オシオキ 

2006年07月25日(火) 11時41分
緑色のはがれたボタンを探して乗り込め
疑って息を止めた舞台に覚悟で昇ってきて
嘘をつくくらいならすぐに終わりを
溺れるように藻掻いて真実を見ろ

強く獲た果物のような甘い香りはしない
貴方の意味のアタシはもう黒のケースとともに堕ちた


いくつもの作り話でかためたのは紛れもなく
恐ろしい闇に襲われない為呼吸をした
爪を噛んで正夢 戻る切符はない
目をふせて浮かべた悦楽などない

我儘の積木並べて崩していくのは誰?
知らない間に情景のカタチは歪んだ


またこの雨、生ぬるい体温、言葉をなくす頬
他人(ヒト)と同じ様に変わっていく味に
粉の様にはじけていくの?


真っ直ぐに見つめた先に命短き虫と
あたしと似てない鮮やかな映日果(イチジク)が咲く
強く獲た果物のような甘い香りはしない
最後に触れた貴方はもう見えはしないのさ

サイレン 

2006年01月17日(火) 15時10分
心という名の秘密をもってから
僕の中で1つの生命(いのち)が芽を出して
好きなものばかりの季節は終わりを告げた

君という名の意味を知ってから
望ましい憂いに向かって微笑んで
上手に対峙していくことの甘えに溺れた

これは僕の答えで確かめたいんだ
妙な触れ合いで何も失いたくない
明日はすべてが嫌いになるかもしれない
その前に尊い君の名前を呼んだ


会って我が儘になるくらいならば
悲しみに押しつぶされていればいいのか
だけど影も変わらないかたちで距離を誘った

これは僕の理由でうなずきたいんだ
愛だけの仮定で受け止めてほしくない
明日はすべてが敵に見えるかもしれない
その前にか細い君の腕を掴んだ


これは僕の答えで確かめたいんだ
妙な詮索でこれ以上なくしたくない
明日はすべてが嫌いになるかもしれない
その前に尊い君の名前を呼んだ

エントリーシート 

2006年01月16日(月) 14時32分
改札で鼓動を刻んでそれだけの階段を降りていく
向こう側にある期待と吐息は今日も無難に過ぎていく

きこえている視線が2人をどこか止めている

ほらもう希望の通りいかない終着時間
もっとうまく嘘を吐いて 悲しくならないように
だって濁して逃げ出した考えない綻(ほころ)び
もっと踏み込んでいって 悲しくならないように
感情(きもち)を周知しても構わないのさ


運んでいく動機と順位はそれまでの過去までも消していく
いつもより強い黒い糸が結ぶ心は素直に動いている

塞いでいる時間が2人をどこか諦めている

ほらもう期待の裏切らない執着私感
もっとうまく嘘を解いて 悲しくならないように
だって手にして改めた認めない真実
もっと求めていって 悲しくならないように
意識を感知しても戻らないのさ


ほらもう希望の通りいかない期待置換
もっとうまく嘘を吐いて 悲しくならないように
だって簡単にエントリーされていない柵(しがらみ)
もっと一人になって 自分が枯れていようと
すべてを認知してもわからないのさ

夕映え 

2006年01月11日(水) 9時07分
怖い事が多すぎて 手を伸ばしたら
折れてしまうような気がしたんだ
失うことに虚勢を張って 糸を延ばしたら
向かい合うことも恥ずかしくなったんだ

君が僕を笑って期待が気持ちを呼んだ
かすかに夕日がかかって黒い目をあたためた
深く染みこんで少し遠くを見た顔が痛いよ
ただ心が離れることに震えた


ひとつずつ解(ほど)いていって言葉にしたら
確かなものが欲しくて蓋をしたんだ

君は声を枯らして僕の名前を呼んだ
かすかに夕日がかかって冷たい頬を濡らした
記憶をたどっていけばいつかはたどりついただろう
ただ心が揺れることに震えた

君は声を枯らして僕の名前を呼んだ
かすかに夕日がかかって今日が暮れていく
いくつの憂いを持って僕は生きていくんだろう
もう一人になっては笑えないよ
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