唐津と伊万里とリッジウェイの日々

November 24 [Sat], 2012, 11:17
今日は思い出を日記にします。
先週東京で赤絵展を見てきました。
何となくですが強烈に惹き付けられて見たいと思いました。
日本橋の高島屋ということで、実は洋食器コーナーもウィンドーショッピングさながら見てるだけとまわりました。
いつか欲しいなと思っている幾つかを、実際に目で見て、質感や大きさを確認できて有意義でした私は自分へのご褒美に食器を集めているので、それを楽しみに日々働いている部分もありますこんな中、どうして赤絵展なんだろうと思いました。
そして行きついたのが、これからの話題です。
たしかに、私は食器が好きです。
何故それは、私が学生時代、食器好きな大家さんの元で朝夕ご飯付きの下宿をしたことがおそらくのはじまりだろうからです。
大家さんは、そのマンションの一階で総菜屋さんを開くほどお料理が好きで、総菜屋さんの横には、居住者専用の学食ルームがありました。
もちろんマンションなので、各部屋にキッチンとバスはついています。
女子専用なので、居住者専門大キッチンやリビング、来客用ロビーなどがあり、アットホームな雰囲気でした。
夜中、大家さんはお店の商品のサンドイッチやおにぎりを大キッチンにお盆で置いて居住者に差し入れしてくださったりしていました。
先輩方や私達学生の朝ごはんは、その差し入れでずいぶん支えられていました。
私は学食ルームでご飯をお世話になっていたわけですが、毎回の食事の食器がいつも豊富で綺麗なんです季節ごとにテーマを持ってかえられていく食器。
11月だと、小鉢が銀杏型だったりするわけです紅葉のお皿とか。
惜しげもなく素敵な食器で食事を提供してくださる大家さんでした。
学生は使った食器を洗って水切りカゴへいれておくのがルールでした。
大家さんと旦那さんは私達学生からおばさんおじさんと呼ばれ、お母さんお父さんのような存在でした。
よく大家さんは、おばさん、佐賀の出身けいおん エロ漫画だから、食器が好きなの。
むこうには唐津や伊万里があるでしょ。
名古屋からは遠いからなかなか帰れないけど、帰ると、窯元をまわるのが楽しみなの。
と笑って話してくださいました。
明るい朗らかなおばさんでした。
さらに、私はここで人生で最高に香りがたつと思った紅茶をいただいた思い出があります。
ある時、おじさんが経営する会社でイギリスへの社員旅行があり、お土産でおばさんが紅茶をリクエストして、それを学食ルーム馴染みの学生に振る舞って下さったのです。
その日は、にわかに学食ルームで井戸端会議のような茶話会となりました。
当時銘柄にうとかった私。
幻の紅茶としてその後数年、あれはどの紅茶かと探すことになったお茶でした。
もうずいぶん前のことなのに、今でもしっかり思い出す、あの生活。
自分以外の人との生活がその後の個人の人生、人格に大きく関わってくるのだなあと、改めて思います。
今でも当時の先輩、友達、後輩は交流があります。
今の私は、あの時、あのマンションで、生活できたことを、とても大切に思い、恵まれた生活だったと感謝しています。
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