三厩村(現・外ヶ浜町)

2009年03月12日(木) 21時31分
久々に書き込む町は青森県東津軽郡三厩村。現在は蟹田町・平舘村と飛地合併をして外ヶ浜町となっている。
三厩と言えば何と言っても竜飛崎。本州極北の地として観光客も多い。竜飛崎灯台からは北海道松前町が望むことができる。
でも私が訪れた最大の目的は国道339号の「階段国道」を歩くことだった。「階段国道」とは文字通り階段が国道指定されている区間である。もともとは建設省(当時)の役人が誤って地図だけで判断をして階段歩道を国道に指定してしまったことらしい。近くには主要地方道三厩小泊線がショートカットするような感じで走っているため、国道を指定しなおそうとしたが、「この方が観光名所になる」との付近住民の声によりそのままになっている。そのため、本当に観光地となってしまい、ここを訪れる人も多い。
階段は全部で362段、途中にはベンチなどもあり、遊歩道感覚で歩くことができるが、階段の下のほうは人家の軒先を歩くような狭い路地をあみだくじのようにうねうねと歩く区間となっている。この区間の国道は色舗装されていて、ここは私有地、ここは国道などとひと目でわかり、なかなか面白かった。
結果として観光地となった「階段国道」ではあったが、霞ヶ関のお役人の机上での相談がいかに地元を意識していないかを考えさせる場所だった。

弘前市

2008年05月02日(金) 22時56分
青森県弘前市。ご存知の通り、江戸時代は津軽藩の城下町として栄えた。
初めて訪れたのは中学の修学旅行。北海道にはない武家屋敷の街並み、弘前城址などを見て感動した記憶がある。
弘前といえば、りんごや弘前城、そして「ねぷたまつり」などが有名であるが、実は岩木山の伏流水の湧く泉が市街地のあちらこちらにあることをご存知だろうか。恥ずかしながら私は6年前十数年ぶりに訪れたときに初めて知った。弘前市街を半日徒歩でまわり、くたくたになったときに出くわしたのが「富田の清水(とみたのしつこ)」と呼ばれる泉。環境省選定の名水百選にも選ばれ、江戸時代には飲料用のほか紙漉きにも使われていた。現在も地元の人たちに愛され親しまれているようだ。私はここで暫しの休憩を取り、ひとくち湧き水をいただいてここまでの疲れを癒し、再び歩く元気をもらった。当たり前ではあるが、水道水よりもずっとおいしい。
湧き水の街といえば秋田県仙北郡六郷町(現・美郷町)にも行ったことがあるが、時間の関係で飲むことができなかった。こちらも是非訪れてみたい。
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