老眼用の遠近両用眼内レンズとは?

January 07 [Mon], 2013, 16:57
老眼を治療する方法の一つとして開発されたのが、遠近両用眼内レンズです。

遠近両用眼内レンズと遠近両用コンタクトを混同しておられる方も時々見かけますが、コンタクトレンズと眼内レンズは全く違うものです。

コンタクトレンズは自分の視力に合わせて作ったものを、必要な都度、自分で着脱して使う矯正器具です。

ですが、眼内レンズとは、眼の中にレンズを埋め込む手術です。

眼内レンズとは、元々は白内障患者の視力回復に用いられてきた手術でした。

その後、手術技術やレンズ性能の開発・向上によって、様々なレンズが作られるようになり、色々なケースで応用して使えるように発展したのです。

遠近両用眼内レンズとは、その発展した形の眼内レンズの一つです。

遠近両用メガネや遠近両用コンタクトと同様、一枚のレンズの中に二つの焦点を持ったレンズになります。

現在、日本で認められている遠近両用眼内レンズには二種類あります。


・近くと遠くの二点に焦点を持ったレンズ
・遠くと中間の二点に焦点を持ったレンズ

そして、その両方を組み合わせて、近く・中間・遠くの全てに焦点を合わせられる治療法もあります。

ですが、この手術は老眼用CK手術と違った大掛かりな手術で、価格が大変高額な治療法です。

また、コンタクトレンズのように「なじめない」といった理由で簡単に着脱することができません。

ですから、白内障治療の一環といった特別な理由がなければ、あまり行われることはないようです。

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