「肥満時の食事」3 

August 26 [Fri], 2005, 18:20
■食品の選び方と調理について

・肉より野菜を多く取るようにしましょう。

・エネルギー量の低いこんにゃく・きのこ類・海藻などを上手に使いましょう。

・果物は炭水化物を多く含んでいます。食べ過ぎに気をつけましょう。
(一日にみかんなら2個・りんごなら1/2個、バナナなら1本程度までにしましょう)

・市販の惣菜やインスタント食品などにはエネルギーの高いものがたくさんあります。内容を確かめてから使いましょう

・油の多い中華・洋風料理より、和風料理にしましょう

・天ぷら・フライなど揚げ物は衣に油が多く含まれ、エネルギーが高くなりがちです。量に気をつけて食べましょう

・味付けが濃いと、ついついごはんを食べ過ぎてしまいます。薄味にして、香辛料も控えめにしましょう

・切り方や盛り付けでかさを多く見せる工夫をしましょう

「肥満時の食事」2 

August 26 [Fri], 2005, 18:19
2 栄養のバランスが偏らないようにしましょう

 肥満の解消のためには摂取エネルギー量をコントロールしますが、各栄養素の必要量はきちんと確保することが重要です。毎食「主食・主菜・副菜」をそろえるよう心がけることで、バランスを保ちましょう。

 >主食(炭水化物を多く含む食品)

 炭水化物は脳や神経系のエネルギー補給のために必要です。
極端に炭水化物を制限すると、血糖コントロールがうまくいかずに低血糖になったり、脂肪がエネルギー源として大量に動員されてケトン体という物質に変わり、「ケトーシス」という状態になってしまうことがあります。また体内のたんぱく質が、エネルギー源として使われてしまいます。
ごはん・パン・うどんといった主食を毎食量きちんと決めてとるようにしましょう。

  >主菜(良質たんぱく質をを多く含む食品)

 体を作るもとになります。私たちの体の約20%はたんぱく質で、これを保持するためにも毎日たんぱく質をとる必要があります。
良質たんぱく質を含む魚・肉・大豆製品などでつくる「主菜」を毎食きちんととりましょう。

  >副菜(ビタミン・ミネラル・食物せんいを多く含む食品)

 ビタミンやミネラルは微量栄養素といわれています。体の中で作ることができないので、食事から十分確保する必要があります。食物せんいは胃の中にとどまっている時間が長いことから空腹感を和らげたり、炭水化物や脂肪の吸収をゆっくりにする働きがあります。野菜類は毎食積極的にとりましょう。海藻・きのこ・こんにゃくといった低エネルギーの食品も上手に利用しましょう。


3 不適切な食習慣を改善しましょう

  >一日3食規則正しく食べましょう

 食事の回数が少ないと空腹感から一回に食べる量が多くなり、一日の摂取エネルギーは一日3食食べるより多くなってしまうことも珍しくありません。一日2食のほうが皮下脂肪はつきやすく、肥満につながります。

  >食事以外の間食・夜食・アルコール摂取が習慣となっている場合は、これを改善しましょう。

「肥満時の食事」1 

August 26 [Fri], 2005, 18:13
■肥満時の食事について

1 食事で摂取するエネルギー量をコントロールしましょう
  >消費エネルギーより摂取エネルギーを小さくすることで、体脂肪の減量を図ります。
  >医師から摂取エネルギー量を指示された方は、指示されたエネルギー量を守りましょう。
  >摂取エネルギー量の設定は肥満度、性、年齢、合併症の有無、日常生活やスポーツによる身体活動量などによって決められます。一般的には標準体重あたり一日25〜30kcalの範囲で設定します。極端に食事量を減らすとリバウンドが起こりやすくなります。

 (例)身長170cmの場合
     標準体重=1.7×1.7×22=63.6kg
     63.6×25=1590kcal(一日分)

「肥満の原因」2 

August 26 [Fri], 2005, 18:12
■肥満の原因

脂肪細胞(正確には白色脂肪細胞)が脂肪の蓄えを増やす方法として、以下の3つがあります。

1.脂肪細胞容積の肥大
 1個1個の脂肪細胞の容積が拡大することによって、脂肪の蓄えを増やす方法です。 成人後の肥満に多いケースであるとされています。

2.脂肪細胞の増殖
 これは脂肪細胞がその数を増やすことによって脂肪の蓄えを増やす方法です。 これは思春期までに肥満したケースに多いケースであるとされています。
 基本的に、脂肪細胞の増殖は「母親の体内にいるとき」「生後1年間」「思春期」に起こるとされています。

3.1と2の組み合わせ
 両方のタイプが組み合わさって起こるもので、高度肥満はこのタイプになると考えられます。
 思春期に増殖してしまった細胞は、基本的に以後減少しません。細胞はその機能を全うするため、積極的に脂肪の取り込みを行うでしょう。その結果として太りやすい体質を招くことになります。
 以上の観点からは、母親の妊娠期間中の食生活や、思春期までの本人の食生活が極めて重要なポイントであることがわかります。
 

「肥満の原因」1 

August 26 [Fri], 2005, 18:09
肥満とは

肥満とは体内、主として皮下に脂肪が過剰に貯蔵蓄積された状態、であるとされています。
体脂肪率(体重に占める脂肪重量の割合)が男性25%以上、女性30%以上になると「肥満」とされます。
この定義からは、脂肪の過剰=肥満ということになります。それは必ずしも過剰な体重がイコール肥満であるとは限りません。
体重が平均より重くても、脂肪が少なければ、それは肥満とはいえないということになります。
BMI指数を計算して、BMIが22〜24の範囲であれば正常、25以上は肥満という判断になります。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)  標準BMI=22


■肥満のタイプ

肥満は大きく「症候性肥満」と「単純性肥満」に分けることができます。

1.症候性肥満
 これは病気やその治療が原因となっている肥満です。

2.単純性肥満
 単に運動不足や食べすぎが原因となっている肥満のことです。
 単純性肥満については、普段の食事や運動により解消することが可能です。症候性肥満については、病院による治療の過程でその原因を取り除く必要があります。
しかし、仮にもともと単純性肥満であったとしても、その結果何らかの合併症を招いている場合があります。そのような場合には、病院での治療が必要となることがあります。

「糖尿病の原因」1 

August 23 [Tue], 2005, 15:46
1.「糖尿病とは」

糖尿病とは・・・高血糖症候群

そもそもは尿に糖が出ることから名付けられた病名ですが、血液中のブドウ糖が増加して尿の中に糖が溢れてきた状態です。実際は血液中のブドウ糖の量(血糖値)をもとに判断します。
 病名にあるように尿に糖が含まれていること自体が問題なのではなく、「高血糖」が問題であり、実際のところ「高血糖症候群」と呼んだ方が適切かもしれません。



2.「糖尿病の原因」

病気の原因はインスリン作用の不足、つまりインスリンの供給不足と、インスリン標的臓器での感受性の低下が考えられています。
      
 糖尿病の病態を整理して考えるうえで、「インスリン分泌不全」、「インスリン抵抗性」、「ブドウ糖毒性」の3つが重要なキーワードになります。

◆インスリン分泌不全
血糖を正常化するのに必要なインスリンが充分に分泌されないこと

◆インスリン抵抗性
インスリンが効きにくくなった状態

◆ブドウ糖毒性
高血糖がもたらす障害のことで、高血糖自体がインスリン分泌不全やインスリン抵抗性を発生増幅させる一因となることが知られている



 ほとんどの場合この3者が絡み合って糖尿病を形成しています。

 典型的な症状としては口がよく渇く、尿が多い、体重の減少などがあげられますが、大多数の症例ではほとんど無症状なのです。したがって健康診断などの機会に発見し治療を開始するべき疾患だといえます。

 高血糖の持続は、急性あるいは慢性の合併症を発症し日常生活に著しい障害をきたしますが、早期発見と厳格な血糖コントロールにより合併症の発症・進展阻止は十分に可能です。

「糖尿病の原因」2 

August 23 [Tue], 2005, 15:43
3.「糖尿病の食事」

糖尿病のほとんどを占める2型糖尿病(以下、糖尿病)は、遺伝的な素質や肥満に過食や運動不足などの生活習慣が加わって発症します。ですから、予防するには、食生活の面で食べすぎや栄養バランスの偏った食事を改善して、太りすぎないようにすることが大切です。

糖質や脂質のとりすぎには特に注意して下さい。毎日の食事での3大栄養素の理想的な配分比率は、たんぱく質が15〜20%、糖質が55〜60%、脂質が20〜25%とされています。また、体調を整える上で欠かせないのがビタミンやミネラルです。さらに、腸からの糖質の吸収を緩やかにしたり、脂肪の吸収を阻害する働きのある食物繊維も忘れてはいけません。こうした栄養素をバランスよくとることに気をつけて下さい。

境界型になってしまった人



糖尿病やその予備軍である「境界型」になってしまった人の血糖コントロールの基本は食事療法です。医師や栄養士から適正エネルギー量などの指示を受けた上で食事療法を開始しますが、きちんと守って根気よく実行することが大切です。
食事療法の基本は次の3つです。
◇自分の適正エネルギー量を知る
◇栄養バランスのとれた食事をする
◇1日3食を規則正しく食べる


あと当然のことですが、アルコールはご法度です!

外食に偏らずに3食を規則正しく食べることを特に気をつけて下さい。


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「高脂血症の原因」1 

August 23 [Tue], 2005, 15:41
1.「高脂血症とは」

 人の血液中には、コレステロール、燐脂質、トリグラセイド(中性脂肪)、遊離脂肪酸という4種類の脂質(脂肪)が存在しています。この血液中の脂質の量が異常に多い状態を高脂血症といいます。

これらの4つの脂質のうち、コレステロールが多い状態を高コレステロール血症、トリグラセイドが多い状態を高トリグラセイド血症といい、「高脂血症」と呼ぶときは、このどちらかの状態にあるか、両方の状態にある場合を指しています。

またコレステロールというと悪玉のように言われていますが、それ自体は、人間の身体になくてはならないものです。ただし基準値より高い(血清中の脂質の量が多すぎる)場合には「高脂血症」と診断されます。



2.「高脂血症の原因」

高脂血症の原因としては、代表的なものとして、偏った食生活、運動不足による肥満、アルコールの飲み過ぎ、加齢が挙げられます。
◆食事

高脂血症の原因で最も大きなものは食事です。
普段外食等の機会も多くなり、なかなかバランスよく栄養を取得することが難しくなってきていますが、中でも普段口にする機会の多い、肉、卵、バターといった動物性食品の脂肪の中には、飽和脂肪酸やコレステロールが比較的多く含まれており、血中の総コレステロール値を高くする働きがあります。こういった食事の積み重ねが高脂血症として現れてくるのです。(一方、魚や植物性の油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、血中の総コレステロールの上昇を抑える働きがありますので、意識して摂取するようにしてください)


◆加齢

加齢によって肝臓機能が衰え、LDL(悪玉)コレステロール受容体の動きが低下します。さらにコレステロールや中性脂肪などの血清脂質が血液中に増えてきます。
また女性は、閉経により女性ホルモンのはたらきが低下し、LDL受容体が増えることにより血清コレステロール値が高くなります。

「高脂血症の原因」2 

August 23 [Tue], 2005, 15:39
3.「高脂血症の食事」

まずは高脂血症を予防するための食習慣を身につけることが何よりも真っ先にできることです。

以下の点に注意して普段の食生活を組み立ててください。

積極的に摂りたいものとして・・・
穀類(米や麦など)、食物繊維(海藻類、豆腐や納豆などの大豆加工品など)、緑黄色野菜(にんじん、ピーマン、トマトなど)、また魚のEPAやDHAはコレステロール値を下げ、中性脂肪を減少させます。
調理する際には、なるべく油を使わず、味付けを薄めにし塩分を控えめにしてください。

高脂血症タイプ別の食事について・・・

・ 中性脂肪値が高い時⇒糖質を制限してください。
  砂糖類、菓子類、果物類などやアルコールは制限すること

・ コレステロール値が高い時⇒コレステロールの摂取量を抑えてください。
  食物繊維を多く摂って、コレステロールの吸収抑制をはかること

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「高血圧症の原因」1 

August 23 [Tue], 2005, 15:36
1.「高血圧症とは」

高血圧というのは、血圧が高いという状態です。たまたま測った血圧が一度高いといっても「高血圧症」とは言い切れません。高血圧症とは、くり返して測っても血圧が正常より高い場合をいいます。くり返しの測定で最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。



2.「高血圧症の原因」

日本人の高血圧の80〜90%は原因が分からない「本態性高血圧」ですが、その40%は遺伝が要因と言われています。遺伝以外では生活習慣によるものが原因と考えられていますが、中でも食塩の過剰摂取が要因として大きいです。食塩を摂り過ぎると血圧が高くなる理由は、以下のようにまとめられます。

1)
高血圧の素因を持つ人の腎臓は、食塩中のナトリウム排泄機能が低下していて、余分なナトリウムを排泄するために血圧を上げる必要がある。


2)
血管壁の食塩含有量が増えると、血管の収縮力が増し血圧を上げてしまう。


3)
細胞内のナトリウムと、血管の筋肉を収縮させるカルシウムが入れ替わってしまう。


その他、40歳を超えてくると、血管の中にたまってきたゴミが血液の流れを妨害するようになるため、血圧が高くなります。これはどんなに気を付けていても避けられません。また強い精神的なストレスを受けると、交感神経が緊張して血管を強く収縮させるので、血圧が高くなります。