医療法人 翼領会 副理事長 落石崇允さん インタビュー

September 09 [Wed], 2009, 15:39
残暑が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか?

今回は医療法人翼領会副理事長の落石崇允さんにインタビューをしたいと思ってます。

それでは、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

早速ですが、現在の医療において最も危惧すべきことは何だと思いますか?

やはり、医療は技術職でありますので、資格云々より現場できちんとした治療が行えるかどうかということの一転に尽きます。

昨今の医大生は採血さえもままならない状況で学校を卒業し現場に投入されるケースが多々見受けられます。

高校までは国数社理英が出来ればよかったのですが、その乗りだけでは医者は務まりません。


国数社理英しかしたことが無い若者が、実際に医者になる勉強をするために、実践で採血の練習をするのですから最初は怖いのは当たり前です。

腕に針を刺すのですから、勉強のように簡単にはいかないこともあるでしょう。

私も最初に採血で血を抜くことには大きな衝撃がありました。

針を腕に刺しても血を抜けず、腕に大量に傷をつくってました。

今でもそのことは鮮明に思えています。

生身の人間で練習をするのですから、高校の勉強とは違いかなりの責任感と緊張感が必要です。


そのため折角、医者を志しても収入やステータスが医者を目指す動機では、現実とのギャップに遭って辞めてしまう人も多くいます。

医者になるのは思っている以上に精神的に大変なのです。


結局のところ、非常に責任が重い職業ですので確かな技術と謙虚さがないといけませんね。


はい、そうです。


しかし、現状としては今の若者はこの仕事に定着せずに多くの人が離脱してしまうのが事実です。


いわゆる3Kに区分される職業ですので、お金のためでは医者は務まらないのです。

そんな中で、学校教育も利益優先のため、学生に厳しく指導をしない大学が多く見られるのです。

その結果、人材が育たずに社会に出てしまい医療現場では、ベテランの医師の負担ばかりが増える一方で、若手医師もなかなか現場で育っていないのが現状です。


そういった意味でも、研修医の育成を根本的に変える必要が在ります。
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