仰げば尊し… 

2009年12月31日(木) 0時00分
本日メルボルン晴れ。最高気温32度。

2009年が終わります。

海外日記も終わります。

いま、最後の記事をとても穏やかな気持ちで書いています。


2005年から5年近くに渡って書き綴って来たメルボルン日記。

この日記を通して沢山の素敵な出会いがありました。

この日記を通して私自身も成長しました。

20代の5年間は、きっと人生の中で一際重要で輝かしいものです。

その5年間、夢に情熱を傾けられたこと、メルボルンで過ごせたこと、たくさんの人に出会えたこと、本当に幸せでした。


自分に失望したり、自分を見失ったり、希望を持てなくなったり。

人並みに苦い日々も味わって、真っ暗に思える道をションボリ歩いていた頃、いつも遠くに小さく光が見えていました。

あの頃は手が届くことは一生無いと思っていたけれど、その小さな光はそこにあるだけで、灯台のようにいつも一筋の希望を与えてくれました。夢の力は本当に強いものです。


いつのまにか、遠かった光に近付いて、飛び込んで…。

ここに来なければ分からなかった事がいっぱいあります。

どんなに家族が大切な存在か。
どんなに友人に支えられているか。
どんなに自分が弱いか。
どんなに自分が強いか。

いま、もし夢と現実の狭間で迷っている人が居るのなら、ぜひ夢に挑戦してほしいと思います。

人生は一度きりです。やりたい事を実現するのに早すぎることも遅すぎることもありません。違うと思えば何度だってやり直しがききます。

ただ、人生にタイムリミットがある事実だけは変えられません。
だから時間切れになってしまう前に。
夢への挑戦は勇気が要りますが、その分、得られるものも大きいはずです。


ここでの素晴らしい日々をもう一度巻き戻して味わうことは出来ませんが、思い出が消えることはありません。

きっとメルボルンの香ばしいコーヒーの香りや、海の向こうに沈む夕日と共に何度だって鮮やかに思い出すことでしょう。良い思い出は一生こころに栄養を与え続けてくれると信じています。私自身、何かにつまづいた時はまたこの日記を一人読み返してみようと思っています。


最後になりましたが、ここでの日々を無事に過ごせたのは、応援してくれた家族や日豪の友人達のお陰です。私を信じて送り出してくれた両親を始め、私を支えてくれたすべての人にもう一度改めて心から御礼申し上げます。

そして皆さんから頂いた優しさと温かさを胸に、これからも精一杯前進していくことをここに誓って、いま静かに筆を置きたいと思います。

2005年から今日に至るまで本当にありがとうございました。
皆さんの新年と未来が素晴らしいものであることをお祈りしています。
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