影響

October 20 [Sat], 2012, 9:22
堺屋太一氏が、著書で述べていたが、

特定の世代の数が、他の世代に比べて多いと、

マスコミや今の状況では、ネットでも、

その世代の主張や感じ方、経験に基づいた話が多くなるとのこと。

日本では、その世代は、第一次ベビーブームの人たち。

堺屋氏が「団塊の世代」と命名した人たちである。

この仮説が妥当なものだとすると、

現在の日本で一種閉塞感のようなものがあるのは、

団塊の世代の大部分の人々は、もう経済の第一線から退き、

あとは、余生を過ごすだけ、

言ってみれば、死ぬまで暇つぶしをするだけ、

と感じているからかもしれない。

彼らには、事実は別として、もう未来がない、

と思っている人が多いということか?

もちろん、戦後作られた政治や社会のしくみが

古くなって、時代に合わなくて、

ひずみが生じているということもあるかもしれない。

あと、世間で言われていることとは異なり、

終身雇用はともかく、年功序列は中学生くらいから、

日本の社会にしみ込んだ思想で、

とても、なくなりそうにない。

しかし、今は、上の世代の人々が常に下の世代の人々の数より多い。

下の人々は、上がつかえているように感じるのはやむを得ないだろう。

これは、日本社会全体にかかわることなので、

即効性のある解決策なんかないだろう。

堺屋氏は以前は、遷都論を唱えていたが、

ここまで東京中央集権か進んでいると、

もうどうしようもない、という感じだ。

道州制を唱える人々は、基本的に東京の人と大阪の人で、

都会の人々である。

それ以外の地方は、現在の地方交付税交付金が

なくなると、大幅に財源がなくなってしまう。

特に、東京と神奈川の人々は自分たちの税金が

地方の道路に変わってしまうのが

がまんできないのかもしれない。

だから、お互い別々になりましょうと。

これも、政治家が官僚に依存し、

官僚たちが権限を手放したくない

ということで、実現性は薄い。

あとは、中国が攻めてくるとか。

日本が現状を変えるだけのインパクトがあることは、

起こせそうにないし、起こりそうもない。

自分だけは、ときどき 海外に出かけて、

刺激を受け、変わるようにしたいものだ。
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