山崎まさよし at 神奈川県民ホール vol.2

May 21 [Sun], 2017, 13:29
まさよし独りになって、メトロノームを鳴らしながら
エレキを爪弾いての"光源"。
そこからスリーピースに戻り、"水のない水槽""名前のない鳥"。
どちらも大好きな曲なので聴けて嬉しい。
"水の~"はかなり大胆なアレンジで、
スタジオバージョンで印象的なアコギのループはなく、
ベースが繰り返すフレーズも聴き覚えのないもので、
こりゃ一体何の曲だ、と思っていたのだが、
そこへブルースハープが被さっただけで
「あ、水のない水槽だ」と分かってしまうから不思議である。
そのままワンコーラスくらいギターは弾かずに
ハープとボーカルだけで押し切るまさよし。
印象的なギターリフやリズムではなく、
あくまで彼が鳴らすメロディと言葉が楽曲の軸というか、
楽曲を楽曲たらしめているんだなあと改めて思った。
最新アルバムよりこれも好きな"アンドロイド"。

MCでツアーの想い出を語りあう3人。
中村キタローが打ち上げで高価なキンキの煮つけ(9000円也)
をおかわりしたり、ふぐ刺しを箸で取る時に
お皿をぐるっと一周したりしてひんしゅくを買ったエピソードで
会場を大いに笑わせてからの"One more time, One more chance"。
まさかの流れだが(山崎まさよし特有の、
楽曲に対する照れ隠しかもしれないが)、
演奏が始まってしまえばちゃんと空気が出来上がる。
この日はピアノの弾き語り+リズム隊という演奏だったが、
個人的にはこの曲はアコギのアレンジの方が好き。
そこからもしかしたらライブバージョンを聴くのは
初めてかもしれない"未完成"。得した気分。
そしてノリの良いリズムが鳴らされ、再び立ち上がるお客さん達。
「SMAPが解散した今、この曲を歌い続けるのは僕しかいません」
「皆さんも冠婚葬祭…葬祭?まあ色んな機会にどうぞ」と"セロリ"。
この曲の代名詞とも言えるアコギのフィンガーピッキングではなく、
16ビートのカッティングがアコギによって鳴らされる。
そのままエレキが歪んで"僕と君の最小公倍数"
"ネタバレシャッフル"(コールアンドレスポンスが長くて若干疲れた)、
そして"審判の日"。
アッパーな雰囲気のまま行くのかと思いきや、
"さなぎ"で不穏な空気をはらませて、
最後は"ポラロイド写真"でさわやかに本編終了。

アンコール。ツアーTシャツで登場した3人。
「次の曲は"君の名前"なんですけど」と山崎まさよしが話し出す。
何でも最近生まれた娘に「恩を売る」ために書いた曲らしい。
初めて楽曲を聴いた時は特に強い印象を残さなかったのだが、
こういうエピソードを聞くとまた違った聴こえ方をするから面白い。
娘が将来、父親である自分をウザがったり嫌いになったりした時に
この曲を耳元で歌ってやると息巻きつつ、"君の名前"。
そして高速ブルーズへと変貌した"ペンギン"、
千秋楽にふさわしい"根無し草ラプソディー"でバンドセットは終了。
リズム隊がステージを去った後、ライブ冒頭で流れたオケに合わせ、
ギターもピアノも弾かず"贈り物"を独り歌う山崎まさよし。
手持ち無沙汰感は否めなかったが、
歌詞に「ありがとう」がたくさん出てくるこの曲は、
歌だけで伝えたかったんだと思う。

全23曲、3時間弱のライブだった。
演奏はもちろん、おしゃべりも上手で全く飽きの来ないステージだった。
山崎まさよしのツアーは"Transit Time"の印象が強くて、
セットリストやアレンジは流動的で、
3人の化学反応に負うところが大きいと思っていたのだが、
今回のツアーは20本という(彼にしては)少なめの公演数だからなのか、
ステージごとに違うものを見せるというよりは、
20本の中で固めて積み上げていく、というような印象を受けた。
まあ他の公演を観ていないので勝手な憶測ではあるが、
あながち間違いでもない気がする。
でもそれはそれで良かったし、楽しめた。
あと最新作"LIFE"はいいアルバムだなあと改めて思った。
過去の代表曲に混ざっても不自然じゃない
強度を持った楽曲が揃っていると思う。

久々に生で観ることが出来て良かった。
次は弾き語りの"ONE KNIGHT STANDS"をぜひ観たい。そして懐かしくなって引っ張り出した
"DOMINO ROUND"VHS、フィギュア付き。
今度観よう(DVDで)。

山崎まさよし at 神奈川県民ホール vol.1

May 21 [Sun], 2017, 12:01
19日金曜日、山崎まさよしのライブを観に出掛けた。
最新アルバム"LIFE"を引っ提げてのホールツアー
"The Life I Live"神奈川県民ホール公演。家から近くて便利が良い県民ホール、
個人的には2012年のBUCK-TICK以来(その時の模様はこちら)の
そして山崎まさよしのライブに足を運ぶのは
何と2001年のツアー"Transit Time"鹿児島公演以来。

僕にとって初めて観たプロのライブが
山崎まさよしの弾き語りツアー"ONE KNIGHT STANDS"
の鹿児島公演で、そちらは2000年まで遡る。
それから上記"Transit Time"には行けたものの、
そこから先は本当にチケットが取れない時期が続き
すっかりご無沙汰になってしまった。
そしてここ数年は最近の彼の作品にあまりピンと来なくなって、
ライブ情報をチェックすることもなくなってしまった。
しかし昨年末リリースの最新アルバム"LIFE"が非常に良かったので、
今回ライブに行くことにしたのであった。

神奈県と言えば"DOMINO ROUND"
というツアーの千秋楽が行われた場所で、
その模様はライブビデオとしてリリースされている。
それこそテープが擦り切れるんじゃないか
というくらい良く観たライブビデオで、
後々DVDで買い直すくらい好きな作品である。
その会場で山崎まさよしを生で観られるというのは感慨深い。

会場に入ると男女比率はやはり女性多め、
年代は僕より若い人はあまり見当たらなかった。
95年に「天才より凄いヤツ」のキャッチコピーを引っ提げて
デビューした山崎まさよしも芸歴25年以上、
ファンも同じく歳を重ねているということか。

開演予定の18時30分を少し過ぎたあたりで暗転、
オープニングSEとしてアルバム"LIFE"の1曲目、
"贈り物"のイントロがループする。
そこへお馴染み中村キタロー・江川ゲンタの坊主コンビが登場し、
ややあって山崎まさよし登場。
昔はTシャツにカーゴパンツという出で立ちが主流だったが、
現在の彼は襟付きシャツにハットにジーンズ、
程よくドレスアップしている。
僕の席は1階後方やや下手寄りで、
メンバーの表情は分かるくらいの距離感。
"パイオニア"で腰を落ち着けた幕開け、
そこから同じく最新作より僕のお気に入り"紛失"。
そして"Plastic Soul"で早くも会場の手拍子と合唱が響き渡る。
山崎自身の声もよく出ているし、
ホールなので音のバランスが良くて耳にストレスがない。

ここでMC。
「千秋楽です」という山崎まさよしの一言で、
今日がツアーファイナルだということを初めて知った。
そして彼の口からも"DOMINO ROUND"千秋楽について言及があり、
ファンの皆さんは「そうそう」といった雰囲気。
「皆さん僕と同じ年代の方が多いでしょうから、
そろそろ膝・腰・肩など…
無理せず椅子に座って頂いても大丈夫ですよ」
という言葉に素直に従う観客であった。

最新アルバムから"ターミナル""空へ""カゲロウ"。
そして中村キタローがウッドベースに持ち替えて、
ボサノヴァっぽく大人な感じで"ヤサ男の夢"。
ライブになると楽曲のアレンジをかなり変えるのが山崎まさよしだが、
"LIFE"からの楽曲はあまりアレンジを変えない印象。
山崎本人は楽曲ごとにエレキ・アコギ・ガットギター、
ハープにピアノにルーパーにと楽器を使い分けるので、観ていて飽きない。
キタロー&ゲンタも相変わらずのライブ巧者。
ベースソロがちょっと多いかな、という気がしないでもないが。

夢うららレコーディング

May 19 [Fri], 2017, 8:43
昨日は我が家で夢うららのベースレコーディング。
ベーシストのら君に横浜までお越し頂き、
3曲分のベースを録音していく。
今回は内田まぁ君もやって来て現場の士気を上げてくれた。録った音のプレイバック中、
スピーカーで聴くまぁ君、ヘッドフォンで聴くのら君、
毛づくろいに余念がないシャロン。まぁ君の差し入れ、お高そうなプリンを食べて休憩を挟みつつ、
非常に和やかなムードで煮詰まることなく、
でも決める時はビシッと決めて、レコーディングは進む。
我が家でのベース録りもこれで三度目、
のら君も僕も色々と呼吸が分かって来たお陰か、
目標にしていた18時ジャスト、無事終了することが出来た。

ひと仕事終えたらあとは飲むだけ。こちらもまぁ君の差し入れ、日本酒フモトヰ。
美味しく冷やで頂いた。

THE YELLOW MONKEYやら
ジャミロクワイやらの映像を流しつつ、終電まで飲む。有意義で楽しい一日だった。のら君まぁ君お疲れ様でした。
さあ次はギター録り、僕の出番。

ケーブルテレビ、耳鼻科、美味しんぼ

May 14 [Sun], 2017, 14:15
13日朝、ライブの打ち上げを終えて始発で帰宅。
7時過ぎに床に入るが、13時にケーブルテレビの業者さんが
チューナーの取り換えに来ることになっていたので12時半には起きた。
喉が凄く痛くて鼻水鼻づまりが酷い。
昨日から鼻の調子はおかしかったが、どうやら風邪をひいたらしい。

13時、業者さんがやって来た。
部屋のギターを見て「音楽やってらっしゃるんですか?」
と聞いてくるので、そうなんですよ、と返す。
我が家を訪れた業者さんとはほぼもれなく
このやり取りを行うことになるのだが、
最近はそれが何だか億劫になってきた。
もちろん先方に悪気はないんだろうし単なる会話なのだが、
何となく面倒臭いと思うようになってしまった。
とはいえいちいちギターを別の部屋に隠すのもバカらしいし、
今後もこのやり取りは続くのだろう。

小一時間ほどで取り換え終了。
スマホが一台ついてきた。
この端末でアプリを使えば、
外でもケーブルテレビが視聴できるそう。速度制限もなし。
最近のケーブルテレビはすごいな、と感心してしまう。

ネットで予約して、雨の中かかりつけの耳鼻科へ。
いつもは午前中に行くことが多いが、
土曜の昼過ぎだとこんなに空いていて進みも早いのか、と驚いた。
先生に喉を見せると
「あーこれは痛い(笑)。寝不足なんじゃないですか?」とズバリ。
朝帰りして昼には起床したことを伝えると、
「体力がある時はいいんですけど、
疲れがたまっているとこうなっちゃうんです。
たっぷり寝てください」とのこと。
鼻の具合も風邪の症状ですね、
ということで喉と鼻の薬を処方してもらった。
スタジオやライブをひとしきり乗り切った後で
風邪をひく自分の身体を褒めてやりたい。

夜、古本で購入した美味しんぼを読みながら晩酌。
子供の頃、父がわざわざレンタルビデオ屋で
美味しんぼのアニメを借りて観ていて、
何がそんなに面白いんだろうと不思議に思っていたが、
大人になって僕もこの通り美味しんぼを楽しんでいる。
血は争えない。
今ようやく20巻くらいまで読んだ。
現在100巻以上出ているらしいが、
ゆっくり追いつけたらいいかなと思う。

BLUE SUGAR SPIRITS at SHUFFLE

May 13 [Sat], 2017, 16:19
昨日はBLUE SUGAR SPIRITSのライブだった。吉祥寺シャッフルにて開催された新イベント
"PAST MASTERS"栄えある第一回に出演。
イベント名の由来は不明だが、past masterは
「名人、達人」という意味があるらしい。カッコいい。

ステージリハ、新兵器のMTR・R8から
ちゃんと同期が流れることが確認できてひと安心。
立ち慣れているシャッフルのステージでも、
初めての試みはやはりやってみないことには分からない。

リハ後、ブルシュガ一行はラーメン星人もっちゃんの希望で洞くつ家へ。
3食ラーメンでもいけるらしい。

ブルシュガ恒例、食後のコーヒーを味わっているうちにほどなく開演。
オープニングアクトの稚菜さんはピアノの弾き語り。
シリアスな楽曲の合間、
MCでカンボジアのことに触れていたのが新鮮だった。
2番手はThe606、以前夢うららで対バンしたので、
個人的には2度目の共演。
Vo&PianoとDrの2ピース、
ちょっとひねりのあるポップソングが心地よい。
3番手、最近のジャクソンはお洒落なシティーポップ、
ギターのカッティングが気持ち良かった。

BLUE SUGAR SPIRITSはトリ。セットリスト
1.泡沫
2.イルカ
3.I want
4.ラストダンス
5.アゲハ蝶
6.ホワイトファルコン
En.リフレイン

まさかのアンコールまで頂いてしまった。
お客さんも対バンの皆さんもしっかり観てくれて、
とても楽しく演奏させてもらった。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。

終演後、出演者による記念写真。そして乾杯。フミ君もっちゃんコンビもブルシュガでのライブを重ねてくれて、
段々コンビ感が増している気がする。頼もしい。

その後シャッフル店長中嶋さん、かぁこ、フミ君、
そして観に来てくれたデルモクラブのタケル君の5人で打ち上げ。
朝まで音楽よもやま話。
色んな裏話もあって楽しかった。お疲れ様でした。

次回ライブも吉祥寺、女性ボーカルイベントに出演。

■2017.6.2(金)吉祥寺SHUFFLE
奏でよ乙女 吉祥寺協奏曲

open 18:30 / start 19:00
adv 2,500 / door 3,000

ACT
VELONICAL MODE / 安東由美子 /
なつめ / BLUE SUGAR SPIRITS

リズム隊にBa.中西紘平(Egw Eimi)、Dr.鈴木基樹を迎えてのステージ。
BLUE SUGAR SPIRITSは20時20分頃の出演予定。

チケット予約・お問い合わせはメンバーまたは
info@bluesugarspirits.net
まで。
ぜひお越しください。

BLUE SUGAR SPIRITS website
http://bluesugarspirits.net/

BLUE SUGAR SPIRITS Facebookページ
https://www.facebook.com/bluesugarspirits
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1980年生。宮崎県都城市出身。
現在横浜市在住。
BLUE SUGAR SPIRITSのギター。
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